• Race Report (JP),  Yamanakako Cyclisme Formation

    修善寺ロードレース トム選手が表彰台に

    3月16日(土曜日)に、東京五輪の自転車マウンテンバイク競技とトラック競技の大会会場にもなっている日本サイクルスポーツセンター(静岡県修善寺)にて、JBCFロードレースシリーズの初戦が開催されました。2020年より日本最高峰の自転車ロードレースリーグ「Jプロツアー」への昇格を目指す山中湖シクリスムフォーマションは、良いスタートを切ることが期待されていました。

    修善寺ロードレース E1
    5km×16周=80km

    出走メンバー
    森崎 英登
    塚本 一樹
    山之内 壮真
    ボシス トム

    チームの作戦
    斉藤監督からは、「格下のレースを意識して走ること」「優勝を狙うなら中途半端なことはやらないこと」「ヨーロッパのレース経験が豊富なトム選手の走りを参考にして走ること」という指示はありましたがレース展開の細かいところは選手に任されていました。

    レースレポート
    120名の選手が出走している中、序盤は全員の脚がフレッシュで動きが多いことが予想されていたため、最初の一周は様子を見ながら、2周目に入るところでトム選手と森崎選手が同時にアタックをしかけていく。10数名が逃げ集団を形成し、30秒までリードを広げるも、4週目の後半に集団に一旦追いつかれる。しかし、若干シャッフルがかかった森崎選手とトム選手を含む12名の集団が再び抜け出し、先行していく。

    6周目の周回賞の祭に、ポイント争いをしていた2名の選手がそのまま先行することに。追走が協調し追いかける中、タイム差が1分までに広がることはあるが、残り距離が長いことから、焦ることなく次の展開に備える。大きな動きがあったのは残り4周回のところ。トム選手がエカーズの平井選手と一緒に抜け出し、先頭に追い付き抜いていく。2名の勝負になると思いきや、後方からラファサイクリングクラブの中里仁選手が単独で先頭に追い付いて3名の勝負に。

    しかし、ラスト一周のところで平井選手のアタックでトム選手が離され、単独で追走をかける形に。力が消耗している中で、追いつけるように全力で粘るも、そのまま3位でゴール。優勝は、中里選手とマッチスプリントを制した山梨大学在学中の平井光介選手。

    共に逃げていた森崎選手はラスト2周でメイン集団に吸収され、30位でゴールした。レース中盤に逃げ集団の後方で分裂したメイン集団から遅れた山之内選手、序盤で機材トラブルに悩まされた塚本選手は2人ともDNFとなりました。

    森崎選手
    前週の西日本ロードレースチャレンジから調子は良く、積極的に動いていくことができた。トムと2人で逃げ集団に乗れたのは良かったが、数的有利な状況を自分から活かす走りができなかったことが悔やまれる。次のレースでも前々で展開し有利な状況を作る走りをしていきたい。

    山之内選手
    早い復帰よりも長期的な成長を優先させるトレーニングを組んできたので鎖骨骨折から復帰してから強度はそこまで入れていない中で厳しいレースになることは始まる前から分かっていた。チームオーダー通りに集団前方で対応できたことは良かったがメイン集団のペースアップに対応しきれずレース半分でDNFとなった。これから少しずつ強度を上げていきレースに耐えれる身体にしていきたい。

    塚本選手
    機材トラブルにより、勝負が始まる前にリタイヤとなった。自分の機材に無責任だったと悔やんでいて反省している。

    トム選手(プレイングマネージャー)
    自分は練習時間がなかなか確保できない中での表彰台獲得なので優勝を逃したことに後悔はない。チームが少し弱まっている時期にしっかりと期待に応えられて良かった。しかし、自分がいなければ勝負に絡んでいなかったことも事実。これからはチーム力を向上させ、日本人選手が自分ばかりに頼ることなく、数的有利な展開から圧倒的に勝利できるチームを作っていきたい。

    修善寺ロードレース E1
    1 平井 光介 EQADS 180pts
    2 中里 仁 Rapha Cycling Club 135pts
    3 Tom BOSSIS Yamanakako Cyclisme Formation 120pts
    4 中川 真也 Kochel V.C. Sputnik 100pts
    5 元木 晶央 FORCE 90pts

