• Formation,  Race Report (JP)

    石川ロードレース:福田選手が3位

    先週末は、土曜日は9極の耐9in筑波サーキットのサポートライダー、そして日曜日は福島県石川町で開催された石川ロードレースに出場しました。筑波エンデューロは翌日の大会に出場した福田、森崎、塚本、レイに加えて、鎖骨骨折上がりでエントリーが間に合わなかったジュニアの山之内選手とトムGMも大会の安全を確保するためにペースメイクを務めました。そして石川ロードレースは、エースを託されていた福田選手がエカーズの平井光介選手に逃げ切られ3位。今回は勝利に届きませんでしたが、チーム立ち上げから実業団レースでは表彰台を逃したことが未だに一度もないと、安定した走りが続いています。

    石川ロードレース
    E1
    13.6×5+7=75km
    出走:
    福田 3位
    レイ 20位
    塚本 21位
    森崎 DNF

    序盤は逃げに必ず1人を送り込んで、福田選手と塚本選手の足を温存させて、後半はもっと積極的に、福田か塚本を含む2人以上を乗せる形で作戦を組んだ。スタートから塚本選手が積極的に動き、逃げ集団が形成されるは捕まる展開が繰り返される。2周目は、レイ選手を含む2名の逃げが先行し、35秒までリードするも、10km程度経過してから捕まってしまう。そこから福田選手が中心になって、有力選手に攻撃に反応しながら、自ら攻撃を打っていく。

    レースが大きく動いたのが残り2周の長い登り区間。ラファサイクリングクラブの中里選手が登りの下からアタックをかけ、集団がばらける。12名が先行していることもあって、次の周回の登りで捕まるが、福田選手が再び更に先行し、エカーズの平井選手とヴェントスフレッチャの基選手と逃げる形に。頂上付近では、福田が更にアタックし独走状態に持ち込むことに成功するも、後ろから追ってきた中里選手の合流もあり、下り区間で捕まる。

    最後の登りでは、基選手が先手を取りアタックするが、中里選手がチェック。福田選手がカウンターで行くも、追走も頑張って合流。ラスト1kmのところで平井選手が動き、けん制状態に入る。5秒差で先行している平井の後ろに中里と福田の順でラスト200mの登りに突入する。ギリギリの差で逃げ切りに成功した平井選手に続いて、福田が外側から中里を捲ろうとするも、コーナーの影響もあり、差し切れず3着でゴール。

    福田選手の感想

    自分が一番強いと感じていただけに勝てなかったことが残念。習得が多かった考えもあれば、勝利を逃がした悔しさもある。自分のせいで勝利を逃がしたように感じているので、次は絶対に負けない。

    トムGMの感想

    もっと積極的にレースを作るように作戦を組んでいたはずなのに、ギリギリ後手を踏まないところで動くことに留まり、森崎、塚本、レイの力不足を痛感した。その中でも、福田が自分のレースを展開し、上手く逃げ切る展開に持ち込んだが、最終局面で経験の不足を感じた。一番強いのであれば、もっと早い段階から自分が仕掛けないと、他の選手をゴールまで連れてしまう。そして連れてしまった時点でも、福田は一番スプリント力があるので、ラスト1kmで全てをかけてアタックした平井をチェックしなかったのも大きなミスだと言える。最後のスプリントも、一番強い選手は先頭で入るべきだった。ある意味、こうやって負けて色々と勉強できるレースになったと思う。

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    AACA第7戦:福田選手が優勝!

    前日、岐阜県にある長良川サービスセンターにおいて、ロードレースシリーズ「AACAカップ」の第7戦が開催されました。森崎選手、福田選手、そして6月下旬にフランスから入ってきた塚本選手とヴァランタン・レイ選手、鎖骨骨折から復帰した山之内壮真選手、そしてキャプテンとしてスポット参戦のトムGMが出走と、フールメンバーの6人で挑みました。各選手が次々と攻撃に反応していく中、山之内選手の3人逃げが容認されて、レース終盤まで先行しました。結果として、誰も逃げ切ることができないまま、スプリント勝負となってしまいましたが、それを見事に制したのが福田選手!以下はレースレポートになります。

    AACAカップ第7戦
    102km
    出走:
    福田 優勝
    レイ 6位
    森崎 8位
    塚本 完走
    トム 完走
    山之内 完走

    チームとしては、数的有利な状況を作るために、交代で前々で展開していく作戦に。序盤から、アタックについていき、数人が抜け出しては捕まる流れが繰り返される。山中湖シクリスムフォーマションが攻撃を逃すことなく、積極的にレースを作っていく。6周が経過したところで、容認されるのが山之内選手を含んだ3名の逃げ集団。山之内選手の集団の後方には、4名+1名と、追走集団もできているも、先頭の3名に追い付くことなく、全て吸収される。

    先頭の3選手はキナンから椿選手、IRC – Team Eurasiaから花田選手、そして山之内選手の3名。UCIレース優勝経験を持つ椿選手と、1週間前の全日本選手権U23ロードレースで4位に入った花田選手とともに逃げているジュニアの山之内選手がどこまで付いていけるかが注目されるも、しっかりとチャンスを掴んだ本人が好調を見せているため、後方に取り残された5人のチームメイトは安心してレースを進ませる。

    山之内が弱めるどころか、しっかりと自分の役を果たしてずっと逃げていく。1分30秒を超えるタイム差が、終盤にかけて徐々に縮まっていき、暫く40秒辺りで安定する。結局、逃げが捕まるのは残り7周のところ。その後、森崎選手、塚本選手、福田選手、レイ選手、そして脚がまだ残っている山之内選手が次々と反応していき、自分のチャンスを伺ってみるも、決定的な逃げがなかなかできないまま、周回数が減っていく。

    ラスト1周に入るところで、2名の選手が10秒程度先行する場面もあるが、位置取り争いで活性化するメイン集団の勢いを抑えることが難しく、集団スプリントで勝負が決まることになる。ラスト1.5kmまで山之内選手が力を振り絞って全員を集団前方に引き上げ、レイ選手と塚本選手が次ぐも、対面区間があるラスト1kmでトレインがばらけてしまい、先頭に食らいついていけるのが福田のみとなってしまう。最終コーナーで2番手まで上がり、先頭の選手を捲りつつ、竹ノ内選手の追い上げに耐えきり、見事に優勝。番手を落としてしまったレイ選手と森崎選手は、それぞれ6位と8位でゴール。

    福田選手の感想

    完休明けで体はリフレッシュされていたけれども、自転車を変えた事もあり、慣れない違和感が残る中の今回のレースだったので不安要素はあった。 しかし、先週の全日本選手権で上位に入る足は十分にあったのに、しくじってしまったので今回のレース、後半戦は「やってやる!」っていう気持ちがあったのでモチベーションも良かったし、勝ちにこだわった。 レース中は常に先手で走り、山之内選手が長い時間逃げてくれたので、チームとは休め、最後まで誤差はあったが、機能して勝つ事が出来たと思います。この誤差をコミュニケーション、今回のレースで足揃いがわかったので埋めて行き、後半戦盛り上げて行きたい!

