2020年の選手募集に関して

Presentation(pdf) Riders Sponsors Race report(国内) Race report(海外) Results 2020年募集(未定)

Yamanakako Cyclisme Formationは、山梨県で自転車文化の普及と、世界で戦える選手の育成を目標として、10名程の所属選手によって構成されている自転車競技チームです。
育成モデルに関する説明を良くご確認の上、応募してください。


チームの構成について
毎年、選手は次の4枠に配属されています。

・(1)国内枠(育成枠・即戦力枠)4~5人
年間を通して、留学中のフランス人選手と共に練習や生活に取り組みながら、日本国内で活動する。(競技日数:30~35日間、全て日本国内)
目的:実力アップ、基本知識、技術の習得(育成枠)、実績づくり、地域活動の充実(即戦力枠)

・(2)交換留学枠 2~3人
日本国内を中心に活動しつつ、短期間(1ヶ月~3ケ月)のフランス遠征を通じて、集中的に本場の自転車文化を経験する。フランス遠征期間中は、現地のチームに派遣されることがある。(競技日数:日本国内25~30日間、フランス5~20日間)
目的:世界プロへのキャリアプランを掴むこと、フランスのDNチームに所属できる実績をつくること

・(3)派遣枠 数人 ※ <!> 新加入の選手は該当しません
YCFの一環として、フランスのクラブチームの正所属選手として世界プロに挑戦する。実績によって、プロ選手に至るまでのキャリアサポート(現地チームとの交渉、プロチームへと繋げる代理人とのコンタクト含め)をチーム単位で行う。(競技日数:日本国内0~10日間、フランス45~80日間)
※3ケ月以上の滞在となるので、ビザの獲得が必要になる。
目的:プロコンチネンタル以上のチームと契約を結ぶこと

・(4)フランス人枠 2~3人
3ケ月以内で来日するフランス国籍の選手。現地のクラブチームから派遣される。(フランス人選手の募集に関しては、別途でフランス語の案内を投稿する予定)

国内のレーススケジュールについて
2020年からは国内最高峰リーグ「Jプロツアー」に昇格する予定です。Jプロツアーを中心にスケジュールを組む予定ですが、競技日数が選手の成長に大きく関係するため、それ以外にも様々な大会に出場する予定です。
また、強化指定選手に選考された選手に関しては、日本ナショナルチームに選抜されることもあります。チームとしては、選考された選手が参加を希望する場合、国内のUCI公認大会やU23選手限定の「ネイションズカップ」など、ナショナルチーム活動への参加を最優先としています。

フランスのスケジュールについて

・(1)フランスのレースカテゴリー
カテゴリー2:カテゴリー2、3、ジュニアの選手が出走できる。日本のE1+に相当する。勝利すれば、DNチームに評価してもらえる。
カテゴリー1:カテゴリー2、3、ジュニアの選手に加えて、カテゴリー1の選手も出走できる。プロ選手(コンチネンタルチーム以上の所属選手)以外は全ての選手が参加できるということで、ハイレベルな大会になる。日本のJプロツアー・UCI .2クラスに相当する。上位10位に入れば、DNチームに評価してもらえる。
エリートナショナル:カテガリー2、1の選手しか参加できない、アマチュア最高峰レベルの大会。レベルが高い上に、日本で体験できない程の密度があるため、プロ選手並みの戦術が問われることが特徴。メイン集団での完走すれば、DNチームに評価してもらえる。プロ選手になるためには、このカテゴリーで上位の実績が問われる。

・(2)現地のチームに派遣されない場合
2020年シーズンから、フランスの第3都市である「Lyon」(リヨン)にて、Yamanakako Cyclisme Formationの拠点を整える予定です。そして、Rhône-Alpes Auvergne地域圏の大会を転戦します。自転車文化の面では、「Bretagne」地方と1、2を争っている地域で、大会数、チーム数、競技人口も多いです。平地から山地(アルプス)まで、近辺に全ての地形が揃っていることが特徴です。現地スタッフのサポートのもと、カテゴリー2を中心にスケジュールを組むが、カテゴリー1、又はエリートナショナルの大会に出走することもあります。

