• Formation,  Race Report (JP)

    南魚沼ロードレース

    今年JBCF最終戦となる南魚沼大会に参戦して参りました。今年3度目の怪我から山之内選手が復帰し、群馬交流大会を完走した塚本選手とレイ選手も調子が上がっているため、チーム力をもっと生かした中で福田選手の勝利に繋げることを目標に挑みました。

    南魚沼ロードレース
    E1
    出走メンバー:
    福田 2位
    レイ 26位
    塚本 DNF
    山之内 DNF

    スタートからアタックが繰り返されるも、決定的な動きにはならず、レースがしばらくそのまま進んでいく。大きな変化があったのは3周目。ラファサイクリングクラブの中里選手がペースを上げ、集団が崩壊すると同時に、塚本選手がパンクでレースから降ろされ、そして序盤のフォローを託されていた山之内選手も復帰直後の参戦ということもあり、強度不足を食らいドロップ。

    30名程度に絞られたメイン集団には福田とレイが残るも、レースを大きく動かす中里選手を含む3名のグループを逃してしまう形になる。福田が那須ハイランドパークの新開選手と追走をかけ、振りだしに戻すことに成功。そこから15名程度の先頭集団の中で福田単独での勝負になり、一名の選手がしばらく先行するも、残り5kmで再び集団一つに。結局誰も先行できないまま、集団スプリントの中で福田が注目されていた中里選手をわずかの差で先行することに成功するも、Team Shidoの持留選手が圧倒的な加速力で通過し、福田がまたと2位にとどまってしまう。

    福田選手の感想

    JBCF最終戦ということで、絶対に勝ちたかったが、ラスト300mで太ももがつってしまい、かなりの差で負けてしまった。終盤は又と一人での戦いとなったが、序盤は怪我上がりなりに良く動いてくれた壮真と、途中で後ろから戻ってきたヴァランタンが仕事を果たしてくれて、励みになった。

    トムの感想

    ここ数レースは福田単独で勝負していることが課題となっており、残りの3選手にチームで戦う大切さをなるべく伝えるようにして、選手たちも頑張るつもりで走ったが、塚本のパンク、レイの不得意な長い登り区間、そして山之内の怪我上がりもあり、今回も福田単騎での戦いとなってしまった。レースを重ねていくにつれて、各選手のコンディションも上がっていくはず。これで今年のJBCF大会は終わったが、シーズンは11月上旬までまだまだ続くので、来年に向けての準備も含めて、各選手が自らの課題を意識しつつ、残りのレースを狙っていく。

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    群馬交流戦9月大会

    群馬CSCのコースにて国内最高峰「Jプロツアー」と今年参戦中の「Jエリートツアー」が混走できる交流大会が開催されました。2020年は「Jプロツアー」への昇格を予定していることもあり、準備の意味合いも含めて重要な大会として挑みました。しかし、フランス遠征中のメンバーもいる中で、大会直前に山之内選手が怪我により参加できなくなり、3名のみでの参戦となりました。また、日曜日に150kmが予定されていた本大会は台風15号の影響で短縮されることになり、両日とも13周回=78kmで開催されました。

    群馬交流戦9月大会 Day 1
    P、E1
    6km×13周回=78km
    福田 11位
    塚本 DNF
    レイ DNF

    終盤でレースが大きく動くことが想定されていたので、最近好調な福田選手を中心に作戦を組んだ。レイ選手と塚本選手が序盤からアタックについていく予定だったが、早い段階から不調なレイ選手が遅れてしまい、そしてしばらくしてから塚本選手も他の選手の落車の影響を受け集団に復帰できないという最悪のレース運びとなってしまった。しかし、一人となった福田選手は調子が非常によく、良い位置でレースを進ませ、最後の勝負に備える。

    大きな動きがあったのはラスト2周の心臓破り。マトリックスパワータグのオールイス・アウラール選手が仕掛け、ブリヂストンサイクリングの黒枝士揮選手のみが付いていく。同じブリヂストンサイクリングを中心に追走がかかり、集団が再び1つになり、最後のスプリント勝負に備える。しかし、マトリックスパワータグとブリヂストンサイクリングがお互いを潰し合い、崩壊しているところをヴィクトワール広島の谷選手が利用し、最後の心臓破りで決定的なアタックをかける。メイン集団がその差を詰めることなく、単独でゴールを先行し、ヴィクロワール広島史上初の勝利を飾る。