    山之内選手の感想

    病院の定期検診で医者からの制限がなくなりいよいよ体を本気で動かせると分かって望んだ今回のレース。
    2回目の周回賞をとる動きでできた逃げに反応しIRC、KINAN、自分の3人で集団から抜け出すことに成功した。 タイム差は徐々に広がっていき1分ほどタイムギャップを得た周回もあった。
    レースの半分以上を逃げたところで後ろが近づいたことによりKINANの選手が単独でアタック、逃げはバラバラになり集団に吸収された。吸収されてからも誰も乗っていないアタックなどが多発したため切り替えてスプリンターの足を少しでも貯めれるように限界まで動き回った。
    結果福田選手が見事スプリントを制して優勝。後半戦に向けていいスタートをきることができた。自分としてもやっと鎖骨、怪我からの復帰が出来たのではないかと思っている。
    これからの後半戦自分もチームの戦力になるためコンディションをあげてレースに挑みます!

    トムGMの感想

    序盤から全ての動きに誰か一人が反応し、後手を踏むことがないままレースを進めることができた。山之内選手の逃げもあって、チームとしては機能したと思う。3月からAACAカップに参戦しているが、各選手が大きく成長したように感じた。但し、結果として福田選手が上手く前に出て優勝してくれたが、残り1kmで4人のトレインが出来ているところでは、計算上、上手くリードアウトをしていれば、ワン・ツーまで出来ないはずがない。最終局面では、特にヴァランタン選手とのコミュニケーション不足や、多少の経験不足を感じた。とはいえ、メンバーが多少入れ替わった後半1戦目としては、とても安心できる内容になったかと思う。

  • Formation,  Race Report (JP)

    全日本選手権ロードレース

    先週末は隣の富士スピードウェイにて日本の頂点を決める大会、全日本選手権が開催されました。出走していたジュニアとU23カテゴリーとも、山中湖シクリスムフォーマションにとっては、思うような結果は残せませんでした。下記はレースレポートとなります。

    全日本選手権U19ロードレース
    10.3km×15周=119km
    出走:
    山之内選手 DNF

    金曜日に開催されたジュニア男子に山之内壮真選手が出走しました。山之内選手は、4月に開催されたツール・ド・葛尾の今年2度目の鎖骨骨折以来のロードレースとなりました。トレーニングは再開しているとはいえ、強度を上げると鎖骨に痛みが発生する状況が続いており、万全状態だとは言えませんでしたが、全日本選手権ということもあり、心残りのないように今のベストを尽くすつもりでの出走でした。

    一周目からペースが上がり、暫くは先頭付近でレースを進めましたが、3周目辺りからコンディションの不足を痛感し、ドロップしてしまいました。

    トムGMの感想

    山之内選手は、鎖骨骨折上がりで調子が上がり始めていたところで再骨折するという、苦い体験をしてしまった。その中では、全日本選手権のスタートラインに立つだけでも大変だっただろう。コンディションは低いことは十分に認知していたので、オーバーペースになってしまうのは予想が付いていたが、せっかく出走するのなら、レーサーとして最低限は終盤までは残りたいのも事実。今の自分のレベルであることを受け止めて、鎖骨の状態を確認しつつ、出来る範囲の準備に集中してもらいたい。

    全日本選手権U23ロードレース
    10.3km×15周=119km
    出走:
    福田選手 28位
    森崎選手 DNF
    塚本選手 DNF

    ジュニアに引き続き、U23男子のロードレースに福田、森崎、塚本が参戦していました。視界不良の状況が続いていたため、8時スタートの予定だったのが1時間延長され、9時から4周短縮の119km(前日のジュニアと同様の距離)となりました。雨は降っていませんでしたが、霧の中で湿度がとても高いため、ウェットなコンディションが続いていました。

    日本一を決めるこの大会は、地元開催ということもあり、チームにとっても、選手個人にとってもとても重要な大会でした。最近、好調を見せていた福田選手のことを意識しつつ、前々でレースを進めるようにという作戦でしたが、レースが短縮されたこともあり、序盤は冷静に走り、後半から動き始める作戦に切り替わりました。

    ウェットなコンディションで、序盤から集団が半分近くに絞られる中、アタックが続いても決定的な動きにはつながらない、とういう状況が繰り返される。雨が苦手な塚本選手が落車しかけ、若干の差を埋めることが出来ずレースを終えてしまう。60名前後になったメイン集団の中には森崎と福田のみになる。

    60名前後になってから、コースになれることと、位置取りが楽になってくることもあり、集団の人数がしばらく安定してくる。森崎選手は、余裕が少なく前方と後方を前後することが多い一方、福田選手が先頭付近から離れずに、自分の出番を待つ。 9周目辺りに森崎選手も力尽きで遅れてしまい、レースが終了してしまう。全てが福田選手に託されることに。

    大きな動きがあったのは残り3周。早稲田大学の小野選手が単独で先行し、5名が追走をかける。タイム差が1分を超える場面もあったが、メイン集団の活性化が止まらず、結局は吸収される。終盤のペースアップにより福田選手は余裕がなくなり、ばらけるは再びまとまるの繰り返しの中で先頭グループに食らいつくことでいっぱい。土砂降りの雨が一気に降ってくるタイミングで、ラスト一周に突入する。

    有力選手が次々と自分のチャンスを伺ってみると余裕のない選手たちはサバイバルになる。5km地点で何とか20番手を保っていた福田選手が登りで離され、オールアウトしてしまう。先頭集団が15名程度になったところでラスト1kmの登りが登場。チーム右京の武山選手が強烈なアタックをかけ、ブリヂストンサイクリングの沢田選手が追走をかけるも、あと一歩届かず武山の勝利となった。福田は、ラスト3kmで大きく遅れ28番手でゴール。

    福田選手の感想

    後手を踏まずに必要な時にしっかりと動くことができたが、最後は力負けで勝負に絡めなかったのが悔しい。もっと力をつけて、早く勝負できるようになりたい。

    トムGMの感想

    チームウァークの期待がかかっていた塚本と森崎はレースに影響を与えることが出来ないまま遅れてしまった。その後、福田選手が一人でレースの流れを上手く把握して、丁寧に走ったが、勝負に絡む力が足りないという結論になってしまった。大きなレースに対して、経験不足を痛感した大会となった。福田選手に関しては、2週間前のJPT交流戦で同様のコンディションで7位に入った(U23としては今日3着の今村選手にだけ先行されて)ので、良いパフォーマンスではないと言える。全てが今回の全日本選手権にかかっていたわけではないので、損はないが、後半戦の流れに影響のないように、次の大会でしっかりと良い方向を取り戻したい。

  • Race Report (JP),  Vélo Club Corbas

    Tour de la CABA:香山選手がラスト15kmまで逃げ!

