• Formation,  Race Report (JP)

    群馬交流大会:プロの中で福田選手が7位!

    土~日とも、群馬県の方で開催されていた「群馬交流大会」に参戦してきました。土曜日はJプロツアーチームとJエリートツアーの上位選手が混走し、180kmコースにて上位争っていました。そして日曜日は同コースを12周し総合距離74kmにて通常の「E1」大会が開催されました。土曜日は福田選手が7位、日曜日はエンリック選手が2位と二日とも積極的に展開を作った走りをしたものの、優勝には届かず、Jエリートツアーでの連勝が5連勝で終わりました。下記は群馬の遠征レポートになります。

    群馬交流大会
    Jプロツアー+E1
    180km
    出走選手:
    福田(7位)
    森崎(37位)
    トム(DNF)
    エンリック(DNF)

    先日の栃木遠征から福田選手がナショナルチームから復帰し、大雨が降り続ける中、山中湖シクリスムフォーマションから久しぶりに4名の選手が出走した。福田選手と森崎選手とも、180kmというレース距離は初となることもあり、日本勢は100km地点まで力を温存させ、終盤にかけて徐々に動き出す一方、本場の経験が豊富なトム選手とエンリック選手は序盤から展開を作る作戦で挑んだ。しかし、スタート直後にトム選手が落車を避けつつも怪我し、エンリック選手は不調により遅れてしまい、速い段階からフランス勢の二人がレースを降りることになる厳しい状況となった。

    序盤から戦力が日本人選手の2名に絞られたが、作戦を変えずに終盤に備える走りに徹底した。アタック合戦が繰り返された末、複数名の逃げ、そして追走集団もでき、レースがようやく安定することに。森崎選手と福田選手は有力チームの側で集団前方に位置を取り、冷静にレースを進ませる。

    120kmが経過した辺りから、マトリックスの攻撃で4分遅れて走行していたメイン集団が分裂し、大きく二つに割れることに。森崎選手は後続グループに取り残されるも、福田選手はしっかりとエース選手が集まる追走集団に入り、先頭を追っていく。先頭とのタイム差が一気につまり、残り5周あたりから1分を前後する状況に。

    多少のシャッフルがかかり、先頭集団はブリヂストンサイクリングから窪木選手と序盤から逃げ続けた石橋選手、そしてマトリックスパワータグからホセ・ビセンテ・トリビオ選手の3名に絞られる。福田らは残りの数十秒を詰め切れず、残り2周辺りから逃げ切りが確定するも、福田は上位に食い込めるように最後の勝負に備える。窪木選手(ブリヂストンサイクリング)が勝利を飾り、4位争いの集団では、福田選手が上手くスプリントの流れに乗り7位でゴール。後続集団で走り切った森崎選手は、ラスト一周でサングラスを落とした関係で遅れてゴールしたが、しっかりとメイン集団内で完走を果たした。

    福田選手の感想

    最後まで勝利を目指して走ったが、先手を取った3名に逃げ切られる形となってしまった。Jプロツア―のエース選手が大勢いる中で7位でしっかりと結果を残すことが出来て嬉しい。今後は、もっと積極的な走りをした上で最後まで優勝争いに参加したい。

    トムGMの感想

    フランス人選手が早々脱落する中で、日本勢がしっかりと仕事を果たしてくれた。2人とも5時間を超えるレースが初めてだった中で、それぞれの課題に対して一歩前へ進められたと思う。

    群馬6月大会
    E1
    74km
    出走選手:
    エンリック(2位)
    福田(DNF)
    森崎(DNF)

    前日、雨の中の180kmを走り切った若手の2人がどう回復してレース展開に影響できるかが注目されているDay2。疲労がある中でも、レベルが一段下がるため、脚を溜めて終盤に集中する走りではなく、序盤からレースを作った上で前で勝ちパターンを作るレースが問われた。前日、走り切っていないフレッシュなエンリック選手に頼ることもできるため、E1 6連勝を目指して挑んだ。

    序盤から山中湖CFの3選手が集団前方で固まり、交代でアタックの流れに乗っていく。しかし、ゴールラインを通過する際に先頭付近にいた一名の選手がバイクのコントロールを失い、大きな落車の原因となる。近くに位置していた森崎選手が巻き込まれ、大きな怪我はしなかったが、ペダルと靴が壊れてしまい、出走がを断念する。

    引き続き、残りの2名が積極的にレースを作っていく。2人ともラファサイクリングクラブの中里選手のアタックを機に活性化した集団を先行する形になり、数名の逃げ集団が出来るも、それと同時に福田選手の後輪がパンクしてしまい、出来たばかりのグループから脱落する。エンリックをはじめ残った6名の選手が協調を取り、そのままメイン集団と差を開けていく。

    一人となってしまった好調なエンリックがペースアップを繰り返し、逃げ集団の人数を徐々に減らしていく。エンリックが連続で中間スプリントを獲得する一方、6名から5、4、そして最終的に3名に絞られる。タイム差は1分を前後し、後続のメイン集団がそれ以上にペースを上げることが出来ないまま、逃げ切りが濃くなる。優勝争いはがラファサイクリングクラブの中里仁選手、ゼロの塚本隼選手、そしてエンリック選手の勝負となる。

    ラスト一周の心臓破りでエンリックがまたペースアップし、塚本選手が千切れるも、中里選手が番手に付き協力しない。スプリント力がある塚本選手の復帰も避けたいエンリックが一定のペースで引き続け、残り400mに再び3名となる。2番手に着いたエンリックが残り175m辺りからスプリントを開始した中里選手にしっかりと反応するも、内側に閉められ、2着に留まる。

    エンリック選手の感想

    今回は調子がとても良かったが、結果的に勝利を逃がしてしまった。3番手に着きたかったが、ラスト1kmは思うような展開にならず焦った部分もあったかもしれない。本来だと、自分からスプリントを開始するのが得意なのにも関わらず、中里選手に先行されてしまった。

    トムGMの感想

    福田選手、森崎選手、そして自分がそれぞれの理由でレースに参加できなかったにも関わらず、1人で戦うことになったエンリックが最高のパターンにレースを持ち込むことが出来た。最終的に勝利を逃してしまった悔しみはあるが、状況にしては2位でも文句は言えないと思う。

  • Formation,  Race Report (JP)

    栃木ラウンド:森崎選手が2連勝!

    今週末はJBCFの「栃木ラウンド」に参戦しました。土曜日は「那須塩原クリテリウム」、日曜日は「矢板片岡ロードレース」と、両日とも駅前を走る公道レースとして注目されていました。そして、両日とも、森崎選手の勝利の舞台となりました!チームとしては嬉しく5連勝を飾ることができました。そして、日本ナショナルチームの一員としてJプロツアーに参戦し、両日とも展開に加わりつつ31位でゴールした18歳の福田選手の走りも目立ちました。下記はレースレポートとなります。

    JBCF 那須塩原クリテリウム
    E1 2.1km×20周=42km
    出走選手: 森崎 優勝
    エンリック 3位
    トム 27位

    クリテリウムレースの中で難易度が高いと位置づけられている那須塩原クリテリウム。チームとしては、なるべくハードな展開を作った中で、いずれの選手の逃げ切りを狙う作戦で挑んだ。もし逃げが決まりそうにない場合は、スプリント力のある森崎選手を発射させる。

    序盤から、各選手が次々とアタックを打っていく。森崎選手、トム選手、エンリック選手がそれぞれ1周以上逃げる場面を見せたが、結果的には誰も10秒を超える差を作ることができないまま、終盤へと差し掛かった。