    一方で、福田選手がオールイス・アウラールの番手に付き、ラスト150mまで3番手に位置するも、スプリントを開始するタイミングでリアディレーラーのワイヤーが外れ、アウタートップのままでゴールを目指すも、最後の登り区間で後続の選手に捲られ10着(11位)でレースを終える。

    トムGMの感想

    今回は来年、各選手がそれぞれステップアップすることもあり、今回はチームの準備に重視を置いて挑んだが、チームとしては全く機能しなかった。福田の動きが良く、ゴール直前のメカトラブルがなければ、5位以内に入っていたはずだが、 本来であればチームを引っ張るはずのレイ選手の不調が続くこと、そして塚本選手が余裕を持って走れなかったことで、展開によってはゼロポイントで帰ることも有り得た。レイと塚本、そして大会を出走できなかった山之内にチームで動けるには個々の責任が大きいことに改めて意識して頂きたい。

    群馬交流戦9月大会 Day 2
    P、E1
    6km×13周回=78km
    レイ 49位
    塚本 66位
    福田 DNF

    本来は150kmも予定されていた本体会のDay2が前日と同様、78kmに短縮されたので、作戦を合わせて、前日に近い形で挑んだが、マトリックスパワータグとブリヂストンサイクリングがレースをコントロールできないことが把握でき、若干の調整を入れた。そして、明らかに最強のオールイス・アウラール選手が昨日では動きがゴールに近すぎただろうということで、今日は更に早い段階で打ってくることを想定し、福田選手が序盤からでも動くように考えた。想定の通り、5周目に15名の選手が先行する形になったが、その時に先頭付近にいたレイ選手が反応しきれなかったことから、乗り遅れる展開になってしまった。福田選手が次ぎに反応し、その時に形成された追走集団は先頭との差を10秒近くまで詰めたが、メンバーが揃わず、4名に減ってからブリッジの可能性が薄くなり、結局追いつかずに後方のメイン集団に戻ってしまった。

    その時点でエースを任されていた福田が大分体力を消耗していたので、調子が若干良くなっていたレイと塚本とコミュニケーションを取り、塚本が追走の動きに反応し、レイが最後のスプリントに集中する作戦に変更した。福田はできるところまでサポートに回るつもりでいたが、落車の影響で遅れた際に集団に復帰する体力が足りず、2周回を残してリタイヤとなった。先頭でアウラール選手が見事に単独優勝を決める一方で、塚本が逃げ出すことが出来ず、レイ選手のスプリントに託されたが、レイ選手も最後の登りで番手を下げてしまい、集団の中に埋もれたままのゴールとなった。結果として、レイ選手の49位がチーム最高順位となった。

    トムGMの感想

    「前日の大会から恐れていた展開が起こってしまった。レイと塚本は前日より調子が若干良かったが、アタックに効率よく反応することには足りず、結局福田に迷惑をかける形になってしまった。しかし、体力が少ない中でも上手く立ち回ることで終盤まで残ることができ、そしてしっかりとコミュニケーションをとり、作戦を考え直すことはできていたことは評価できると思う。実質的には前日の結果の方が良かったが、今回は課題がはっきりと表れたレース展開になったので、次のレースに繋がることは間違いない。」

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    鈴鹿ロードレースクラシック

    前日は、鈴鹿サーキットの方で開催された「鈴鹿ロードレースクラシック」に参戦しました。58kmという短距離にて行われましたが、国内の有力コンチネンタルチームがフルメンバーで参戦しているなど、とてもハイレベルな大会となりました。来年Jプロツアー昇格に向けて、UCIコンチネンタルチームを相手に戦う滅多にない機会として、現在の国内メンバーでどこまで戦えるかを評価できるチャンスでした。また、9月20日放送のドキュメンタリーの計画の中で、NHK甲府放送局に密着して頂いた中で、残念な結果で終わる選択肢はありませんでした。