    現在、一人で生活している香山選手がフランスで活躍を続けています。6月上旬にオフを取ってからトレーニングを再開し、しっかりコンディションを整えてきました。先週末から、Tour de la CABA(カテゴリ1、合計3ステージ)、GP des Mutuelles de Sisteron(カテゴリー2、合計3ステージ)、そしてTour du Pays Roannais(エリートナショナル、合計4ステージ)とステージレースが連続しているスケジュールとなっています。たくさんのレースを走ってきた前半戦を回復して、レベルアップを見せた香山選手が、第3ステージで序盤からラスト15kmまで逃げ続けたと、この年齢(19歳)で滅多に見ないパフォーマンスを成し遂げました。

    Tour de la CABA、 第1ステージ
    カテゴリー1
    135km
    出走:
    香山 34位

    山岳ステージレースであるtour de la CABA。3ステージはラインレース、TTT、周回コースという設定。
    ステージ1はラインレースで、アップダウンを繰り返すレイアウト。序盤からアタック合戦は激しいものになり、Corbasは選手を送り込むことが出来なかった。自分が先頭に位置していたタイミングも多かったが、勢いのあるアタックに躊躇してしまった事が多かった。ここでの動きは非常に重要な上、躊躇してしまう正当な理由は無かったと言える。

    逃げが決まってしまい、自分たちとしては追わなくてはいけない、または追走を作らなくてはいけない天界になってしまった。
    山岳のペースは本格的に厳しいものでは無くしっかり対応する事は出来たものの、足へのダメージは着々と溜まっていった。

    終盤、alexと先頭付近の有力チームと共に追走がかかる(場合によってはかける必要がある)事を話し、自分は先頭6番目以内をキープする。アップダウンを繰り返すレイアウトの中でアタックがかかるがしっかりと反応する事が出来た。
    残り30km地点の500m/斜度10%のパンチのある坂でアタックが掛かり、そこにもしっかり反応する事が出来た。
    問題はその後で、その後のアタックに反応する事が出来ずプロトンに取り残されてしまったこと。心拍数というよりも、脚が終わり始めていて困難であった。
    その後は回復傾向が見られ、プロトンからのアタックにはほぼすべてに反応、最後のスプリントも6番手ほどで終え34位でフィニッシュした。先頭の逃げから+2:25、alex、valentinの追走集団から+0:30ギャップがあった。

    この日は完璧とは程遠い内容になってしまった。アタックのフォローの躊躇、corbasが逃げに乗れていない展開、終盤のアタックにも反応出来ずと改善の余地が多かった。

    Tour de la CABA、 第2ステージ
    カテゴリー1
    チームTT
    出走:
    香山 (VC Corbas)7位

    下り基調のTTTと危険要素の多いものとなったetape2.
    コーナーも多く存在し空中分解というよりは落車の恐れがある為、極力ノーリスクで走る事になった。結果としてはまとまりがあり、危険な状態にもならず計画通りといったものになったと思う。声かけを含めミスは殆ど無かった。

    Tour de la CABA、 第3ステージ
    カテゴリー1
    91km
    出走:
    香山 (VC Corbas)41位

    etape3は今までのカテゴリー1のレースで一番爪痕を残すことが出来たものになった。距離こそ短いものの、非常に癖のある周回コースであった。
    基本的なレイアウトはまず周回をいったん抜けて平均斜度7%程の峠を登り、lap2,lap3で通る周回に合流する。周回のゴール前10kmが鬼門で下り6km、上り4kmほどの割合。下りが過去に類を見ないレベルでテクニカルであった。
    下りは ・平均斜度12%程、max20% ・コケ、砂利有り ・ガードレールなし ・車幅車一台分 ・斜度ゆえに直線区間は75km/h越え ・180°ターン3か所(フルブレーキング)
    上りは ・序盤が20%を約1km、中盤は10~12%、終盤は約7%の4km。
    という具合。神奈川民にわかりやすく例えるなら上りも下りも和田峠。

    自分の仕事は40km地点までalexのアシストに回る事。それを過ぎれば自由に動いていいというものだった。スタートしてから前に上がり、散発的なアタックをチームメイトと共に潰していく。最初の山岳は先頭で入り、アタックは全てに反応。前日のように後手を踏む展開はまずいし、何よりも強豪に前待ちされて総合に関わる選手による分断・合流が起こりうると考えたからだ。
    結果的に山岳ジャージを狙う選手とそのチームメイトと抜け出し、GPMを通過した。正直山岳ポイントをスプリントしてぶんどる事も出来そうだったが、ポイント0だったので脚は使わない選択を取った。
    山岳ジャージの選手はプロトンに戻り、2人になったが先頭交代は拒否。あくまで自分の狙いはalexを助ける為の前待ちに絞っていた。しかしタイム差は広がり、DN2の選手二人(charvieu chvagneux isere cyclisme)(team U cube 17)が合流。4人逃げが形成された。
    自分の目的は変わらないのでオーダー通りツキイチで様子を見た。しかしタイム差は広がる一方だったので少し頭を切り替えた。
    可能性として見えたきたのは ①ステージ優勝(総合に関係無いため(2分差がある)) ②望みは薄いがタイム差を取ってフィニッシュすればカテ2総合ジャージの取得 という望み。

    タイム差が1分を超えたタイミングでローテーションに参加。非常に厳しい山岳を3回超える必要があるので使う力は最低限までセーブした。最高でタイム差は2分まで広がり、4人の協調体制はある程度しっかりしていたと思う。
    大きく動いたのはlap2、二回目の山岳でDN2の選手(team U cube 17)が脱落、そして後ろからcharvieu chvagneux isere cyclismeの選手(二人目)が単独合流。変わらず4人逃げになったが、合流した選手が総合射程圏内の選手だったため再びツキイチに。ローテーションに加わる時も限りなく短い時間のみとした。あくまでエースは絶好調のalex、そして全力で逃げてタイム差を開きたいcharvieu chvagneux isere cyclismeの二人。けん制するような状況であれば確実に協調体制を築く必要があるが、僕としては美味しい展開になった。
    プロトンもリーダーチームであるpro immo(DN1)が本気の追従を始めタイム差は縮まっていった。30秒まで縮まった700m程の上りでcharvieu chvagneux isere cyclismeの総合選手がアシスト選手に向かって「速い!」と言ったのを確認。
    そのタイミングで単独アタックに出た。アシスト選手はエースを待つことしかできず、一人は死にかけと絶好の条件だった。もしプロトンが総合の選手を吸収したら総合に関係ない自分の単独逃げに対し落ち着くかもしれない、そんな事を考えながら踏んでいく。途中ドリンクの糖分がバイクのワイヤー部分で乾き、インナーから変速出来なくなるものの水で流し復活させるなど頭の余裕もある程度あった。(ロスしたには違いないが)

    10秒近くギャップを取ったものの残り15km地点で逃げ集団に再度吸収され、最後の下り前にプロトンにキャッチされた。その後も何かしたかったが身体は終わっていて大きく遅れてフィニッシュした。+6:13

    香山選手の感想

    第一ステージこそうまくいかなかったが、TTT、第三ステージはチームに貢献した上でステップアップと呼べる動きが出来たのではないかと思う。
    特に第三ステージは明確な動きが出来、大きな選択ミスも無くやり遂げられたのは良かった。厳しい山岳ステージで2/3を逃げ続けられたのは大きな自信に繋がった。
    ジュニアギアを卒業し、大人ギアを使い始めた今年は斜度が厳しくなると苦しくなってしまう事が多く、レースがなかった3週間で意図的に練習に組み込み続けた効果を実感できた。リザルトには結び付かなかったが、評価には繋がりエリートナショナルのステージレース(tour du pays roannais)選出に繋がった。これからもステージレースが続く重要なポイントなので最善を尽くして挑む。

    トムGMの感想

    自分がジュニア時代に総合優勝を果たした、馴染みのある大会。全体的には、香山選手(及び順所属のVélo Club Corbas)は経験を欠いた。2日間のステージレースは総合ランキングが1日目に決まることが多いが、後手を踏んでしまった。但し、そのおかげもあって、日曜日の逃げに繋げることが出来た。カテゴリー1で序盤から終盤まで逃げることのできる日本人選手は多くない。少しずつロードレースのレース感を磨いて、脚も作ってきているので、次のステージレースで結果を求める走りとなることに期待したい。



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    富士山ヒルクライム:エンリックが単独優勝!