    残り3周から、3名の選手がトレインを組み、エンリックを先頭に位置取りに挑む。もっとも危険だと認識していた向かい風区間に入るタイミングでエンリックとトムの間に数名の選手が入るも、残り700mのヘアピン手前で再び一緒になり、残り600mからトム選手がリードを取りスプリンターの森崎を背中に集団を一列にする。最終コーナーをトムと森崎が1番手の2番手で曲がり、残り200mのことろから森崎がスプリントを開始しそのまま優勝。更に、一旦番手を下げたエンリック選手が最後ののぼり直線で3着まで伸びを見せた。

    森崎選手の感想:
    常に後手を踏まないように前々で展開し、チームメイトと協力し交互にアタックするなど良い動きが出来ました。
    また、宇都宮の時にスプリント前にトムとの間に選手を入れてしまったので、今回は絶対にトムの番手には誰も入れさせないようにしたのが勝利へと繋がったとき思います。

    トムGMの感想:
    宇都宮クリテリウムと違い、前半から逃げを作りその中で勝負する作戦で挑んでみたが、逃げが容認されないまま進んだので、引き続き森崎選手を発射させることになった。宇都宮と同じく森崎の勝利で終わったが、リードアウトは今回の方がスムーズに行き、森崎選手の成長が目立った。

    Jプロツアー 2.1×30周=53km
    出走選手:
    福田 31位

    栃木県に同行していた福田選手は、ナショナルチームの一員としてJプロツアーカテゴリーの大会に出場していた。エリートカテゴリーと違い、ハイペースで集団から選手が次々と脱落していくなか、福田選手はナショナルチームのメンバーと一緒に集団前方で固まり冷静にレースを進む。

    序盤にできた逃げにはナショナルチームから渡辺選手が入り、福田はコントロールに入るも、渡辺選手が逃げ集団から脱落し、追いつかれてしまう。

    そこで福田選手がブリッジを試み、単独で5秒までにタイム差を詰めることには成功するが、追い詰めきれずに集団に戻る。同時に、ペースアップにより集団が大きくばらけ、第2集団に取り残されてしまう。

    諦めずに回して復帰を図るも、前方ではアタック合戦が続く。差は詰まらないが、伸びることもない。しばらく粘った結果、一旦復帰することはできるが、同じタイミングでもう一度ペースが上がり、もう一度後ろに取り残される。結果として、31位で完走という形で終わった。

    福田選手の感想:
    初のJPTという事もあって、楽しんでレースに挑めました。インターバルが多いこのコースはベルギーに若干似ていて多少ゆとりを持って走れていました。
    チームメイトの渡邊選手が逃げに入ってくれたものの、ドロップしてしまったので逃げ乗らなければいけない状況になってしまったので、隙を狙ってブリッチしたものの追いつけず、集団が活性化してしまい自分にとって、辛い状況を自ら作ってしまった。
    ただ集団で走っているだけならメイン集団でスプリントは出来て、絡めていただろう。

    トムGMの感想:
    序盤からナショナルチームの数名でしっかりと前に固まったことで、楽にレースを進めた。しかし、チームメイトの渡邉選手が逃げから脱落し、不利な状況となってしまった。そのときは良いタイミングでブリッジにトライしては良かったが、結果には多きな影響があった。その時点では津田と福田しか残っていなかったので、スプリント力のある福田を温存させ、津田がブリッジをかけるべきだったかもしれないが、責任をもって自ら動いたのは間違いでもない。今後にきっと活きる走りだと思う。

    ———–

    JBCF矢板片岡ロードレース
    E1 10.7km×5周=53.5km
    出走選手:
    森崎 優勝
    エンリック 5位
    トム 29位

    レース直前から雨が降り出し、ウエットなコンディションでのレースとなった。1周回の距離が比較的に長く、緩やかな丘もあり逃げができるレイアウトには見えるも、道幅が広く、ゴールラインに向かっての長い下り区間は集団が有利になることから少人数では逃げづらい状況だった。

    前半は森崎選手を中心にアタックに反応していく。リーダージャージを着用している比護選手と那須ハイランドパークレーシングチームの新開選手と3名で暫く先行するも、長い下り区間の途中で集団が追いつく。3周目で更にエンリック選手がゼロの塚本選手と2人で逃げるも、翌週の登り区間までの平坦区間で吸収される。4周目の登り区間で有力選手が前でペースアップをし、一時的に集団が分裂するも、協調が取れずにまた一つの集団のまま最終周回に入る。

    ゴールスプリントを避けるべく単独で飛び出していた中里仁選手を吸収し、最後の登り区間に差し掛かるも、大きな動きがないまま下り区間に入るので、集団ゴールが確実になる。残り4kmからトム選手を先頭にトレインを組み、先頭付近で位置を確保する。ラスト1kmになるとトム選手がリードを取り、最終コーナー手前の登りまで森崎とエンリックを発射する。それぞれ3番手と4番手でコーナーを曲がり、森崎選手が頭を取りそのままゴール。エンリックはコーナリングで番手を下げてしまい、5位に留まるもまた上位に入る。

    森崎選手の感想:
    フルウェットなコンディションだったが自分の体調は悪くなく、合宿からの良いフィーリングで走れました。
    落車回避の意味でも前々で展開しましたが雨レースでの位置取りの大切さを改めて感じました。
    このレースでもチームメイトと協力して一度も後手に回らなかったので最後まで良い位置をキープし、トムの発射で優勝することが出来ました。

    トムGMの感想:
    森崎は立派に展開を作った上で再び力を発揮でき、とても冷静に走れるようになったのが印象的だった。マネージャーとしても、チームメイトとしても、2日連続勝利に持って行けたのが嬉しいが、前日と同じように逃げで決めることが出来なかった悔しみもある。今後は福田、塚本、山之内が合流したところで、勝ちパターンを増やしていきたい。

     

    Jプロツアー 10.7×8周=85.6km
    出走選手:
    福田 31位

    距離が短いロードレースなので、早めの展開になる事を予想しアップを入念に。
    最初の登りでマンセボ選手(マトリックス)、小野寺慶選手(那須ブラーゼン)、石橋選手(ブリヂストンサイクリング)と福田選手を含む逃げが形成されるも、宇都宮ブリッツェンが乗っていないこともあり下りで吸収されてしまう。
    目まぐるしく、展開やアタックが変わっていく中でチームメイトの津田選手が逃げに乗り集団でのジャパンチームの居場所を作りながらステイし、暫くは吸収された時の事を考えて、足を休める。

    吸収された所の登りで、お見合いになり、アタックをかけるとマンセボ選手がついてきたのでうまく使えばいけると思い踏み込むも、ブリヂストンサイクリング、宇都宮ブリッツェンに容認してはもらえず次のアタックがかかる中で渡邊選手が乗り、福田らの集団は止まり、集団スプリントに備える。

    しかし、ラスト1周の登りで突っ込まれてしまい、遅れてしまう。単独で前日と同じく31位でゴールする。

    福田選手の感想:
    集団スプリントに絡めなかったのが悔しい。トレーニングキャンプで調子が上がっていたのはわかっていたのですが、レースでの強度は心配があったので今回出れたのは次回に繋げられるいいレースでした。

    トムGMの感想:
    悪天候の中、前半のアタック合戦に加わった上で、メイン集団が25名に減らされたときにしっかりと残っていたのは良かったが、ラスト一周で離されて7位争いのスプリントが出来なかったのは悔しみが残る。とはいえ、ヨーロッパならカーペーサーで戻れていただろうなので、今回は大きなミスをしていないと思う。

     

  • Event,  Formation

    山中湖スプリントトーナメント 地元イベントが無事に終了!

    5月26日に開催されるマラソン大会「山中湖スポニチロードレース」の同日に、山中湖を一周する「パレード走行」と、地元チーム「山中湖シクリスムフォーマション」と栃木県からやってきた「那須ブラーゼン」が対決する「スプリントトーナメント」を開催しました。地元イベント初開催ということで、普段は自転車競技を目にする機会のない村民に自転車ロードレース競技の迫力、そして山中湖シクリスムフォーマションを知って頂けてかなと思います!