    30 英登 森崎 Yamanakako Cyclisme Formation  20pts
    DNF 山之内 壮真 Yamanakako Cyclisme Formation  5pts
    DNF 塚本 一樹 Yamanakako Cyclisme Formation  5pts

    Jエリートツアー 個人総合ランキング
    1 井狩 聖貴 BMレーシングZUNOW 193pts
    2 平井 光介 EQADS 180pts
    3 中里 仁 Rapha Cycling Club 135pts
    4 Tom BOSSIS Yamanakako Cyclisme Formation 120pts
    5 中川 真也 Kochel V.C. Sputnik 100pts

  • Race Report (JP),  Yamanakako Cyclisme Formation

    西日本チャレンジロードU23、森崎2勝目!

    今週末、広島の方で西日本チャレンジロードレースのU23カテゴリーに参戦していた森崎英登選手が見事に優勝しました!

    激しい雨の中でレースがスタートし、落車のリスクを防ぎたい森崎選手は集団前方に位置をキープし、登りで集団を絞る作戦を実施した結果、先頭集団が17名に絞ります。その中でアタックを繰り返した結果、終盤になって単独で飛び出すことに成功しました。追いつかれることなくそのままゴールし、今年2勝目となる勝利を飾ることができました!

    森崎選手の感想

    最後の三段坂でスパートをかけ、全開で下からもがき切ると後ろはまったく見えなくなったので下り区間を全力走、そのまま逃げ切る事が出来た。スプリント以外の武器を使って勝てたのは良かった。ただ距離が短かったからこそ出来た走りなので、長距離なレースでも果敢に攻めて行けるようになりたい。

    その他の選手は土曜日、東京オリンピックや全日本選手権の会場にも選ばれている富士スピードウェイで行われた走行イベントのレッスンにて塚本選手、山之内選手トム選手が講師を務めました。 今中さんと右京さんに見守られながら、70名以上お集まり頂いた参加者の指導や安全保護に努めました!

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    AACAカップ第3戦 森崎選手が3位に

    土曜日は岐阜県の長良川会場で行われたAACA第3戦に参戦しました。AACAカップは、ヨーロッパ式のレース展開が学べる大会シリーズとして認知されており、定期的にコンチネンタルチームと一緒に戦える機会として山中湖シクリスムフォーマションにとっては重要な大会となっています。

    5.2km×20周=102kmの平坦コース

    参戦メンバー
    福田 圭晃
    森崎 英登
    塚本 一樹
    山之内 壮真
    ボシス トム

    チームの作戦
    マトリックスパワータグとキナンサイクリングチームという有力なコンチネンタルチームがそれぞれ8名で参戦していることから、その2チームの動きに合わせて展開に交じる作戦に。森崎選手と福田選手はスプリント力のある選手なので、展開によって残り3周からペースアップしてスプリント勝負に持っていく選択肢も。

    レースレポート
    序盤からマトリックスパワータグとキナンサイクリングチームに福田選手を中心に対応していく。しかし、後手に回ることが多く、8週目辺りでチームの選手が乗っていない7名の逃げが形成される。

    有力チームからは、マトリックスパワータグから3名、チームユーラシアから2名、キナンサイクリングチームから1名と、逃がしてはいけないメンバーが入っている。しかし、キナンサイクリングチームは椿選手しか送り込んでいないこともあり、キナンの追い上げに頼れる展開でもある。

    逃げ集団の吸収を図り、キナンサイクリングチームはすぐにペースを上げ、塚本選手と山之内選手を含め多くの選手が脱落していくも、差を詰めることに成功する前に崩壊してしまい、タイム差が40秒までに開くため、逃げきりが確定するかと思いきや、森崎選手、福田選手、トム選手やその他のチームも追走に加わり、いよいよタイム差が詰まって行く展開に。

    残り2周、タイム差が20秒までに落ちていたところで、逃げ集団からマトリックスパワータグのオールイス・アウラー選手とホセ・ビセンテ・トリビオ選手が二人でリードを奪うことに成功し、そのままワン・ツーフィニッシュを決めた。トム選手と福田選手のアシストを受けた森崎選手が、ロングスパートで3位争いの集団スプリントを制し、3着でゴールした。福田選手は6位、トム選手は22位と集団内で次々にゴールに辿り着いた。