    昨日は地元大会「富士山ヒルクライム」が開催されました。チームから過去最大の出走人数(6人)となったことに加えて、塚本選手の帰国戦、山之内選手の復帰戦、3月に来日したエンリック・ルバース選手の日本最終レースと、トムの選手として最後の公式大会となりました。様々な意味合いを持っているそんな大会を、エンリック選手が7kmの独走を経て見事に勝利し、エリートリーダージャージを獲得すると、最高の締めを見せてくれました!下記はレースレポートとなります。

    富士山ヒルクライム
    Jエリートツアー
    11.4km
    出走:
    エンリック 優勝
    福田 6位
    山之内 14位
    トム 16位
    塚本 23位
    森崎 24位

    スタートを切ったとたんに山之内選手が2名と一緒に先行し、暫く逃げる。その中から1名が脱落するも、馬返し付近まで先頭で粘る。一方のメイン集団では人数が15名弱まで徐々に減っていき、クライマーではない森崎、塚本、トムが同じタイミングで遅れる。

    暫くして、捕まった山之内選手が次に遅れる。福田とエンリックが先方し位置を取りながら、自分の出番を待つ。急勾配区間に差し掛かるタイミングでは、エンリックがアタックをかけ、単独で先行する。それに対して、福田選手はチェックに入り、エンリックの逃げを守る。

    タイム差が一旦縮まるものの、エンリックが捕まることなく更にペースアップ。2番手の佐々木凉選手を徐々に離していき、結果的に2位に1分6秒をつけて1着。最後に少しペースダウンした福田選手が6位、最後に一緒になった山之内とトムがそれぞれ14位と16位、そして同じく塚本と森崎が23位と24位でゴール。

    エンリックの感想

    波を作って登るのが自分のスタイルなので、後続が5秒まで迫ってきたときも焦らなかった。独走しているときに後続が見える位置にいると、不利になることもあるので、急勾配のところでペースアップし、差をつけることに専念した。その後、コントロールしてゴールラインに向かった。最後のレースで勝利を飾ることが出来てとても嬉しい。3か月間、温かく見守って頂いて本当にありがとうございました。

    トムGMの感想

    エンリック選手は勿論、全日本選手権直前で福田選手の好調を確認できた。山之内選手も、2回目の鎖骨骨折から復帰して、熱い走りを見せてくれた。その他の選手はもっと高い順位に期待していたので、まだまだ練習を積み重ねていかなければならない。

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    群馬交流大会:プロの中で福田選手が7位!

    土~日とも、群馬県の方で開催されていた「群馬交流大会」に参戦してきました。土曜日はJプロツアーチームとJエリートツアーの上位選手が混走し、180kmコースにて上位争っていました。そして日曜日は同コースを12周し総合距離74kmにて通常の「E1」大会が開催されました。土曜日は福田選手が7位、日曜日はエンリック選手が2位と二日とも積極的に展開を作った走りをしたものの、優勝には届かず、Jエリートツアーでの連勝が5連勝で終わりました。下記は群馬の遠征レポートになります。

    群馬交流大会
    Jプロツアー+E1
    180km
    出走選手:
    福田(7位)
    森崎(37位)
    トム(DNF)
    エンリック(DNF)

    先日の栃木遠征から福田選手がナショナルチームから復帰し、大雨が降り続ける中、山中湖シクリスムフォーマションから久しぶりに4名の選手が出走した。福田選手と森崎選手とも、180kmというレース距離は初となることもあり、日本勢は100km地点まで力を温存させ、終盤にかけて徐々に動き出す一方、本場の経験が豊富なトム選手とエンリック選手は序盤から展開を作る作戦で挑んだ。しかし、スタート直後にトム選手が落車を避けつつも怪我し、エンリック選手は不調により遅れてしまい、速い段階からフランス勢の二人がレースを降りることになる厳しい状況となった。

    序盤から戦力が日本人選手の2名に絞られたが、作戦を変えずに終盤に備える走りに徹底した。アタック合戦が繰り返された末、複数名の逃げ、そして追走集団もでき、レースがようやく安定することに。森崎選手と福田選手は有力チームの側で集団前方に位置を取り、冷静にレースを進ませる。

    120kmが経過した辺りから、マトリックスの攻撃で4分遅れて走行していたメイン集団が分裂し、大きく二つに割れることに。森崎選手は後続グループに取り残されるも、福田選手はしっかりとエース選手が集まる追走集団に入り、先頭を追っていく。先頭とのタイム差が一気につまり、残り5周あたりから1分を前後する状況に。

    多少のシャッフルがかかり、先頭集団はブリヂストンサイクリングから窪木選手と序盤から逃げ続けた石橋選手、そしてマトリックスパワータグからホセ・ビセンテ・トリビオ選手の3名に絞られる。福田らは残りの数十秒を詰め切れず、残り2周辺りから逃げ切りが確定するも、福田は上位に食い込めるように最後の勝負に備える。窪木選手(ブリヂストンサイクリング)が勝利を飾り、4位争いの集団では、福田選手が上手くスプリントの流れに乗り7位でゴール。後続集団で走り切った森崎選手は、ラスト一周でサングラスを落とした関係で遅れてゴールしたが、しっかりとメイン集団内で完走を果たした。

    福田選手の感想

    最後まで勝利を目指して走ったが、先手を取った3名に逃げ切られる形となってしまった。Jプロツア―のエース選手が大勢いる中で7位でしっかりと結果を残すことが出来て嬉しい。今後は、もっと積極的な走りをした上で最後まで優勝争いに参加したい。

    トムGMの感想

    フランス人選手が早々脱落する中で、日本勢がしっかりと仕事を果たしてくれた。2人とも5時間を超えるレースが初めてだった中で、それぞれの課題に対して一歩前へ進められたと思う。

    群馬6月大会
    E1
    74km
    出走選手:
    エンリック(2位)
    福田(DNF)
    森崎(DNF)

    前日、雨の中の180kmを走り切った若手の2人がどう回復してレース展開に影響できるかが注目されているDay2。疲労がある中でも、レベルが一段下がるため、脚を溜めて終盤に集中する走りではなく、序盤からレースを作った上で前で勝ちパターンを作るレースが問われた。前日、走り切っていないフレッシュなエンリック選手に頼ることもできるため、E1 6連勝を目指して挑んだ。

    序盤から山中湖CFの3選手が集団前方で固まり、交代でアタックの流れに乗っていく。しかし、ゴールラインを通過する際に先頭付近にいた一名の選手がバイクのコントロールを失い、大きな落車の原因となる。近くに位置していた森崎選手が巻き込まれ、大きな怪我はしなかったが、ペダルと靴が壊れてしまい、出走がを断念する。