    パレード走行は、参加者1万人規模の「山中湖スポニチロードレース」を支える地域ボランティアの方々が多く集まっているコースにて、選手たちに多くの声援を送っていただきました。

    スプリントトーナメントは、1.3kmの直線区間を3回走り、1着を競い合う中で、優勝を2回挙げたチームが総合優勝を手にするという形で行われました。
    ラウンド1は、福田選手(山中湖CF)が小野寺選手(那須ブラーゼン)をギリギリ刺して優勝!
    ラウンド2は、早掛けした森崎選手(山中湖CF)が余裕を持って優勝!
    ラウンド3は、那須ブラーゼンの西尾選手がスタートから逃げたが、付いていったルバース選手(山中湖CF)が先行し優勝!
    結果としては、山中湖CF:3、那須ブラーゼン:0で山中湖シクリスムフォーマションの勝利となりました。

    地元で自転車イベントの開催が無事にできたことを嬉しく思います。次々と色々なイベントが開催できるよう頑張って参りますので、引き続き宜しくお願いします!

  • Formation,  Race Report (JP)

    木島平2days トム選手が第2ステージを優勝!

    今週末は木島平2daysというアマチュアとして日本の数少ない本格的なステージレースに参戦しました。土曜日は6.8kmのタイムトライアルから開幕し、午後は90kmのロードレース、そして日曜日は同コースで距離を135kmに伸ばす2日間・3ステージというプログラム。

    共に参加する予定だった選手がレース直前に役を退き、帰国した福田、森崎、エンリック、トムのロスターで挑みました。いずれも優勝できるが、タイムトライアルの速い選手がいるわけでもないメンツなので、なんとしてもステージ優勝のチャンスは逃さない!というムードでスタートを向かいました。

    木島平2days
    第1ステージ
    6.8kmTT
    出走:
    福田 20位
    森崎 35位
    トム 51位
    エンリック 65位

    全日本選手権や、ヨーロッパのステージで重要となるタイムトライアル競争のトレーニングとして、森崎選手と福田選手はタイムトライアルバイクで上位を狙う一方で、苦手としているパンチャーのトムとエンリック選手はタイムロスを最低限に抑えるというそれぞれの目標を持ち、まじめにアップに取り組むも、やはりスペシャリストに力の差を見せ付けられ、福田選手の20位がチーム最高位だった。

    トムGMの感想

    タイムトライアルというのは、「スペシャリスト」と言われる特定の選手が上位を占めることが多いが、そうでない選手でも、自転車競技の様々な面で問われる能力・技術が身につけられる大事なチャンスなので、全てのタイムトライアルは集中してウォームアップの段階から全力でまじめにトライしてみたいもの。上位に届かなかったにしても、福田と森崎がベストを尽した走りには多くの取得があったでしょう。

    木島平2days
    第2ステージ
    90km
    出走:
    トム 優勝
    福田 5位
    エンリック 8位
    森崎 DNF

    タイムトライアルを経て、午後のラインレースにすぐ切り替える。数的有利な状況を作った上で勝ちに行けるように動く作戦を決めてスタート。序盤から動いた福田は5名の逃げ集団に入り、他の選手は次の場面に備える。その中で、森崎選手が右コーナーで集中を一瞬緩めてしまい、前輪から滑り地面を強く打つ。そこから追走をかけようとするも、千切れた選手で構成されている集団を上手く利用することができず、しばらく粘ってから降ろされてしまう。

    一方で、逃げとのタイム差が数周回30秒を前後するも、中盤で捕まる。そこでトム選手がカウンターで行き、11名の逃げ集団が早速リードを奪うことに。

    ホンダ栃木の2名を除くと、全てのチームが単数でローテーションが上手く回る。30秒、40秒、50秒と、徐々にタイムを稼ぎ、55秒まで伸びることもあったが、1分を超えることなく残り9周のところから縮まっていく。

    総合ランキングを考えて走る選手と、そうでない選手が同行する逃げの中で、後方の一人であるトム選手が協調が崩れない程度で少しづつローテーションを飛ばしはじめ、最終局面に備える。距離が重なると共に、力の差が徐々に大きくなり、選手が次々と脱落していく。そして、残り6周のところで、ラファ・サイクリング・クラブの中里選手が登り区間でアタックを開始し、4人、そして3人になる。

    ラスト1周に入ると、ラファ・サイクリング・クラブの中里仁選手、ピナゾウ・テスト・チームの水野恭兵選手、そしてトム選手が逃げ切りを確信する。しかし、水野選手と中里選手が総合ランニングを狙える番手にいる代わりに、トム選手はステージ優勝しか狙えないことから、トム選手が付き位置に切り替える。最後の登りで中里選手が再びアタックをかけ、水野選手を離すことに成功するが、トム選手はしっかりと付いていく。中里選手は総合ランキングを逆転する可能性を諦めてまでステージ優勝を狙う意思はないので、固定で引っ張っていく。それを利用するトム選手が残り400mでスプリントをかけ、余裕をもって優勝する。

    トム選手の今期初優勝に加えて、後方でメイン集団を抑えきった福田選手とエンリック選手がそれぞれ5位と8位に入り、途中で落車してしまった森崎選手以外は全ての選手が10位いないに食い込む嬉しい結果に。

    トム選手の感想

    今日は調子が良かった上に、福田選手がいい仕事をしてくれたこともあって、展開が上手くハマった。自ら作った逃げの中で総合順位の争いを利用し、経験を上手に活かした。タイム差を調整する感じでローテーションをクレバーに飛ばしながら、最終局面に備えたので、正直、残り3周のところで勝利を確信することができた。結局、出し切る必要がなく、比較的楽に優勝に繋げられた。

    福田選手の感想

    序盤の逃げに乗ったのは良かったが、カウンターでトムが言ったときにはセオリーとしてもう一人欲しかったのは正直なところ。そしてメイン集団の頭を取れなかった(2番手)のは悔しみが残りますが、調子がイマイチだった割には悪くなかったかなと思う。

    木島平2days
    第3ステージ
    135km
    出走:
    エンリック 7位 (総合31位)
    トム 32位 (総合12位)
    福田 DNF

    前日の第2ステージで完走しなかった森崎選手は朝の「残念レース」で4位に入り、更に1時間半のトレーニングを果たした。 他の選手は距離が135kmに伸びて同コースで行われた第3ステージを出走した。人数が3人ということもあり、前日より戦略の幅が狭くなってしまうも、いずれの選手も前日のロードレースで7位以内に入ったので、 勝負できる力は十分にあるはず。

    トム選手がファーストアタックに反応し、6名の逃げ集団がすぐ形成される。メイン集団が容認し、2周回でタイム差が50秒を超えることに。そのまま開いていくかと思いきや、スプリント賞を守りたいホンダ栃木がコントロールを開始し、タイム差を縮める。それに対して、逃げ集団もペースを上げるが、スプリント賞争いに関係しないトム選手は次の展開に備えローテーションを飛ばしはじめる。しばらくして、スプリントリーダージャージを着用しているホンダ栃木の選手を含む2名がブリッジ。そこでホンダ栃木が追走の動きを終え、タイム差が再び開く。

    しかし総合ランキングを守るフィッツとWednesday Cyclingが1分以内にタイム差を抑えたいか、またコントロールを開始する。一方で、危機感を持つ逃げの選手たちは攻撃を打ち始め、ローテーションが崩壊する。2名の選手が先行し、その後方でトム選手が反応し、2人で逃げている選手を追走する。1周して、前の二人が待つ動きが見えてこないため、トム選手が単独でブリッジをするも、協調が取れず先頭1名を残して追走集団に戻ることに。戻った時点でタイム差がわずかになっていたので、暫くして捕まってしまう。