    森崎選手
    コンディションは万全の状態でレースに臨めました。初めてのチームメンバーで初めてのチーム戦、正直お互いの脚も分からないしどういったコンディションなども完璧には分からない中で、レース中にたくさん話すことによりコミュニケーションを取りながらレースを進めることができました。しかし、結局のところ逃げにチームからは1人も乗っていないという一番良くない展開になってしまったのは事実で、反省して次につなげていきたい。

    福田選手
    前日が卒業式もあり宿での30分ほどのローラーでレースに挑んだので走るまでは調子が分からず不安な部分はあったが、いざ走ってみると踏めていたのでいい感触はありました。とはいえ、踏み続けて前に出ていくのにまだ本調子ではない力不足なところは感じました。本調子な自分はもっと強いのは分かっているので、インターバル練習を増やして強度に慣れていきたいと思います。

    塚本選手
    結果として、久しぶりのレースで強度も高く、リタイアという結果になりました。調子が良くないと、レースを走り始めてすぐに判断出来ていたので、頭を切り替えてレース序盤のアタック合戦の対応に加わるなどチームの戦略にもっと貢献すべきでした。次は修善寺、どんどん調子を上げていきたい。

    山之内選手
    鎖骨の怪我から復帰し練習を再開してから2週間でのレースでした。コース自体は平坦で難易度が低いように思えたが、出走するメンバーや風によりハイレベルなレースになった。目標は完走、そしてロードレースでの走り方を身に付けることでしたが、結果は足切りDNFになってしまいました。レース中の位置取りは課題に見えたが、オフの取り方、食事などを気を付けたことにより今出せる最大のパーフォーマンスは出せました。これからは徐々にコンディションを上げていくとともにレース前の習慣を身に付けていきたい。

    トム選手 (プレイングマネージャー)
    チームとして塚本選手の不在が大きかった。結果として森崎選手の3位で満足はできるが、序盤に福田選手と自分で対応することで精いっぱいだった部分もあり、7人の逃げを逃がしてしまうという当然の結果に至ったことを反省すべきです。それぞれの課題がはっきり見えてきたので、ナショナル遠征に行く福田選手が不在する修善寺ロードレースの勝負に切り替える必要がある。

  • Race Report (JP),  Yamanakako Cyclisme Formation

    森崎選手がチーム史上初優勝!

    本シーズンに向けて、いよいよ全国各地の大会においてチームカラーが輝きだしています!前日、大会に出場した2名のレースレポートをお届けします。

    【平田クリテリウム 第2戦】(愛知県) 森崎選手 C1 優勝

    森崎選手は、1月のウィンターロードレースと2月のAACAカップ第2戦に引き続き、今期3戦目として愛知県でシリーズ戦として開催されている「平田クリテリウム」のトップカテゴリーとなる「C1」に出場しました。シリーズとして2連勝いう状況の中で、見事に勝利し、連勝数を3連勝に上げることができました!

    得意としているスプリントに全てをかけることなく、序盤から自らレース展開を作っていく中で、逃げが決まらないと確信し、スプリント勝負に作戦を切り替えた結果、2着の選手にかなりの差をつけ見事に優勝しました。

    シーズンが本格的に始まる前からも、チーム初優勝をあげることができたので、自信を持って公式戦に臨むことができます!

    (C) USUI, M.HATTORI

    【湘南シクロクロス 第3戦】 (神奈川県) トム選手 C1 5位

    トレーニングを兼ねて、トム選手が湘南シクロクロスの第3戦(開成町会場)に出場してきました。県チャンピオンなどの実績も含めて、フランスで若いころからシクロクロスを走ってきたトム選手ですが、第1戦はC2カテゴリーで2着の選手に1分半以上の差を付け優勝していたので、初のC1カテゴリー参戦となった今回の大会での走りが期待されていました!

    最後尾でスタートをしたものの、すぐに番手をあげ、2周目に入るところでは5番手、3周目は2番手と、徐々に先頭に近づいていきました。ところが、コーナーでミスをして、一旦番手を下げてしまってから、テクニカル区間で少し詰めていく差を、向かい風の直線区間でローテーションしているSNELシクロクロスチームの選手たちが再び開けていくという展開が繰り返され、5着でゴールしました。

    今回は優勝には届きませんでしたが、限られた時間の中でトレーニングを組んでいるトム選手が安定のコンディションを見せてくれました!