    引き続き、残りの2名が積極的にレースを作っていく。2人ともラファサイクリングクラブの中里選手のアタックを機に活性化した集団を先行する形になり、数名の逃げ集団が出来るも、それと同時に福田選手の後輪がパンクしてしまい、出来たばかりのグループから脱落する。エンリックをはじめ残った6名の選手が協調を取り、そのままメイン集団と差を開けていく。

    一人となってしまった好調なエンリックがペースアップを繰り返し、逃げ集団の人数を徐々に減らしていく。エンリックが連続で中間スプリントを獲得する一方、6名から5、4、そして最終的に3名に絞られる。タイム差は1分を前後し、後続のメイン集団がそれ以上にペースを上げることが出来ないまま、逃げ切りが濃くなる。優勝争いはがラファサイクリングクラブの中里仁選手、ゼロの塚本隼選手、そしてエンリック選手の勝負となる。

    ラスト一周の心臓破りでエンリックがまたペースアップし、塚本選手が千切れるも、中里選手が番手に付き協力しない。スプリント力がある塚本選手の復帰も避けたいエンリックが一定のペースで引き続け、残り400mに再び3名となる。2番手に着いたエンリックが残り175m辺りからスプリントを開始した中里選手にしっかりと反応するも、内側に閉められ、2着に留まる。

    エンリック選手の感想

    今回は調子がとても良かったが、結果的に勝利を逃がしてしまった。3番手に着きたかったが、ラスト1kmは思うような展開にならず焦った部分もあったかもしれない。本来だと、自分からスプリントを開始するのが得意なのにも関わらず、中里選手に先行されてしまった。

    トムGMの感想

    福田選手、森崎選手、そして自分がそれぞれの理由でレースに参加できなかったにも関わらず、1人で戦うことになったエンリックが最高のパターンにレースを持ち込むことが出来た。最終的に勝利を逃してしまった悔しみはあるが、状況にしては2位でも文句は言えないと思う。

  • Formation,  Race Report (JP)

    栃木ラウンド:森崎選手が2連勝!

    今週末はJBCFの「栃木ラウンド」に参戦しました。土曜日は「那須塩原クリテリウム」、日曜日は「矢板片岡ロードレース」と、両日とも駅前を走る公道レースとして注目されていました。そして、両日とも、森崎選手の勝利の舞台となりました!チームとしては嬉しく5連勝を飾ることができました。そして、日本ナショナルチームの一員としてJプロツアーに参戦し、両日とも展開に加わりつつ31位でゴールした18歳の福田選手の走りも目立ちました。下記はレースレポートとなります。

    JBCF 那須塩原クリテリウム
    E1 2.1km×20周=42km
    出走選手: 森崎 優勝
    エンリック 3位
    トム 27位

    クリテリウムレースの中で難易度が高いと位置づけられている那須塩原クリテリウム。チームとしては、なるべくハードな展開を作った中で、いずれの選手の逃げ切りを狙う作戦で挑んだ。もし逃げが決まりそうにない場合は、スプリント力のある森崎選手を発射させる。

    序盤から、各選手が次々とアタックを打っていく。森崎選手、トム選手、エンリック選手がそれぞれ1周以上逃げる場面を見せたが、結果的には誰も10秒を超える差を作ることができないまま、終盤へと差し掛かった。

    残り3周から、3名の選手がトレインを組み、エンリックを先頭に位置取りに挑む。もっとも危険だと認識していた向かい風区間に入るタイミングでエンリックとトムの間に数名の選手が入るも、残り700mのヘアピン手前で再び一緒になり、残り600mからトム選手がリードを取りスプリンターの森崎を背中に集団を一列にする。最終コーナーをトムと森崎が1番手の2番手で曲がり、残り200mのことろから森崎がスプリントを開始しそのまま優勝。更に、一旦番手を下げたエンリック選手が最後ののぼり直線で3着まで伸びを見せた。

    森崎選手の感想:
    常に後手を踏まないように前々で展開し、チームメイトと協力し交互にアタックするなど良い動きが出来ました。
    また、宇都宮の時にスプリント前にトムとの間に選手を入れてしまったので、今回は絶対にトムの番手には誰も入れさせないようにしたのが勝利へと繋がったとき思います。

    トムGMの感想:
    宇都宮クリテリウムと違い、前半から逃げを作りその中で勝負する作戦で挑んでみたが、逃げが容認されないまま進んだので、引き続き森崎選手を発射させることになった。宇都宮と同じく森崎の勝利で終わったが、リードアウトは今回の方がスムーズに行き、森崎選手の成長が目立った。

    Jプロツアー 2.1×30周=53km
    出走選手:
    福田 31位

    栃木県に同行していた福田選手は、ナショナルチームの一員としてJプロツアーカテゴリーの大会に出場していた。エリートカテゴリーと違い、ハイペースで集団から選手が次々と脱落していくなか、福田選手はナショナルチームのメンバーと一緒に集団前方で固まり冷静にレースを進む。

    序盤にできた逃げにはナショナルチームから渡辺選手が入り、福田はコントロールに入るも、渡辺選手が逃げ集団から脱落し、追いつかれてしまう。

    そこで福田選手がブリッジを試み、単独で5秒までにタイム差を詰めることには成功するが、追い詰めきれずに集団に戻る。同時に、ペースアップにより集団が大きくばらけ、第2集団に取り残されてしまう。

    諦めずに回して復帰を図るも、前方ではアタック合戦が続く。差は詰まらないが、伸びることもない。しばらく粘った結果、一旦復帰することはできるが、同じタイミングでもう一度ペースが上がり、もう一度後ろに取り残される。結果として、31位で完走という形で終わった。

    福田選手の感想:
    初のJPTという事もあって、楽しんでレースに挑めました。インターバルが多いこのコースはベルギーに若干似ていて多少ゆとりを持って走れていました。
    チームメイトの渡邊選手が逃げに入ってくれたものの、ドロップしてしまったので逃げ乗らなければいけない状況になってしまったので、隙を狙ってブリッチしたものの追いつけず、集団が活性化してしまい自分にとって、辛い状況を自ら作ってしまった。
    ただ集団で走っているだけならメイン集団でスプリントは出来て、絡めていただろう。

    トムGMの感想:
    序盤からナショナルチームの数名でしっかりと前に固まったことで、楽にレースを進めた。しかし、チームメイトの渡邉選手が逃げから脱落し、不利な状況となってしまった。そのときは良いタイミングでブリッジにトライしては良かったが、結果には多きな影響があった。その時点では津田と福田しか残っていなかったので、スプリント力のある福田を温存させ、津田がブリッジをかけるべきだったかもしれないが、責任をもって自ら動いたのは間違いでもない。今後にきっと活きる走りだと思う。

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    JBCF矢板片岡ロードレース
    E1 10.7km×5周=53.5km
    出走選手:
    森崎 優勝
    エンリック 5位
    トム 29位

    レース直前から雨が降り出し、ウエットなコンディションでのレースとなった。1周回の距離が比較的に長く、緩やかな丘もあり逃げができるレイアウトには見えるも、道幅が広く、ゴールラインに向かっての長い下り区間は集団が有利になることから少人数では逃げづらい状況だった。