    捕まったとたんにエンリック選手が仕掛けるも、誰も付いて来ず、暫く先行してまた捕まる。15周回程残っている中で、総合ランキングに関係している選手が仕掛け始める。福田選手は調子が良くなく、できるところまで危険な動きに積極的に反応するも、6周回を残して千切れてしまう。トムとエンリックは終盤に備え、逃げにトライするも、力が思うように残っておらず上手く逃げ出せない。結局、集団スプリントになり、残り3kmでアタックを試みたエンリックが単独で位置取り争いに絡み、7着でゴールする。トムは、集団後方で同タイムゴールとなり、総合ランキングで12位に浮上する。

    エンリック選手の感想

    アタックが繰り返されていても、自分が苦手としているペースの変化が少ない展開になった。逃げだせるようなレイアウトではなかったこともあって、結局はチャンスを掴むことはできなかった。

    トムGMの感想

    ロードレースで4連勝中だったのが今日で終わりになってしまったが、それは無限に続けられることではない。今日は、自分の逃げと、後方の2人の積極的な動きで、後手を踏むことはなかったが、この展開で振り返ってみると、先手を取りすぎたかもしれない。但し、正直なところ総合を守りたかった2チームによるコントロールの開始が早かったことに驚いた。最初の逃げ、あるいは1分遅れのエンリック選手が先行していたときは、もっとタイム差を譲った方が、彼らにとって後方の動きがコントロールしやすいはずだったが、全く緩めることなく余裕を持たせてくれなかった。

  • Club,  Event,  Formation,  Team (一社)

    5月25・26日 交流バーベキュー会&エキシビション大会!

    山中湖村が主催を務める「スポニチ山中湖ロードレース」のオープニングイベントとして、現在Jプロツアー10位の「那須ブラーゼン」をお招きし、「スプリントトーナメントエキシビション大会」を開催致します!そして、前夜祭として、チームスポンサーであるダラスビレッジにて選手たちとマンツーマンで交流できる「交流バーベキュー会」も実施します。

    ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)観戦に合わせていかがでしょう?
    5月24日(前日)はTOJの富士山ステージが開催されます。(車で30分)
    5月25日(当日)はTOJの伊豆ステージが開催されます。(車で1時間半)
    ツアー・オブ・ジャパン観戦の中に入れ込みやすいスケジュールとなっておりますので、是非ともご検討ください!

    開催要項は以下の通りとなります:

    交流バーベキュー会

    日程:5月25日(土)
    時間:18時半~21時
    会場:ダラスビレッジ
     (〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野479-29)
    価格:4000円
    参加選手:
    山中湖シクリスムフォーマションから森崎選手、福田選手、山之内選手、エンリック選手、トム選手
    那須ブラーゼンから4選手

    申し込み方法:
    contact@yamanakakocyclingteam.fr
    ↑上記のメールアドレスにて参加者のお名前、電話番号をお伝えください。現地支払いとなります。

    スプリントトーナメントエキシビション大会

    日程:5月26日(日)
    時間:9時~9時半
    会場:山中湖まりも公園 無料駐車場
     (〒401-0501 山梨県南都留郡山中湖村山中134)
    コース:山中湖村 山中地区湖畔 1.3km区間
    出走選手:那須ブラーゼンから4選手 山中湖シクリスムフォーマションから4選手 合計8選手
    観戦無料

    大会スケジュール
    7:45 スポニチ山中湖ロードレースメイン会場(山中湖中学校敷地内)にて選手紹介
    8:30 スポニチ山中湖ロードレースのスタートライン手前からパレード走行開始
    8:42 平野交差点を通過
    8:51 明神前交差点を通過
    8:55 会場に到着
    9:10 第1ラウンドスタート
    9:20 第2ラウンドスタート
    9:30 第3ラウンドスタート
    9:32 第3ラウンドゴール 終了
    11:30  スポニチ山中湖ロードレースメイン会場(山中湖中学校敷地内)にて表彰式

    ※(!)車でご来場のお客様へ
    無料駐車場は同日開催の「スポニチ山中湖ロードレース」(マラソン大会)のトップランナーが山中湖明神前交差点を9時50分の通過見込みとなっています。国道138号線の交通規制8時30分~正午となっているため、車でご来場のお客様は8時30分前に会場前の村営無料駐車場に駐車して頂き、正午まで山中湖畔をゆったり楽しむことをおススメします。

  • Formation,  Race Report (JP)

    JBCF 宇都宮2連戦:土日とも優勝!

    今週末は栃木県宇都宮市で開催される「宇都宮ロードレース」(土曜日)と「宇都宮クリテリウム」(日曜日)に参戦して参りました。ロードレースはエンリック・ルバース選手、クリテリウムは森崎英登選手がそれぞれ勝利し、東日本ロードレースに続いてJBCF3連勝を飾ることができました!そして本日、福田圭晃選手がパリのシャール・ド・ゴール国際空港に向かい、明日(5月14日)に帰国する予定なので、これから塚本選手の帰国と山之内選手の復帰と、国内組の人数が増えていく予定です。下記は両日レースレポートとなります:

    宇都宮ロードレース E1
    6,7km×6周=40,2km
    出走選手:
    エンリック 1位
    森崎 6位
    トム 52位

    チームの作戦
    長い登りの含まれない、パンチ力が問われるコースなため、いずれの選手も、どの展開でも勝利できる有利な状況だったが、前々で展開し数的有利な状況を作った上での勝負に持っていくことに心がけスタートしました。

    レースレポート
    大きな動きがあったのは2周目の鶴カントリークラブの登り。エンリックを含め5名の有力選手が先行し、その後ろが離されていく。

    チームのエースであるエンリック選手が得意としているパターンに持ち込むことができているが、本来のプランであった更に数的有利な状況を作っていくために、トム選手を中心にメイン集団の活性化を図る。しかし、追走集団ができても協調する選手がいなく、ローテーションできずに終わってしまうパターンが繰り返される。

    先頭集団では、残り2周ではエンリック選手が一度アタックを試みるも、全選手が付いていくため、スプリントで勝負する作戦に切り替える中で、1名が脱落する。残り1kmから先頭を取らされるが、500m付近から後ろの選手が抜いていき、4番手に位置を取る。自分が得意とするタイミングでスプリントを開始し、ゴールラインまでもがき切り優勝。

    一方のメイン集団では、森崎選手が頭を取り6位に入ると、全開に引き続く結論となった。

    エンリック選手の感想
    全ての選手が自分を意識して走っているプレッシャーを感じながらも、自信はあったので、4番手に下がることができた時点で自分の勝利を確信した。振り返ってみると、自分が得意としている登りでそこまでペースを上げる必要はなかったが、調子が本当に良く、2連勝出来て気持ちがすっきりしている。

    森崎選手の感想

    前日の群馬では自ら逃げに乗って行くことがなかったため、今回のレースでは積極的に前で展開してみた。前半にできた逃げに乗ったが吸収され、カウンターでエンリックの逃げが行ったので、最後のゴールに備えた。ゴールスプリントで集団の頭を取れたことは良かった。

    トム選手の感想
    エンリックは優勝をしてくれたが、実質エンリックに任せっぱなしの展開になってしまい好ましくない流れだった。前に行ける位置にいたのに抑えに入る決断をした自分をはじめ反省すべきだと思う。エースのエンリックが乗っていたにしても、単数で参加していた有力な平井選手等からしてみれば、複数人出走している私たちに対して1対1は理想的な状況だった。その後、追走で合流できると思っていたが、エンリックも前でローテーションに入ってしまったこともあり、相手チームの協力抜きでブリッジできるタイム差ではなかった。個人としても、チームとしても実は多くの反省点を残した大会だったのは正直なところだが、結果は良かったので、とりあえずとてもほっとしている。