    鈴鹿ロードレースクラシック
    58km
    参加メンバー:
    福田 17位
    塚本 57位
    レイ 86位

    ゴール後の登りの頂上から一ヶ所を除いて、道幅が広く流れるコースであること、そして多数のコンチネンタルチームが参戦してアタック合戦の中で影響するチームプレイが多いことから、序盤から逃げが決まる可能性が低く、決まるとしたら中盤を過ぎてからで10名以上ないと逃げ切ることも難しいと予測し、従ってメンバーの少ない山中湖CFは序盤は余計な力を使わずに集団の中で待機することにしました。終盤は、福田選手をエースとして、アタックに塚本、レイ、福田の3人がアタックの流れに付いていき、ローテーションにあまり加わらずに逃げ切りを狙うこと、そして決まらない場合は福田のスプリントに切り替えてレイ選手と塚本選手がラスト1kmまで前に引き上げることを視野に入れて動くことにしました。

    予想通り、アタック合戦が繰り返されるものの、決まることがないまま距離が経過していく。福田が集団前方に位置を取って展開を見逃さないようにしつつ、タイミングを伺う。大きな変化があったのは5周目、8名の逃げが12秒ぐらい先行していたところで、福田を含む4名の追走ができ、逃げ集団に合流する。作戦通りの展開になり、福田もタイムを稼いでおくためにローテーションに加わるも、有力な外国勢の動きを見てグループの後方に位置することを決意。

    しかし一旦決まったと思いきやこの逃げには宇都宮ブリッツェンとブリヂストンサイクリングの選手が含まれていなかったことから、この2チームが列を組んで追走を図る。ラスト2周に入るところの登り区間で一気に差を詰め、それを確認した先頭集団からキナンサイクリングチームのルバ、そしてマトリックスパワータグのアウラ―とトリビオだけが更に飛び出して、小人数で逃げ切りを狙う展開に。

    逃げ集団の中で力を使った福田に塚本が合流し、集団前方に位置を保つ動きに協力する。残り5kmのペースアップに福田が上手く反応し、下り区間に入るところで上位に入っていることから、終盤まで他のチームの列を使って番手を下げないことに何とか成功。最終コーナーは5番手で曲がり、先頭付近から自らスプリントを開始するも、残り距離がまだ長くラスト100mで大きく番手を下げ17位でゴール。

    福田選手の感想

    今日は思い通りの展開に持ち込むことができ、最終的には結果には繋げられなかったにしても、流れとしてはとても良かったと思う。調子の良さも確認できたので、次のレースに繋げていけるように引き続き頑張っていきたい。

    トムGMの感想

    今日は予想通りの展開になり、それを上手く予測できたことで、選手たちも作戦通りの動きをすることができ、大きな結果を残すまではあと一歩足りずだったと思うが、コンチネンタル登録をしている数チームよりはずっと良い動きが出来たことは間違いない。枚数が少ない中で選手たちは選択肢を間違えなかったと思うし、塚本選手も福田が後ろに下がりそうになった時も自らそれを上手く補い、良いサポートが出来たと思う。やはりヴァランタン選手のコンディションがなかなか上がらないこと、そして日本人選手がまだコミュニケーションを上手く取れていないことが大きな課題として残っていると思うので、枚数が少ないからこそ全員がもっと一体となって、一緒に走ることに徹底していきたい。

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    AACAカップ第8戦

    昨日はいつのの長良川会場でキナンAACAカップの第8戦が炎天下で開催されました。忙しい9月に入るところで、競技日数の少ない8月を選手たちがどうクリアできたかが確認できる良い機会だと思い挑んできました。

    AACAカップ第8戦
    5.1km×20周=102km
    出走選手:
    トム 10位
    塚本 完走
    山之内 完走
    福田 DNF
    レイ DNF

    今回は異常な暑さもあり、前半は5名以上の大きな逃げ集団だけ見逃さずに冷静に動き、後半から好調な福田選手を中心に決定的な動きを打っていくという作戦で挑んだ。序盤からアタックが繰り返される中で、後半に備える水分補給を行いつつ、福田と塚本が危険な時だけ反応していく。しかし5周目あたりに山中湖CFから誰も反応しなかった8名の逃げが形成され、後手を踏んでしまう展開に。トムがメイン集団を活性化させ、カウンターで山之内と福田が5名の追走を作り、そこからキナンサイクリングチームの中島選手と福田選手のみが逃げ集団に合流することに成功し、山中湖CFに有利な展開を取り戻す。