    前半は森崎選手を中心にアタックに反応していく。リーダージャージを着用している比護選手と那須ハイランドパークレーシングチームの新開選手と3名で暫く先行するも、長い下り区間の途中で集団が追いつく。3周目で更にエンリック選手がゼロの塚本選手と2人で逃げるも、翌週の登り区間までの平坦区間で吸収される。4周目の登り区間で有力選手が前でペースアップをし、一時的に集団が分裂するも、協調が取れずにまた一つの集団のまま最終周回に入る。

    ゴールスプリントを避けるべく単独で飛び出していた中里仁選手を吸収し、最後の登り区間に差し掛かるも、大きな動きがないまま下り区間に入るので、集団ゴールが確実になる。残り4kmからトム選手を先頭にトレインを組み、先頭付近で位置を確保する。ラスト1kmになるとトム選手がリードを取り、最終コーナー手前の登りまで森崎とエンリックを発射する。それぞれ3番手と4番手でコーナーを曲がり、森崎選手が頭を取りそのままゴール。エンリックはコーナリングで番手を下げてしまい、5位に留まるもまた上位に入る。

    森崎選手の感想:
    フルウェットなコンディションだったが自分の体調は悪くなく、合宿からの良いフィーリングで走れました。
    落車回避の意味でも前々で展開しましたが雨レースでの位置取りの大切さを改めて感じました。
    このレースでもチームメイトと協力して一度も後手に回らなかったので最後まで良い位置をキープし、トムの発射で優勝することが出来ました。

    トムGMの感想:
    森崎は立派に展開を作った上で再び力を発揮でき、とても冷静に走れるようになったのが印象的だった。マネージャーとしても、チームメイトとしても、2日連続勝利に持って行けたのが嬉しいが、前日と同じように逃げで決めることが出来なかった悔しみもある。今後は福田、塚本、山之内が合流したところで、勝ちパターンを増やしていきたい。

    Jプロツアー 10.7×8周=85.6km
    出走選手:
    福田 31位

    距離が短いロードレースなので、早めの展開になる事を予想しアップを入念に。
    最初の登りでマンセボ選手(マトリックス)、小野寺慶選手(那須ブラーゼン)、石橋選手(ブリヂストンサイクリング)と福田選手を含む逃げが形成されるも、宇都宮ブリッツェンが乗っていないこともあり下りで吸収されてしまう。
    目まぐるしく、展開やアタックが変わっていく中でチームメイトの津田選手が逃げに乗り集団でのジャパンチームの居場所を作りながらステイし、暫くは吸収された時の事を考えて、足を休める。

    吸収された所の登りで、お見合いになり、アタックをかけるとマンセボ選手がついてきたのでうまく使えばいけると思い踏み込むも、ブリヂストンサイクリング、宇都宮ブリッツェンに容認してはもらえず次のアタックがかかる中で渡邊選手が乗り、福田らの集団は止まり、集団スプリントに備える。

    しかし、ラスト1周の登りで突っ込まれてしまい、遅れてしまう。単独で前日と同じく31位でゴールする。

    福田選手の感想:
    集団スプリントに絡めなかったのが悔しい。トレーニングキャンプで調子が上がっていたのはわかっていたのですが、レースでの強度は心配があったので今回出れたのは次回に繋げられるいいレースでした。

    トムGMの感想:
    悪天候の中、前半のアタック合戦に加わった上で、メイン集団が25名に減らされたときにしっかりと残っていたのは良かったが、ラスト一周で離されて7位争いのスプリントが出来なかったのは悔しみが残る。とはいえ、ヨーロッパならカーペーサーで戻れていただろうなので、今回は大きなミスをしていないと思う。

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    木島平2days トム選手が第2ステージを優勝!

    今週末は木島平2daysというアマチュアとして日本の数少ない本格的なステージレースに参戦しました。土曜日は6.8kmのタイムトライアルから開幕し、午後は90kmのロードレース、そして日曜日は同コースで距離を135kmに伸ばす2日間・3ステージというプログラム。

    共に参加する予定だった選手がレース直前に役を退き、帰国した福田、森崎、エンリック、トムのロスターで挑みました。いずれも優勝できるが、タイムトライアルの速い選手がいるわけでもないメンツなので、なんとしてもステージ優勝のチャンスは逃さない!というムードでスタートを向かいました。

    木島平2days
    第1ステージ
    6.8kmTT
    出走:
    福田 20位
    森崎 35位
    トム 51位
    エンリック 65位

    全日本選手権や、ヨーロッパのステージで重要となるタイムトライアル競争のトレーニングとして、森崎選手と福田選手はタイムトライアルバイクで上位を狙う一方で、苦手としているパンチャーのトムとエンリック選手はタイムロスを最低限に抑えるというそれぞれの目標を持ち、まじめにアップに取り組むも、やはりスペシャリストに力の差を見せ付けられ、福田選手の20位がチーム最高位だった。

    トムGMの感想

    タイムトライアルというのは、「スペシャリスト」と言われる特定の選手が上位を占めることが多いが、そうでない選手でも、自転車競技の様々な面で問われる能力・技術が身につけられる大事なチャンスなので、全てのタイムトライアルは集中してウォームアップの段階から全力でまじめにトライしてみたいもの。上位に届かなかったにしても、福田と森崎がベストを尽した走りには多くの取得があったでしょう。

    木島平2days
    第2ステージ
    90km
    出走:
    トム 優勝
    福田 5位
    エンリック 8位
    森崎 DNF

    タイムトライアルを経て、午後のラインレースにすぐ切り替える。数的有利な状況を作った上で勝ちに行けるように動く作戦を決めてスタート。序盤から動いた福田は5名の逃げ集団に入り、他の選手は次の場面に備える。その中で、森崎選手が右コーナーで集中を一瞬緩めてしまい、前輪から滑り地面を強く打つ。そこから追走をかけようとするも、千切れた選手で構成されている集団を上手く利用することができず、しばらく粘ってから降ろされてしまう。

    一方で、逃げとのタイム差が数周回30秒を前後するも、中盤で捕まる。そこでトム選手がカウンターで行き、11名の逃げ集団が早速リードを奪うことに。

    ホンダ栃木の2名を除くと、全てのチームが単数でローテーションが上手く回る。30秒、40秒、50秒と、徐々にタイムを稼ぎ、55秒まで伸びることもあったが、1分を超えることなく残り9周のところから縮まっていく。

    総合ランキングを考えて走る選手と、そうでない選手が同行する逃げの中で、後方の一人であるトム選手が協調が崩れない程度で少しづつローテーションを飛ばしはじめ、最終局面に備える。距離が重なると共に、力の差が徐々に大きくなり、選手が次々と脱落していく。そして、残り6周のところで、ラファ・サイクリング・クラブの中里選手が登り区間でアタックを開始し、4人、そして3人になる。

    ラスト1周に入ると、ラファ・サイクリング・クラブの中里仁選手、ピナゾウ・テスト・チームの水野恭兵選手、そしてトム選手が逃げ切りを確信する。しかし、水野選手と中里選手が総合ランニングを狙える番手にいる代わりに、トム選手はステージ優勝しか狙えないことから、トム選手が付き位置に切り替える。最後の登りで中里選手が再びアタックをかけ、水野選手を離すことに成功するが、トム選手はしっかりと付いていく。中里選手は総合ランキングを逆転する可能性を諦めてまでステージ優勝を狙う意思はないので、固定で引っ張っていく。それを利用するトム選手が残り400mでスプリントをかけ、余裕をもって優勝する。