    宇都宮クリテリウム E1
    3km×10週=30km
    出走選手:
    森崎 1位
    トム 6位
    エンリック 14位

    チームの作戦
    エンリックとトムのコントロールを通じてゴールスプリントに持ち込んだ上で、細かくトレインを組んで森崎選手を発射する作戦で挑みました。エンリックはコーナーの連続区間手前の残り1.8kmから先頭を取り、トムが残り900mから最終コーナー手前まで引き、森崎がスプリントという手順。できれば、二人の選手を表彰台に送り込めるようにしたい。

    序盤はペースが比較的に早かったが、2周目辺りに入ってから緩み、一定のペースにスイッチした。アタックはかかったが、決定的な動きはなく、トムもエンリックもあまり反応する必要がなくフレッシュなまま終盤に差し掛かった。

    残り3周あたりから、集団前方で固まり、エンリックが先頭、トムが2番手、森崎が3番手で位置取りに集中しはじめる。ラスト1周に入ってから、更に10番手付近にあがるも、森崎がトムの後ろから一旦離されてしまう。確認しながらドアをうまく開けるように右側から先頭を取り、折り返し区間をエンリック、トムを先頭に、森崎を5番手で入る。

    森崎を3番手に戻すために一旦ペースをゆるみ、適当なタイミングでトムが先頭を取る。付き位置に復帰した森崎が最終コーナー手前で左から抜いていき、ワン・ツーで最終コーナーを曲がることに成功し、森崎がそのまま1着。ラスト100mで失速したトムが6位、エンリックが14位でゴール。

    森崎選手の感想
    完全に自分を勝たせる作戦。ラスト3周からは完全に前でトレインを組み、エンリック、トム、自分の順番で走り続けた。ラスト一周のコーナーでトムとの間に2人入られてしまったがラスト2コーナーでトムの番手を取り戻すことができ、そのままスプリントを開始、先行して優勝することができた。2人のアシストに本当に感謝している。

    エンリックの感想
    今日は森崎が勝ったはとても良かったが、もっと上を目指しているなら、番手を許す癖をなくさないと、ハイペースなスプリントになった時にそう簡単に番手を戻すことはできない。トップレベルなスプリンターは自分のトレインから外されることはないので、本人は勝利を喜びながらも、今後に繋がっていくとても良い勉強になったかなと思う。

    トムの感想
    森崎選手が優勝してくれたのでそこまでの反省はないが、発射役のチームメイトの後ろにずっと付いてから自分のタイミングで先行するのがスプリンターの仕事。ずっと3番手にいてくれていたら、ペースを緩む場面を作ることなく、一列のままゴールまで行けたはず。その場合、自分が先頭を取る際にエンリックが作戦通りに森崎の後ろに番手を取っていたら、ワンツーまで考えられていたと思う。とはいえ、未熟な森崎が良くそこまで走ってくれたと思うし、ほとんど作戦通りに優勝できたのは、非常に嬉しい。

  • Formation,  Race Report (FR),  Vélo Club Corbas

    香山選手のDN3フランスカップ初参戦レポート

    前日水曜日8日は、フランス組が2つの大会に参加しました。香山選手は、今年フランスカップの第2戦となる「Tour de la Communauté d’Agglomération Saint-Avold Synergie」に選抜され、Vélo Club Corbasのエリートチームの正メンバーとして出走しました。研修期間中の福田選手は、他のメンバーは県選手権に参加していたため、コーバのアテンダントを務めるクレマンに「Course du Campus de Saint-Martin-d’Hères」というカテゴリー2の大会に連れて頂き、単独で参加してきました。

    2人による大会レポートをお伝えします!↓

    DN3フランスカップ 第2ラウンド
    Tour de la Communauté d’Agglomération Saint-Avold Synergie
    160km
    2200m↑
    出走:香山 59位

    低い気温、常に雨、場合によっては横風に煽られる天気。
    100kmのラインの後10kmの周回を6周する。周回は基本的に登りで10%越えの200mを一回、平均5~6%の1.5kmを一回、平坦の後に5~6%の2km、下って平坦のフィニッシュというレイアウト。

    雨対策のウェアの選択として長袖インナー、no rainアームウォーマー、半袖ジャージ、ギャバ、no rain手袋、velotoze、サイクルキャップ
    足にはレース用oilの上からワセリンでコーティングした。

    補給は経験を生かして固形を多目に、終盤ジェルへ移行した。バナナ、バー3本、ジェル5本。

    スタートからアタックがかかり各チームが対応する。自分も一度5人と抜け出したが、吸収された。その後逃げに入ったhugoとlucasが約15人と結果的に100km逃げる仕事を見せてくれた。

    逃げに2人入ったのでloicとalexとコミュニケーションを取り、補給も早い段階から取り始める。

    途中横風の動きもあったものの、その時はしっかり前を押さえたので問題はなかった。

    大きな動きは無いまま周回コースへ向かい、周回に入る前のアタックには反応した。(すぐに捕まった)

    周回に入ってからは毎周アタックがかかる。最初の2周は完全に前で展開し、アタックに対してもalexと対応した。
    しかし毎周高い強度のアタックがかかり、段々と余裕が無くなり始める。反応は出来るが、反応でいっぱいいっぱいといった形。
    残り2周で余裕はなくなり、プロトンで耐えるものの先行集団が出来上がる。alexは先行が出来る前に単独アタックしていたので実質的に上位はalexに託す形になった。ここは力で入ることが出来なかった。

    残り一周の各登りで元々プロトンだった集団はバラバラになり始める。自分は最後の登りまでは耐えたがそこからのアタックで遅れ始め59位でフィニッシュした。最後まで踏み続けたが、目標のtop30に入ることは出来なかった。

    香山選手の感想

    まず最初に言いたいのは自分の実力を出し惜しみなく発揮してこの立ち位置という事。今回は大きなミスもなく、ただ単純に脚がいっぱいになって終盤に出来た先行集団でレースを展開出来なかった。

    雨の160kmレース、フランスカップという事で得られるものは多かった。まだまだ強くならなければいけないが、ステップアップになったと思う。

    1つだけ染々と感じるのが身体のタフさが不足しているということ。終盤になって身体が全体的に疲弊してくると、パフォーマンスが低下するように感じている(当たり前なのだが、他の選手よりもその欠点を感じる)
    別府選手にも身体をタフにする作業が大切(斎藤さんのメニューに通ずるもの)とアドバイスを頂いているので、更に強化を測りたい。

    今回はdn3という事で実質同レベル帯の最高峰のレースとなった。とにかく、ここでトップ30/のちに優勝争いに加われる実力を目標にしたい。

    トムGMの感想

    悪天候の中の長距離に挑んだ香山選手は、チームに貢献した走りを果たした上で、メイン集団の中でしっかりと完走しました。ジュニアカテゴリーを卒業したばかりの選手としては、果たすべき走りは果たしてくれました。しかし、最終周回でメイン集団から千切れたのは、まだ余裕を持って走れていないことを示しています。フランスで良く行われるハイレベルなラインレースでしっかり展開を作って走り切ったことは、大きな取得と言えるでしょうが、次からは順位を狙う走りが出来るようにならないことも事実なので、引き続き頑張って頂きたい!