・(3)現地のチームに派遣される場合
フランスで、プロコンチネンタル以上のチームと契約を結ぶには、「DN」資格のあるチームのいずれかに所属し、アマチュア最高峰の大会で実績を残すことが問われます。
合計20チームのうち、Rhône-Alpes Auvergne地域圏はフランスアマチュア最高峰の「DN1」にランクされているチームは6チームもあります。更に、その下のDN2もDN3もそれぞれ2チームあります。競技レベルが高い地域ではありますが、YCFはDN3にランクされている「Vélo Club Corbas」とパートナー協定を結んでいるため、順調に実績を残していけば、評価されるチームに加入する可能性もあります。
DNチームに所属している選手は、通常の大会に加えて、それぞれのフランスカップ(DN3、2、1)に出走することができます。フランスカップの実績が高く評価されています。また、DN1に限っては、プロチームから高く評価されているヨーロッパのUCI .2大会、あるいはU23限定のUCI大会(Paris-Roubaix, Piccolo Giro di San Remo, Giro della Valle d’Aosta, Ronde de l’Isard…)に参戦することもあります。

チーム生活について
大学など学業に関する特定活動がある場合を除き、競技シーズンの間は、山中湖村付近に通年の拠点を置くことを条件とします。(3月~10月)

 ・(1)生活の拠点
Yamanakako Cyclisme Formationの選手は、フランス人選手と一緒にログハウスで生活し、選手生活(睡眠、食事、回復、スケジュール等の管理)、言語や文化を学ぶことを日々の目標とします。

 ・(2)活動の拠点
ログハウスから徒歩5分に位置する施設「山中湖サイクリングベース」を活動の拠点とします。Wifi、休憩スペース、機材スペース、トレーニングスペース等、選手に必要な環境が揃っています。

 ・(3)チーム練習
毎週水曜日、チーム練習を定期的に行います。選手が交替で練習リーダーを担当し、トレーニングメニューを実施します。

 ・(4)アルバイト
プロを目指す選手ということで、育成選手は報酬はありません。しかし、教育の一環として、生活に必要な収入を確保するためのアルバイトをチーム単位で管理しています。学業の都合による場合を除き、アルバイト活動を必須としています。チームトレーニングとレース活動以外にも、選手に相応しいトレーニングと回復が行えるよう調整をしています。
下記のバイト活動を提案しています:
 ・山中湖サイクリングベースの店番
 ・チームスポンサー又は地域の施設のアルバイト

フランスは、プロを目指している選手の7割程が大学に通っており、「デュアルキャリア」が一つの基準となっています。一般の学生と同じ試験を受けますが、部活制度がないこともあり、時間割や出席は選手の自由となっているため、勉強とトップレベルスポーツの両立がしやすい環境があります。選手のアフターキャリアや社会能力の向上以外にも、デュアルキャリアはプロ選手に問われる生活や時間の管理能力の向上、又は上手く行かないときの逃げ道が確保できるメリットもあります。日本では、クラブチームと進学の両立は難しいですが、当チームは、17から23歳の若手を受け入れている以上、合わせて選手の教育の責任も担っていると考えております。

選手契約について
当チームは、選手とチームを結ぶ契約書を締結します。チームが提供する機材や施設の利用、レース遠征や地域活動に関するルール等を定めるものになります。

応募選手の条件について
・男性であること
・2020年シーズン時にジュニアカテゴリー以上の選手(2003年以前生れ)であること(高校卒業生、大学生、それ以外自転車競技に専念したい選手)
・Jプロツアーレベルで通用できることを証明している実績があること
・自転車に専念する意思があること(学習と両立可能)
・チーム活動に参加できること

応募選手の選考について
下記の段階を踏んで選手の選考を行います:

 ・(1)一次選考:申込書の検討(8月末まで)
申込書を受け付けた際に、下記の点を審査します:
① 実績:高体連、学連、JBCF、全国大会、JCF公認大会、UCI公認大会など
② 自転車歴:トレーニングやレース経験
③ 学歴
④ アフタキャリア:プロ選手になれなかった場合の対策、又はそれに向けてのデュアルプロジェクト
⑤ 言語能力:英語、フランス語、あるいはその他の言語がマスター出来ていることが大きなプラスになります。

 ・(2)二次選考:面接(+MAPテスト)(9月中)
一次選考を通過した場合、面接を行います。面接の際に、下記の能力を審査します:
① コミュニケーション・社会的能力:自分の考えをしっかり持っているか、それがきちんと伝えられるか。
② 言語力:英語やフランス語がどこまでできるか。
③ キャリアのビジョン:YCFに加入したい理由、目標、又はその目標を達成するためのステップをどう考えているか。
④ 自転車関連知識、トレーニング方法:どこまで知識(又は伸びしろ)があるか。
※ 二次面接の際に、チーム活動に関する説明と、チーム施設の見学も合わせて行います。
※ 場合によっては、固定ローラーでFFC(仏自転車競技連盟)のMAPテスト(Maximal Aerobic Power)を行う場合もあります。その場合は、個別に連絡させて頂きます。