    トム選手の今期初優勝に加えて、後方でメイン集団を抑えきった福田選手とエンリック選手がそれぞれ5位と8位に入り、途中で落車してしまった森崎選手以外は全ての選手が10位いないに食い込む嬉しい結果に。

    トム選手の感想

    今日は調子が良かった上に、福田選手がいい仕事をしてくれたこともあって、展開が上手くハマった。自ら作った逃げの中で総合順位の争いを利用し、経験を上手に活かした。タイム差を調整する感じでローテーションをクレバーに飛ばしながら、最終局面に備えたので、正直、残り3周のところで勝利を確信することができた。結局、出し切る必要がなく、比較的楽に優勝に繋げられた。

    福田選手の感想

    序盤の逃げに乗ったのは良かったが、カウンターでトムが言ったときにはセオリーとしてもう一人欲しかったのは正直なところ。そしてメイン集団の頭を取れなかった(2番手)のは悔しみが残りますが、調子がイマイチだった割には悪くなかったかなと思う。

    木島平2days
    第3ステージ
    135km
    出走:
    エンリック 7位 (総合31位)
    トム 32位 (総合12位)
    福田 DNF

    前日の第2ステージで完走しなかった森崎選手は朝の「残念レース」で4位に入り、更に1時間半のトレーニングを果たした。 他の選手は距離が135kmに伸びて同コースで行われた第3ステージを出走した。人数が3人ということもあり、前日より戦略の幅が狭くなってしまうも、いずれの選手も前日のロードレースで7位以内に入ったので、 勝負できる力は十分にあるはず。

    トム選手がファーストアタックに反応し、6名の逃げ集団がすぐ形成される。メイン集団が容認し、2周回でタイム差が50秒を超えることに。そのまま開いていくかと思いきや、スプリント賞を守りたいホンダ栃木がコントロールを開始し、タイム差を縮める。それに対して、逃げ集団もペースを上げるが、スプリント賞争いに関係しないトム選手は次の展開に備えローテーションを飛ばしはじめる。しばらくして、スプリントリーダージャージを着用しているホンダ栃木の選手を含む2名がブリッジ。そこでホンダ栃木が追走の動きを終え、タイム差が再び開く。

    しかし総合ランキングを守るフィッツとWednesday Cyclingが1分以内にタイム差を抑えたいか、またコントロールを開始する。一方で、危機感を持つ逃げの選手たちは攻撃を打ち始め、ローテーションが崩壊する。2名の選手が先行し、その後方でトム選手が反応し、2人で逃げている選手を追走する。1周して、前の二人が待つ動きが見えてこないため、トム選手が単独でブリッジをするも、協調が取れず先頭1名を残して追走集団に戻ることに。戻った時点でタイム差がわずかになっていたので、暫くして捕まってしまう。

    捕まったとたんにエンリック選手が仕掛けるも、誰も付いて来ず、暫く先行してまた捕まる。15周回程残っている中で、総合ランキングに関係している選手が仕掛け始める。福田選手は調子が良くなく、できるところまで危険な動きに積極的に反応するも、6周回を残して千切れてしまう。トムとエンリックは終盤に備え、逃げにトライするも、力が思うように残っておらず上手く逃げ出せない。結局、集団スプリントになり、残り3kmでアタックを試みたエンリックが単独で位置取り争いに絡み、7着でゴールする。トムは、集団後方で同タイムゴールとなり、総合ランキングで12位に浮上する。

    エンリック選手の感想

    アタックが繰り返されていても、自分が苦手としているペースの変化が少ない展開になった。逃げだせるようなレイアウトではなかったこともあって、結局はチャンスを掴むことはできなかった。

    トムGMの感想

    ロードレースで4連勝中だったのが今日で終わりになってしまったが、それは無限に続けられることではない。今日は、自分の逃げと、後方の2人の積極的な動きで、後手を踏むことはなかったが、この展開で振り返ってみると、先手を取りすぎたかもしれない。但し、正直なところ総合を守りたかった2チームによるコントロールの開始が早かったことに驚いた。最初の逃げ、あるいは1分遅れのエンリック選手が先行していたときは、もっとタイム差を譲った方が、彼らにとって後方の動きがコントロールしやすいはずだったが、全く緩めることなく余裕を持たせてくれなかった。

  • Formation,  Race Report (JP)

    JBCF 宇都宮2連戦:土日とも優勝!

    今週末は栃木県宇都宮市で開催される「宇都宮ロードレース」(土曜日)と「宇都宮クリテリウム」(日曜日)に参戦して参りました。ロードレースはエンリック・ルバース選手、クリテリウムは森崎英登選手がそれぞれ勝利し、東日本ロードレースに続いてJBCF3連勝を飾ることができました!そして本日、福田圭晃選手がパリのシャール・ド・ゴール国際空港に向かい、明日(5月14日)に帰国する予定なので、これから塚本選手の帰国と山之内選手の復帰と、国内組の人数が増えていく予定です。下記は両日レースレポートとなります:

    宇都宮ロードレース E1
    6,7km×6周=40,2km
    出走選手:
    エンリック 1位
    森崎 6位
    トム 52位

    チームの作戦
    長い登りの含まれない、パンチ力が問われるコースなため、いずれの選手も、どの展開でも勝利できる有利な状況だったが、前々で展開し数的有利な状況を作った上での勝負に持っていくことに心がけスタートしました。

    レースレポート
    大きな動きがあったのは2周目の鶴カントリークラブの登り。エンリックを含め5名の有力選手が先行し、その後ろが離されていく。

    チームのエースであるエンリック選手が得意としているパターンに持ち込むことができているが、本来のプランであった更に数的有利な状況を作っていくために、トム選手を中心にメイン集団の活性化を図る。しかし、追走集団ができても協調する選手がいなく、ローテーションできずに終わってしまうパターンが繰り返される。

    先頭集団では、残り2周ではエンリック選手が一度アタックを試みるも、全選手が付いていくため、スプリントで勝負する作戦に切り替える中で、1名が脱落する。残り1kmから先頭を取らされるが、500m付近から後ろの選手が抜いていき、4番手に位置を取る。自分が得意とするタイミングでスプリントを開始し、ゴールラインまでもがき切り優勝。

    一方のメイン集団では、森崎選手が頭を取り6位に入ると、全開に引き続く結論となった。

    エンリック選手の感想
    全ての選手が自分を意識して走っているプレッシャーを感じながらも、自信はあったので、4番手に下がることができた時点で自分の勝利を確信した。振り返ってみると、自分が得意としている登りでそこまでペースを上げる必要はなかったが、調子が本当に良く、2連勝出来て気持ちがすっきりしている。

    森崎選手の感想

    前日の群馬では自ら逃げに乗って行くことがなかったため、今回のレースでは積極的に前で展開してみた。前半にできた逃げに乗ったが吸収され、カウンターでエンリックの逃げが行ったので、最後のゴールに備えた。ゴールスプリントで集団の頭を取れたことは良かった。