    Course du Campus de Saint-Martin-d’Hères (GMC 38)
    2/3/J
    1,65km×55 = 91 km
    出走:福田 6位

    今の自分では結果を残しやすい2.3.Jと言う事もあり、1位と言う結果だけを狙って出走した。
    平坦コースの今回は自分が得意とするコース、しかし意外にインターバル、風、路面がウェットと言う事もあり冷静さが必要。また、Grenobleというチームが16人出走していたので、アタックに注意する走りを心掛けた。

    スタートからGrenobleがアタックを勃発する。
    自分は常に10番手程のいつでも動ける位置をキープしつつ、常に状況が目まぐるしく変わる展開だったので自分も前で動きつつも足を溜める動きをしていた。

    逃げに乗る事もあったが、今回は自分から踏んでいくのではなく周りを踏ませて、自分の足は使わない走りをした。
    Grenoble,SaintÉtienneが逃げに乗ったら、集団が機能しなくなるのを走っていく中で感じたので、2チームどちらもが入いる逃げになったら自分も乗る事にし、2チームが逃げた時は僕も逃げに入るようにした。

    レース後半、Grenoble2名が先行する形になり、これを追うSaintÉtienneが集団をコントロールしたので自分は休み、足を溜める。
    ラスト11、10になった所で2名が捕まり、ラストへ向けたアタック合戦が勃発する。

    ペースが常に早い中、隙を狙ってアタックしていく選手が出てくる。
    残り5周で6人の逃げが出来が、残り2周で4人キャッチする。残り2人は捕まるか捕まらないかの境目。
    ここで集団がお見合いになり、牽制状態の所で2人が追走し、集団は追う事なく最終ラップに入り、前4人を捕まえることは無く、集団スプリントになり6位で終わった。

    比較的、効率良い走りが出来ていたと思うが、最後の逃げは単独ブリッチなどすればよかった。追いつく距離ではあったので出し惜しみせず、行けばよかったと思う。
    その為には残り3周の時点では行ってないと遅いと思うし、仮に捕まったとしても、もがける足を作らなければならない。
    前回のレース後の課題でもあった、短時間でのインターバルを強化すれば優位に動けていたと思います。

    トムGMの感想

    目的としていた優勝には届きませんでしたが、人数不利でチーム戦の影響が大きいレイアウトの中で、福田選手は良く冷静に走ってくれたと思う。完璧にレース展開を予想していれば、優勝の可能性もありましたが、6位ということで、全てを失ったわけではなくて、一つの参考にはなる。残り1レースとなったわけなので、最後は力を発揮して頂いて日本国内で暴れて頂きたい!

  • Formation,  Race Report (FR),  Vélo Club Corbas

    フランス組が経験を積み重ね続ける

    先週の海外組のレースレポートとなります!先週も、フランスに滞在している香山、塚本、福田が様々な大会を出走しました。その大会レポートを紹介します!

    Atria Charade Cycliste Tour
    Elite Nationale
    4km×20=80km
    出走:
    福田 DNF
    塚本 DNF

    福田選手のレポート

    初のエリートナショナルというカテゴリーレース。
    U23ネイションズカップで戦っているフランス人などはここで勝利、好成績を出してナショナルチームで走ってたりする、評価されやすいレース。
    評価されやすいからこそ、厳しいレースになるのはわかっている。
    また、今日のコースは平坦が無く、常に登っているor下っているのでとてもタフなコースでした。

    前日から体にキレがないのはわかっていたので、前日は長々とやらず、短期集中で体を起こすために刺激を入れた。

    スタート後、アタック合戦が始まる
    このレースはTeam Pro immo(DN1)が主催しているレースともあって、フルメンバー?約20人近く出走している事もありPro immoがレースをコントロールし、Pro immo 4~5人と、1人が逃げてから他の逃げは容認させず1人1人にPro immo がついて他の選手を逃げさせない動きだった。

    この逃げが行った時は僕は集団に埋もれていたのと、予想以上に辛く、集団にくっついているだけも一苦労でした。
    結局、集団で走るのは5周しか出来なかったのであまり色々な経験値を上げることは出来なかったですが、今回のレースでは色々な事を感じました。

    シーズン前からベルギーに行く事が決まっていたのと、実際ベルギーを走って全く登りの練習や感覚が掴めていなかったので登りに慣れる事の重要さ、地方によって勝つ為の脚質は変わってくる。
    僕の世界選前での登れようでは、今回もしっかり完走は出来たはず、脚質を作る事の重要さは感じた。

    また、最近体幹トレーニングを怠っていたので登りのステージでは直ぐに軸がぶれ、腰に負荷がかかり自転車に乗るのが辛く感じてしまった。
    登りに慣れていないのも要因の1つだが、体幹トレーニングはやはり平坦でも登りでも大切だと実感。

    今回、プロの目指す上で登竜門となるエリートナショナルを走って、ダメダメだったので、これではダメだもっと世界と差が出来てしまうと自分の中に喝が入った。このハングリーのモチベーションをトレーニングで活かして、レースで爆発できるようにして行こうと思う。
    唯一、コースを回って登りの練習を出来たのはポジティブに考えたい。

    エリートナショナルでは歯が立たなかったので、やはり2.3.Jなどで勝ててステップアップしていき、カテ1などといったステップアップの重要さも感じた。

    塚本選手のレポート

    4kmの登りと下りしか無いサーキットコースを20週する80kmのレース。

    密集度は低く、テクニックや位置どりと言うかは、完全に力の差が現れるレースだった。
    今回も途中で、集団から千切れてしまいレースは終わってしまった。
    練習でもまだまだ強度が足りていない、切り詰められる物と、やれる事、やるべき事は沢山あるし、まだ何も出来ていないのが現実で、強い選手は出来ている。
    何が足りないのかは、目に見えている。
    反省して、強い選手の良い所を吸収して、もくもくとやれる事をやって行きたい。

    また、悪循環 になってしまっているので次のレースでどうにか断ち切りたい。
    常に限界ギリギリのレースが続いていて、フォームも乱れて来ているし、常に余裕が無い状態に感じてしまう。

    今回は、走り続けられるレースだったので、頭を切り替え練習に切り替えました。

    次のレースは自分にも可能性があると言われている、しっかりとチャンスを物にし、悪循環を断ち切りたい。
    逃げにもトライしたい。

    GP de Seynod
    2/3/J
    4.5km×23=103.5km
    出走:香山 DNF

    香山選手のレポート

    テクニカルではあるものの基本的にハイスピードコースで、逃げが決まる可能性も集団スプリントになる可能性も捨てきれないレイアウト。
    風も殆どなく、チームとしては自分、lucas, hugo, romanでスイッチして逃げに組み込む作戦。

    メンバー的にもとても余裕があり、逃げに対してもcorbasで対応していく。中盤で自分が入った逃げが良い形で周回を重ねる。
    (結果的にはこの逃げは捕まり集団スプリントになったが。)

    今回は5人と一緒にその逃げで周回を重ねていた。
    ペースも若干落ちてきたので周回数を確認して更にアタックでも試みようとしたときに落車してしまった。
    周回数を確認した瞬間に前の選手にハスった。

    身体は問題ないがホイールの破損が酷く、レースを終えた。

    正直に初心者みたいな事をしてしまった。僕は落車は絶対にしないつもりで競技に挑んできたが、こんな形で落車し、チャンスを失った事にショックを感じている。
    競技人生の中で一番不毛な事をしてしまったと反省している。

    勿論ラップを見るための一瞬の目のそらし、前の左右の動きが見事に重なってしまった事は事実。しかし、今までそんなことは普に避けていたし車輪も重ねることは殆どないのでミスだと言える。

    今までハスった事は一度もないしショックが大きい。こんなミスは一生繰り返したくない。

    身体、展開は良かったと思う。今回のカテ2に関してはアタックに反応した上からアタック出来るほど良い感触があった。

    チームメイトのhugoが勝ったのは作戦がマッチした感覚があって唯一嬉しかった。

    Grand Prix Guilloteau (U.C. Belley)
    1/2/3/J
    6km×8=108km
    出走:
    福田 ?(20位前後)
    塚本 DNF

    福田選手のレースレポート

    今回は初のカテゴリー1のレース、強豪DN1チーム、Chambéry Cyclisme Formation(AG2R下部組織)などがいるレベルの高いレース。
    コースの特徴は前半は下り基調、後半その分登る。この登りが結構パンチがある登り。