    逃げ集団が2分近く開くまで徐々に離れていき、一方のメイン集団ではチームメイトを送り込んでいないチームの選手が協調する。しかし、残り30kmのところで、周回スプリントを機に始まったアタック合戦で暑さを苦手とする福田選手が後ろに取り残され、逃げから千切れてしまう。それを確認したメイン集団にいたメンバーがレイ選手のスプリントに切り替えるべく追走に加わるが、レイ選手も同タイミングでレースを降りてしまい、一気に不利な展開に変わる。

    チームからだれも入っていない4名の先頭集団の逃げ切りが濃くなるため、メイン集団に残っている山之内、塚本、トムが仕方なく再度役割分担を行い、山之内と塚本がラスト2周の追走に反応し、トムがスプリントを担当するという作戦に。逃げではブリヂストンサイクルの橋本英也選手が勝利する一方、5位争いは追走が出来ないままスプリントになり、練習不足を食らうトム選手が痙攣と戦いながら集団の6番手でゴールし、10位でチーム最高位となる。

    トムGMの感想

    本来はあくまでも指導者として出走しているマネージャーの自分だが、今回はエース2人が早々DNFとなり、たまたま自分で結果を取りに行かなければならない予想外の状況になった。自分は7月から500km程度しか自転車に乗っていないので、完走するだけでも精一杯なので、本来はあり得ない状況。ターニングポイントとなった8名の逃げが形成された場面に反応できなかったことが大きく、山之内選手と福田選手の反応はとても良かったが、結果としては損が大きかった。また、暑さに弱いという福田選手が課題を生み出し、本人の勉強にもなったと思う。これから大事なレースが連続する9月が待っているので、自分に不利な状況の中でもしっかりと対応できる形を保っていきたい。

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    開田クリテリウム

    8月10日に長野県の木祖村にある標高1400mの「開田高原」にて、「開田クリテリウム」が行われました。結果としては福田選手が2位、山之内選手が3位、レイ選手が4位と、とても悔しいものになりましたが、良いトレーニングにもなりました。下記は大会のレースレポートです。

    開田クリテリウム
    2.1km×20周=42km
    福田 2位
    山之内 3位
    レイ 4位
    トム 7位
    塚本 DNF

    前半は、E2-E3カテゴリーの大会が行われたこともあり、落ち着いた展開が続きいた。レースが大きく動いたのがイナーメ信濃山形の紺野選手のペースアップ。人数が多い山中湖シクリスムフォーマションが早い段階から仕掛けるべく、塚本選手がアタック。レオモベルマーレの選手が反応して、一旦振り出しに戻すが、福田選手のカウンターに紺野選手と山之内選手が先行し、逃げが決まる。山中湖シクリスムフォーマションは2人、イナーメ信濃山形は1人という有利な状況に。

    暫くそのまま走行してから、福田選手が再度アタックをかける。紺野選手は反応できるが、山之内は少し遅れてしまう。福田は数回紺野選手を千切ろうとするも、離し切れず最終的には福田選手と紺野選手の勝負になり、福田がわずかの差で先行され2着に留まる。近くまで迫ってきた山之内は3着。

    レオモベルマーレから2人とイナーメ信濃山形から1人に加えてレイ選手とトム選手を含む追走集団において、終盤に差し掛かるタイミングで交替で仕掛け、レイ選手が4位を確保することに成功。

    7着でゴールしたトムGMの感想

    大会数の少ない8月でレースの感覚を失わないために挑んだ今回の開田クリテリウムだが、良いトレーニングになったと思う。レースの練習ということで、チームとしての動きに重視をおいて、数的有利な状況を作った上で勝利を目指して走ったが、それなりにフィジカルなコースだったこともあって、紺野選手に負けてしまった。但し、力が足りなかったとはいえ、山之内選手をもう少し生かす走りはできたのではないかと思う。そう考えると、わずかの差で負けた福田にとっても、優勝の可能性も十分にあったのではないかと感じている。各選手の課題が良く分かったので、競技日数の多い9月に向けて継続的に準備を進めていきたい。

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    石川ロードレース:福田選手が3位

    先週末は、土曜日は9極の耐9in筑波サーキットのサポートライダー、そして日曜日は福島県石川町で開催された石川ロードレースに出場しました。筑波エンデューロは翌日の大会に出場した福田、森崎、塚本、レイに加えて、鎖骨骨折上がりでエントリーが間に合わなかったジュニアの山之内選手とトムGMも大会の安全を確保するためにペースメイクを務めました。そして石川ロードレースは、エースを託されていた福田選手がエカーズの平井光介選手に逃げ切られ3位。今回は勝利に届きませんでしたが、チーム立ち上げから実業団レースでは表彰台を逃したことが未だに一度もないと、安定した走りが続いています。