    トム選手の感想
    エンリックは優勝をしてくれたが、実質エンリックに任せっぱなしの展開になってしまい好ましくない流れだった。前に行ける位置にいたのに抑えに入る決断をした自分をはじめ反省すべきだと思う。エースのエンリックが乗っていたにしても、単数で参加していた有力な平井選手等からしてみれば、複数人出走している私たちに対して1対1は理想的な状況だった。その後、追走で合流できると思っていたが、エンリックも前でローテーションに入ってしまったこともあり、相手チームの協力抜きでブリッジできるタイム差ではなかった。個人としても、チームとしても実は多くの反省点を残した大会だったのは正直なところだが、結果は良かったので、とりあえずとてもほっとしている。

    宇都宮クリテリウム E1
    3km×10週=30km
    出走選手:
    森崎 1位
    トム 6位
    エンリック 14位

    チームの作戦
    エンリックとトムのコントロールを通じてゴールスプリントに持ち込んだ上で、細かくトレインを組んで森崎選手を発射する作戦で挑みました。エンリックはコーナーの連続区間手前の残り1.8kmから先頭を取り、トムが残り900mから最終コーナー手前まで引き、森崎がスプリントという手順。できれば、二人の選手を表彰台に送り込めるようにしたい。

    序盤はペースが比較的に早かったが、2周目辺りに入ってから緩み、一定のペースにスイッチした。アタックはかかったが、決定的な動きはなく、トムもエンリックもあまり反応する必要がなくフレッシュなまま終盤に差し掛かった。

    残り3周あたりから、集団前方で固まり、エンリックが先頭、トムが2番手、森崎が3番手で位置取りに集中しはじめる。ラスト1周に入ってから、更に10番手付近にあがるも、森崎がトムの後ろから一旦離されてしまう。確認しながらドアをうまく開けるように右側から先頭を取り、折り返し区間をエンリック、トムを先頭に、森崎を5番手で入る。

    森崎を3番手に戻すために一旦ペースをゆるみ、適当なタイミングでトムが先頭を取る。付き位置に復帰した森崎が最終コーナー手前で左から抜いていき、ワン・ツーで最終コーナーを曲がることに成功し、森崎がそのまま1着。ラスト100mで失速したトムが6位、エンリックが14位でゴール。

    森崎選手の感想
    完全に自分を勝たせる作戦。ラスト3周からは完全に前でトレインを組み、エンリック、トム、自分の順番で走り続けた。ラスト一周のコーナーでトムとの間に2人入られてしまったがラスト2コーナーでトムの番手を取り戻すことができ、そのままスプリントを開始、先行して優勝することができた。2人のアシストに本当に感謝している。

    エンリックの感想
    今日は森崎が勝ったはとても良かったが、もっと上を目指しているなら、番手を許す癖をなくさないと、ハイペースなスプリントになった時にそう簡単に番手を戻すことはできない。トップレベルなスプリンターは自分のトレインから外されることはないので、本人は勝利を喜びながらも、今後に繋がっていくとても良い勉強になったかなと思う。

    トムの感想
    森崎選手が優勝してくれたのでそこまでの反省はないが、発射役のチームメイトの後ろにずっと付いてから自分のタイミングで先行するのがスプリンターの仕事。ずっと3番手にいてくれていたら、ペースを緩む場面を作ることなく、一列のままゴールまで行けたはず。その場合、自分が先頭を取る際にエンリックが作戦通りに森崎の後ろに番手を取っていたら、ワンツーまで考えられていたと思う。とはいえ、未熟な森崎が良くそこまで走ってくれたと思うし、ほとんど作戦通りに優勝できたのは、非常に嬉しい。

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    AACAカップ第5戦 エンリック3位、トム4位

    5月5日(日曜日)は国内組が名古屋の長良川サービスセンターで開催されたAACAカップの第5戦に参加しました。5人で出走し森崎選手が3位に入った第2戦以来の参加ですが、森崎選手、エンリック選手、トム選手の3名での参加となりました。

    AACA第5戦
    5,2km×20=102km
    出走:
    エンリック 3位
    トム 4位
    森崎 完走

    チームの作戦
    前回は森崎がスプリントで脚を溜めて3位に入っていたので、今回は森崎が序盤から攻めの走りをしてから上位を狙う。エンリックとトムは、後半で展開を作って人数が絞られた中で勝負していく。

    レースレポート

    大きな動きがあったのは3周目。水野選手、新城選手、高山選手の3名が先行し、その後方でエンリックが森崎を発射させ山本大喜選手と一緒に合流。この5名は協調し、タイム差が40秒前後にまで開くも、それ以上はタイムが伸びていかない。後方のメイン集団では、トムとエンリックはチェックに入りながら、次の展開に備える。

    残り10周のところで森崎を含む5名の逃げが捕まる。アタック合戦が再び繰り広げられ、更に3周が経過したところでエンリックを含む13名の逃げが形成される。そこでトム選手がタイミングを計り単独で飛び出し、ブリッジに成功し先頭と合流する。

    ローテーションが上手く回り、集団を離すことには成功するが、集団が若干近づいたタイミングで上手く飛び出した5名の選手が残り4周で合流する。人数が多くなったこともあり、寺田選手の攻撃からローテーションが崩壊し、アタック合戦が始まる。

    決まりかけたのが新城雄大と山本大喜の2人逃げ。若干の差をキープすることにしばらく成功するも、後方ではトムとエンリック含む数名が集団を活性化させ再び一つの集団に。ラスト一周は前半の追い風ストレートでトム選手を含む5名の選手が若干飛び出すもそれも捕まる。エンリック選手がバックストレートのチェックに入り、トムは後方でスプリントに備えることに。しかしラスト1kmに入ると位置取り争いが激しくなり、対向車線が出来る区間で危険な動きがありブレーキがかかる。エンリック選手は左から上手く前に戻ることができ、右から先頭付近に戻れたトムを発射するように飛び出してみるも、最終コーナーがそのまま番手を決め、ポジションがほぼ変わらずにそのままゴール。エンリックは3位、トムは4位でゴールラインを通過。

    エンリック選手の感想
    トムとの連携が取り切れなくて、そしてわずかの差で2位の選手に先行されたのは悔しいが、この展開では勝利には届けなかったので公開はない。チームとしても上手く機能していたと思うし、それがロードレース。次の宇都宮2連戦でリベンジを取る。

    トム選手の感想
    最後のバックストレートで優勝した京都産業大学の選手の動きで数名の選手が落車しそうになって非常に危なかった。残り距離も短くてブレーキをかけた時点では優勝は難しかったが、上位に入れたのはやや満足。3人の参戦だったが、5人で参戦した第2戦よりもチームの存在感が出ての結果だと思うので、チームとしては成長を感じた。

    森崎選手の感想
    作戦通りに先頭集団に乗れたのは良かったが、この集団は脚が揃わず逃げ切る可能性が低いのはすぐ分かってしまった。後方集団に待機していたエンリックとトムが脚を温存でき、終盤でしっかり展開してくれたので、逃げておいて良かったと思う。

    国内組の次戦は5月11日、12日の宇都宮2連戦。山之内選手は回復が順調で、固定ローラーのトレーニングを再開し5月下旬の復帰予定に加え、14日に福田選手が帰国する予定なので、3名で戦うのはそれが最後。ロードレースとクリテリウムとも、それぞれ作戦を組み、勝利を目指していく。

    (c) KawaraS21