    レーススタート後、やはりシャンベリーが動いていき交互にアタックしていく、足が揃っている為、前待ちの様な感じでハイペースで進んでいく。
    1周目の登りで、シャンベリーがすっ飛んでいき、これに付いていく事が出来た1人が先行する、2周目の平坦区間でシャンベリー3人を含む5人の追走が出来、これが先頭に追いつき、みるみる離れていく。
    この動きに反応していたが、カウンターで行かれてしまい動けなかった。
    しかし、僕と一緒に動いていた、シャンベリーの選手は前に行っているので、僕のインターバルや何発も行ける順応不足だと感じる。

    先頭が離れていく中で、追走の動きが出来るが残りのシャンベリーがチェックし逃がしてはもらえない状況。
    ここで僕は自分で追走を作り、シャンベリーを上手く使う事を考えた。

    自分で追走のアタックを登りでかけた時にシャンベリー、コーバ含む4人の追走が出来る。集団が見えなくなったので、シャンベリーも回り始め、本格的に追走の形ができ、これは行けると思う。

    しかし、いいペースで走っていたが、2周回ったところで集団に追いつかれてしまう。
    正直、これは行けると思ったのに捕まってしまった。なんで捕まったかと思うほどだが、後ろの集団も足のある選手が多くいたので難しさを感じた。

    その後も2回ほど、追走に乗る事はあったが集団が見えなくなるくらい、行くのだが捕まってしまう。

    ラスト3周の登りで集団にいるシャンベリーがペースをあげ、分断にかかる、ここで僕は後ろの集団に残されしまい、集団での最後のセレクションで遅れてしまい、順位を下げてしまう。
    後ろの集団で、ラスト1周の登りでアタックし、最後まで追いつかされずにゴールし、少しでも順位をあげ出し切る事は出来た。

    前回のレースで登りがダメダメ、次のレースは登りがあると聞いていたのでしっかり登りの練習をしていたので、徐々にではあるが登れてきているのがわかった。
    しかし、まだまだ短いインターバルでの動きに弱いことを感じたのと、ベースのパワーがまだまだ低い事を感じました。
    今回はナショナルチームのL’ETOILE D’ORを辞退してのレースだったが、自分が動けるので千切れるより、より良い経験が出来と思う。

  • Formation,  Race Report (JP)

    AACAカップ第5戦 エンリック3位、トム4位

    5月5日(日曜日)は国内組が名古屋の長良川サービスセンターで開催されたAACAカップの第5戦に参加しました。5人で出走し森崎選手が3位に入った第2戦以来の参加ですが、森崎選手、エンリック選手、トム選手の3名での参加となりました。

    AACA第5戦
    5,2km×20=102km
    出走:
    エンリック 3位
    トム 4位
    森崎 完走

    チームの作戦
    前回は森崎がスプリントで脚を溜めて3位に入っていたので、今回は森崎が序盤から攻めの走りをしてから上位を狙う。エンリックとトムは、後半で展開を作って人数が絞られた中で勝負していく。

    レースレポート

    大きな動きがあったのは3周目。水野選手、新城選手、高山選手の3名が先行し、その後方でエンリックが森崎を発射させ山本大喜選手と一緒に合流。この5名は協調し、タイム差が40秒前後にまで開くも、それ以上はタイムが伸びていかない。後方のメイン集団では、トムとエンリックはチェックに入りながら、次の展開に備える。

    残り10周のところで森崎を含む5名の逃げが捕まる。アタック合戦が再び繰り広げられ、更に3周が経過したところでエンリックを含む13名の逃げが形成される。そこでトム選手がタイミングを計り単独で飛び出し、ブリッジに成功し先頭と合流する。

    ローテーションが上手く回り、集団を離すことには成功するが、集団が若干近づいたタイミングで上手く飛び出した5名の選手が残り4周で合流する。人数が多くなったこともあり、寺田選手の攻撃からローテーションが崩壊し、アタック合戦が始まる。

    決まりかけたのが新城雄大と山本大喜の2人逃げ。若干の差をキープすることにしばらく成功するも、後方ではトムとエンリック含む数名が集団を活性化させ再び一つの集団に。ラスト一周は前半の追い風ストレートでトム選手を含む5名の選手が若干飛び出すもそれも捕まる。エンリック選手がバックストレートのチェックに入り、トムは後方でスプリントに備えることに。しかしラスト1kmに入ると位置取り争いが激しくなり、対向車線が出来る区間で危険な動きがありブレーキがかかる。エンリック選手は左から上手く前に戻ることができ、右から先頭付近に戻れたトムを発射するように飛び出してみるも、最終コーナーがそのまま番手を決め、ポジションがほぼ変わらずにそのままゴール。エンリックは3位、トムは4位でゴールラインを通過。

    エンリック選手の感想
    トムとの連携が取り切れなくて、そしてわずかの差で2位の選手に先行されたのは悔しいが、この展開では勝利には届けなかったので公開はない。チームとしても上手く機能していたと思うし、それがロードレース。次の宇都宮2連戦でリベンジを取る。

    トム選手の感想
    最後のバックストレートで優勝した京都産業大学の選手の動きで数名の選手が落車しそうになって非常に危なかった。残り距離も短くてブレーキをかけた時点では優勝は難しかったが、上位に入れたのはやや満足。3人の参戦だったが、5人で参戦した第2戦よりもチームの存在感が出ての結果だと思うので、チームとしては成長を感じた。

    森崎選手の感想
    作戦通りに先頭集団に乗れたのは良かったが、この集団は脚が揃わず逃げ切る可能性が低いのはすぐ分かってしまった。後方集団に待機していたエンリックとトムが脚を温存でき、終盤でしっかり展開してくれたので、逃げておいて良かったと思う。

    国内組の次戦は5月11日、12日の宇都宮2連戦。山之内選手は回復が順調で、固定ローラーのトレーニングを再開し5月下旬の復帰予定に加え、14日に福田選手が帰国する予定なので、3名で戦うのはそれが最後。ロードレースとクリテリウムとも、それぞれ作戦を組み、勝利を目指していく。

    (c) KawaraS21

  • Formation,  Race Report (FR),  Vélo Club Corbas

    福田選手がリヨンで合流

    先週末は、カテゴリー1のワンデーレースが2日間続く「Tour de l’Ardèche Méridionale」に参加している香山選手、塚本選手に加え、福田選手もVélo Club Corbasの拠点であるリヨンに合流しました。5月13日まで、Vélo Club Corbasの研修生として、Rhône-Alpes Auvergne地域圏の大会を転戦する福田は、今週末はカテゴリー2の「GP de Prévessin Moëns」に参戦していたので、この3大会のレースレポートを各選手からお送りします。

    Tour de l’Ardèche Méridionale 1日目
    136km
    1/2/3/J
    参加選手:
    香山 DNF
    塚本 DNF

    香山選手のレースレポート:

    ラインから周回に入り、2周した後にラインを戻るレイアウト。基本的にアップダウンが続き、レイアウト的にも序盤が追い風、終盤が向かい風になった。

    逃げには結果的にチームとして入ることができず、後手を踏んでしまった。
    しかし本当の決定打は2周目のGPMとなった。

    1周目はオールアウトしながらもGPMを集団で耐えた。

    2周目に入ってGPM前の細くテクニカルな区間で有力チームが前を固めていたので動きがあることは容易に想像できた。
    Alexやcyrilと共に前に位置し、ペースアップに対応。前15人ほどにいたが、そのペースアップの維持が限界でそこからのアタックに対応出来なかった。

    結果的に25人ほどの集団が形成され、決定打になった。

    メインで追走という形で進めるも縮まらず、アタックには反応していく。

    終盤までアタックは続き、反応を続ける。残り10km地点でメインは30人~40人にまで減っていたが、最後のgpmできつさを感じ始める。そして残り500mで離れてしまい、10kmを一人で走りレースを終えた。