    石川ロードレース
    E1
    13.6×5+7=75km
    出走:
    福田 3位
    レイ 20位
    塚本 21位
    森崎 DNF

    序盤は逃げに必ず1人を送り込んで、福田選手と塚本選手の足を温存させて、後半はもっと積極的に、福田か塚本を含む2人以上を乗せる形で作戦を組んだ。スタートから塚本選手が積極的に動き、逃げ集団が形成されるは捕まる展開が繰り返される。2周目は、レイ選手を含む2名の逃げが先行し、35秒までリードするも、10km程度経過してから捕まってしまう。そこから福田選手が中心になって、有力選手に攻撃に反応しながら、自ら攻撃を打っていく。

    レースが大きく動いたのが残り2周の長い登り区間。ラファサイクリングクラブの中里選手が登りの下からアタックをかけ、集団がばらける。12名が先行していることもあって、次の周回の登りで捕まるが、福田選手が再び更に先行し、エカーズの平井選手とヴェントスフレッチャの基選手と逃げる形に。頂上付近では、福田が更にアタックし独走状態に持ち込むことに成功するも、後ろから追ってきた中里選手の合流もあり、下り区間で捕まる。

    最後の登りでは、基選手が先手を取りアタックするが、中里選手がチェック。福田選手がカウンターで行くも、追走も頑張って合流。ラスト1kmのところで平井選手が動き、けん制状態に入る。5秒差で先行している平井の後ろに中里と福田の順でラスト200mの登りに突入する。ギリギリの差で逃げ切りに成功した平井選手に続いて、福田が外側から中里を捲ろうとするも、コーナーの影響もあり、差し切れず3着でゴール。

    福田選手の感想

    自分が一番強いと感じていただけに勝てなかったことが残念。習得が多かった考えもあれば、勝利を逃がした悔しさもある。自分のせいで勝利を逃がしたように感じているので、次は絶対に負けない。

    トムGMの感想

    もっと積極的にレースを作るように作戦を組んでいたはずなのに、ギリギリ後手を踏まないところで動くことに留まり、森崎、塚本、レイの力不足を痛感した。その中でも、福田が自分のレースを展開し、上手く逃げ切る展開に持ち込んだが、最終局面で経験の不足を感じた。一番強いのであれば、もっと早い段階から自分が仕掛けないと、他の選手をゴールまで連れてしまう。そして連れてしまった時点でも、福田は一番スプリント力があるので、ラスト1kmで全てをかけてアタックした平井をチェックしなかったのも大きなミスだと言える。最後のスプリントも、一番強い選手は先頭で入るべきだった。ある意味、こうやって負けて色々と勉強できるレースになったと思う。

  • Formation,  Race Report (JP)

    AACA第7戦:福田選手が優勝!

    前日、岐阜県にある長良川サービスセンターにおいて、ロードレースシリーズ「AACAカップ」の第7戦が開催されました。森崎選手、福田選手、そして6月下旬にフランスから入ってきた塚本選手とヴァランタン・レイ選手、鎖骨骨折から復帰した山之内壮真選手、そしてキャプテンとしてスポット参戦のトムGMが出走と、フールメンバーの6人で挑みました。各選手が次々と攻撃に反応していく中、山之内選手の3人逃げが容認されて、レース終盤まで先行しました。結果として、誰も逃げ切ることができないまま、スプリント勝負となってしまいましたが、それを見事に制したのが福田選手!以下はレースレポートになります。

    AACAカップ第7戦
    102km
    出走:
    福田 優勝
    レイ 6位
    森崎 8位
    塚本 完走
    トム 完走
    山之内 完走

    チームとしては、数的有利な状況を作るために、交代で前々で展開していく作戦に。序盤から、アタックについていき、数人が抜け出しては捕まる流れが繰り返される。山中湖シクリスムフォーマションが攻撃を逃すことなく、積極的にレースを作っていく。6周が経過したところで、容認されるのが山之内選手を含んだ3名の逃げ集団。山之内選手の集団の後方には、4名+1名と、追走集団もできているも、先頭の3名に追い付くことなく、全て吸収される。

    先頭の3選手はキナンから椿選手、IRC – Team Eurasiaから花田選手、そして山之内選手の3名。UCIレース優勝経験を持つ椿選手と、1週間前の全日本選手権U23ロードレースで4位に入った花田選手とともに逃げているジュニアの山之内選手がどこまで付いていけるかが注目されるも、しっかりとチャンスを掴んだ本人が好調を見せているため、後方に取り残された5人のチームメイトは安心してレースを進ませる。

    山之内が弱めるどころか、しっかりと自分の役を果たしてずっと逃げていく。1分30秒を超えるタイム差が、終盤にかけて徐々に縮まっていき、暫く40秒辺りで安定する。結局、逃げが捕まるのは残り7周のところ。その後、森崎選手、塚本選手、福田選手、レイ選手、そして脚がまだ残っている山之内選手が次々と反応していき、自分のチャンスを伺ってみるも、決定的な逃げがなかなかできないまま、周回数が減っていく。

    ラスト1周に入るところで、2名の選手が10秒程度先行する場面もあるが、位置取り争いで活性化するメイン集団の勢いを抑えることが難しく、集団スプリントで勝負が決まることになる。ラスト1.5kmまで山之内選手が力を振り絞って全員を集団前方に引き上げ、レイ選手と塚本選手が次ぐも、対面区間があるラスト1kmでトレインがばらけてしまい、先頭に食らいついていけるのが福田のみとなってしまう。最終コーナーで2番手まで上がり、先頭の選手を捲りつつ、竹ノ内選手の追い上げに耐えきり、見事に優勝。番手を落としてしまったレイ選手と森崎選手は、それぞれ6位と8位でゴール。

    福田選手の感想

    完休明けで体はリフレッシュされていたけれども、自転車を変えた事もあり、慣れない違和感が残る中の今回のレースだったので不安要素はあった。 しかし、先週の全日本選手権で上位に入る足は十分にあったのに、しくじってしまったので今回のレース、後半戦は「やってやる!」っていう気持ちがあったのでモチベーションも良かったし、勝ちにこだわった。 レース中は常に先手で走り、山之内選手が長い時間逃げてくれたので、チームとは休め、最後まで誤差はあったが、機能して勝つ事が出来たと思います。この誤差をコミュニケーション、今回のレースで足揃いがわかったので埋めて行き、後半戦盛り上げて行きたい!

    山之内選手の感想

    病院の定期検診で医者からの制限がなくなりいよいよ体を本気で動かせると分かって望んだ今回のレース。
    2回目の周回賞をとる動きでできた逃げに反応しIRC、KINAN、自分の3人で集団から抜け出すことに成功した。 タイム差は徐々に広がっていき1分ほどタイムギャップを得た周回もあった。
    レースの半分以上を逃げたところで後ろが近づいたことによりKINANの選手が単独でアタック、逃げはバラバラになり集団に吸収された。吸収されてからも誰も乗っていないアタックなどが多発したため切り替えてスプリンターの足を少しでも貯めれるように限界まで動き回った。
    結果福田選手が見事スプリントを制して優勝。後半戦に向けていいスタートをきることができた。自分としてもやっと鎖骨、怪我からの復帰が出来たのではないかと思っている。
    これからの後半戦自分もチームの戦力になるためコンディションをあげてレースに挑みます!

    トムGMの感想

    序盤から全ての動きに誰か一人が反応し、後手を踏むことがないままレースを進めることができた。山之内選手の逃げもあって、チームとしては機能したと思う。3月からAACAカップに参戦しているが、各選手が大きく成長したように感じた。但し、結果として福田選手が上手く前に出て優勝してくれたが、残り1kmで4人のトレインが出来ているところでは、計算上、上手くリードアウトをしていれば、ワン・ツーまで出来ないはずがない。最終局面では、特にヴァランタン選手とのコミュニケーション不足や、多少の経験不足を感じた。とはいえ、メンバーが多少入れ替わった後半1戦目としては、とても安心できる内容になったかと思う。

  • Formation,  Race Report (JP)

    全日本選手権ロードレース

    先週末は隣の富士スピードウェイにて日本の頂点を決める大会、全日本選手権が開催されました。出走していたジュニアとU23カテゴリーとも、山中湖シクリスムフォーマションにとっては、思うような結果は残せませんでした。下記はレースレポートとなります。