    あまり経験がなく、自分としては気を使って補給していたが、恐らく最後の最後でハンガーノックになってしまった。固形バー一つ、ジェル類計6個消費したが、身体は動かなくなってしまった。またジュリアン監督に指摘されたのは水を取らなすぎたこと。130km越えのレースで合計ボトル2本のみ消費というのは確かに少なすぎた。
    身体のマネジメントが反省点の一つ。

    また千切れた後も勿体なく感じていて、下りで必死に復帰しようと試みた。ここで一旦落ち着いてチームカーを待ち、カーペーサーを利用しながら復帰するのもアリだったのでは?とジュリアン監督に言われた。
    勿論ハンガーノックであれば追い付いたところでそれ以前の問題になってしまうが、可能性としてそれがベストであった。

    結果的にトップから3分差ほどでフィニッシュしたのだが、DNFとなってしまった。

    動きとしては悪くはなかったと思うが、やりようによっては完走は出来ていたと思うし、繰り返してはいけないと思っている。全然完璧ではないし、先鋭集団にも良い位置にいながら残れなかった事は素直に受け入れ、能力とマネジメントどちらも改善が必要だと感じた。

    塚本選手のレースレポート:

    レース前チームミーティングがあったが、少ししか理解出来なかった部分があったので、出走サインが終わった後に直接監督に聞きに行った。
    監督からは、始めの登りでアタックして、逃げにトライする事。
    6人以上がベストとも言っていた。
    事前に登り口をバレンタンに教えてもらった。

    始めの登り口は先頭で入り、リアルスタートが切られたと同時に飛び出たが、2人だった。
    集団に吸収された後、ズルズル落ちてしまい。
    完全にレッドゾーンに入って、ちぎれる寸前だった。
    この登りは耐えたが、次のGPM でちぎれた。

    このGPMに差し掛かる時には、回復していたので、完全に力の差です。
    まだまだ、力不足でちぎれました。
    これではレースで何も出来ない、危機感を持って今後取り組みます。

    Tour de l’Ardèche Méridionale 2日目
    136km
    1/2/3/J
    参加選手:
    香山 57位
    塚本 68位

    香山選手のレースレポート:

    この日はハッキリと全くもってダメな日だった。

    オーダーは逃げに乗ること。
    スタートのファーストアタックから順番にlucas、valentin、自分でしっかり反応していく。
    しかしこの日は前日に比べて決まりにくく、最初のGPM前までアタック合戦が続いた。

    自分は計6回は反応したものの、決まらず。最初の登り(2km程)で、有力チームを含む8人ほどに残ったが吸収されてしまった。

    そして迎えたGPMでペースアップ。自分としては非常に厳しく、峠中盤辺りでちぎれてしまった。力が入らず、全く機能しなかった。

    必死にプッシュは続け5人で前を目指すが追い付けず、こんな序盤でレースが終わってしまった。

    それからはグルペットで距離を消費し、ゴールを目指す。しかしペースは基本的に上がらず自分等がキープするような状況。残り60~70km地点でアタックがあり、前に追い付く可能性にかけて反応。5人のグルペット集団で坦々と回し続けた。

    結果的にはこの5人で回し続けフィニッシュした。

    今回はオーダーも達成出来ず、早い段階でメインにすら残れない0点のレースをしてしまった。最低限逃げに入る為の動きは忙しく行ったが、自分が求めているレベル、チームが求めているレベルを考えるとまずいと言える。

    とにかく今日は力が入らなかった。前日のハンガーノックが影響しているのか(食事は多目に摂った)、前日の回復が甘かったのか疑問。
    マッサージも受けられたので脚に関する疲労は殆ど感じなかったが、心拍が動いてくれなかったように感じる。
    今回のレースがフランスカップの選考に関わってる事は理解していたし、1日目はまだしも二日目はとにかく改める必要を大きく感じた。

    塚本選手のレースレポート:

    2日目も2つ目の大きな登りでちぎれた。
    力不足もそうだが、勾配が上げれば上がるほど弱いので、練習で改善して行きたい。

    ただ立ち止まっている時間はない、反省して次のレースそのまた次のレースと、少しでも成長出来るように頑張りたい。

    GP de Prévessin-Moëns
    5km×20=100km
    2/3/J
    出走選手:福田 15位

    福田選手によるレースレポート:

    前回の2.3.Jとは地方が違う為、レベルが高いと思い気持ちを入れて出走した。

    今回は勝ちを狙いに行くけれども、チームメイトの動きを気にしながら(動きを潰さないように)、また今チームは何がしたいのかを気にしながら結果を求める走りになった。
    また、雨の予報があったので雨対策も準備していった。

    スタート直前に豪雨が襲いかかり雨対策をして、ギャバ、オイルを塗っていたけれども寒いぐらいだったがしないよりかはしといて良かった。

    スタートし最初の直線で激しく撃ち合いが始まり、やはりレベルが高い事を確認した。風も強かったので、直ぐに縦長になる。
    しかし、3月からレベルの高いベルギーのケルメス、ネイションズカップを走ってきただけに、辛さは感じなかった。結果を残さなければいけないレースだが、経験だけはしっかり備わっていたのを認識。

    平坦基調のレースもあってか、ベルギーのレースに似ていてアタック合戦が勃発し、自分も狙って打っていく。少し抜け出す事はあるが中々集団はどの逃げも逃してくれないので、みんな疲れて一休みした所(開始40分後とか)を狙ってアタックする方向にした。

    足を貯めるため、少し集団後方にいると開始35分くらいの所で6名程の逃げが形成される、後ろにいた為反応出来なかったのと集団が回っていて追っていたので、近づいたらアタックしよう、またはこの勢いは追いつくのでは?と思ったので休みながら走った。

    段々縮まっていったが、回らなくなってしまい追走アタックが始まる。
    自分のアタックで追走集団を作るが逃げれて半周がいい所で大体捕まってしまう。

    コーバの選手が逃げ集団に乗っていなかったので、コーバの選手が交互に打っていってペースアップが始まり、自分も協力する。
    他の逃げていないチームもペースアップを始めたので逃げ集団が見えてきてのだが、もう残り3周。

    残り3周で僕含む4人の追走ができ1周ほど先行するが捕まり、残り2周の僕のカウンターアタックでフロリアン含む8人の追走集団が出来る。

    追走を潰してしまう恐れがあったので、他の選手に任せる。
    ラスト1周の見晴らしがいい所で先頭、追走、集団がほんと近かったので追走はフロリアンに任せて僕はスプリントにチェンジした。

    結局、15秒ほどまで詰めたが逃げ集団の選手が勝ち、追走、僕は集団頭を取って終わった。

    今回はベルギーのレースに似ていてすごく楽しいけれども、勝ち逃げに乗れるか難しい展開でした。
    逃げが出来ても、集団が勢いあって回っているから大丈夫であろうと他人任せな部分が出てしまっていたと思う。自ら追走を早い段階で打つなり動いていればまた変わってきたであろう。
    しかし、得意な平坦だからではあるけれどもこの地方でも他の選手に劣っていない脚力はついてきていると自分なりには思った。

    トムGMの感想:
    今週末は、Tour de l’Ardèche Méridionaleで地域のトップ選手を相手に戦った香山と塚本も、地方を変えて同じカテゴリー2で優勝を繰り返せなかった福田選手も、少し苦しい展開になりましたが、確実に経験を積んできています。塚本も福田も、遠征は残り僅かになってきましたので(福田は2週間、塚本は6週間)、今後に繋げていくために、少しでも結果を求めていきたいところですが、Vélo Club Corbasの現地のスタッフに評価されていればそれで良いです。ぶれることなく、引き続き努力を続けて頂きたいところです。