    全日本選手権U19ロードレース
    10.3km×15周=119km
    出走:
    山之内選手 DNF

    金曜日に開催されたジュニア男子に山之内壮真選手が出走しました。山之内選手は、4月に開催されたツール・ド・葛尾の今年2度目の鎖骨骨折以来のロードレースとなりました。トレーニングは再開しているとはいえ、強度を上げると鎖骨に痛みが発生する状況が続いており、万全状態だとは言えませんでしたが、全日本選手権ということもあり、心残りのないように今のベストを尽くすつもりでの出走でした。

    一周目からペースが上がり、暫くは先頭付近でレースを進めましたが、3周目辺りからコンディションの不足を痛感し、ドロップしてしまいました。

    トムGMの感想

    山之内選手は、鎖骨骨折上がりで調子が上がり始めていたところで再骨折するという、苦い体験をしてしまった。その中では、全日本選手権のスタートラインに立つだけでも大変だっただろう。コンディションは低いことは十分に認知していたので、オーバーペースになってしまうのは予想が付いていたが、せっかく出走するのなら、レーサーとして最低限は終盤までは残りたいのも事実。今の自分のレベルであることを受け止めて、鎖骨の状態を確認しつつ、出来る範囲の準備に集中してもらいたい。

    全日本選手権U23ロードレース
    10.3km×15周=119km
    出走:
    福田選手 28位
    森崎選手 DNF
    塚本選手 DNF

    ジュニアに引き続き、U23男子のロードレースに福田、森崎、塚本が参戦していました。視界不良の状況が続いていたため、8時スタートの予定だったのが1時間延長され、9時から4周短縮の119km(前日のジュニアと同様の距離)となりました。雨は降っていませんでしたが、霧の中で湿度がとても高いため、ウェットなコンディションが続いていました。

    日本一を決めるこの大会は、地元開催ということもあり、チームにとっても、選手個人にとってもとても重要な大会でした。最近、好調を見せていた福田選手のことを意識しつつ、前々でレースを進めるようにという作戦でしたが、レースが短縮されたこともあり、序盤は冷静に走り、後半から動き始める作戦に切り替わりました。

    ウェットなコンディションで、序盤から集団が半分近くに絞られる中、アタックが続いても決定的な動きにはつながらない、とういう状況が繰り返される。雨が苦手な塚本選手が落車しかけ、若干の差を埋めることが出来ずレースを終えてしまう。60名前後になったメイン集団の中には森崎と福田のみになる。

    60名前後になってから、コースになれることと、位置取りが楽になってくることもあり、集団の人数がしばらく安定してくる。森崎選手は、余裕が少なく前方と後方を前後することが多い一方、福田選手が先頭付近から離れずに、自分の出番を待つ。 9周目辺りに森崎選手も力尽きで遅れてしまい、レースが終了してしまう。全てが福田選手に託されることに。

    大きな動きがあったのは残り3周。早稲田大学の小野選手が単独で先行し、5名が追走をかける。タイム差が1分を超える場面もあったが、メイン集団の活性化が止まらず、結局は吸収される。終盤のペースアップにより福田選手は余裕がなくなり、ばらけるは再びまとまるの繰り返しの中で先頭グループに食らいつくことでいっぱい。土砂降りの雨が一気に降ってくるタイミングで、ラスト一周に突入する。

    有力選手が次々と自分のチャンスを伺ってみると余裕のない選手たちはサバイバルになる。5km地点で何とか20番手を保っていた福田選手が登りで離され、オールアウトしてしまう。先頭集団が15名程度になったところでラスト1kmの登りが登場。チーム右京の武山選手が強烈なアタックをかけ、ブリヂストンサイクリングの沢田選手が追走をかけるも、あと一歩届かず武山の勝利となった。福田は、ラスト3kmで大きく遅れ28番手でゴール。

    福田選手の感想

    後手を踏まずに必要な時にしっかりと動くことができたが、最後は力負けで勝負に絡めなかったのが悔しい。もっと力をつけて、早く勝負できるようになりたい。

    トムGMの感想

    チームウァークの期待がかかっていた塚本と森崎はレースに影響を与えることが出来ないまま遅れてしまった。その後、福田選手が一人でレースの流れを上手く把握して、丁寧に走ったが、勝負に絡む力が足りないという結論になってしまった。大きなレースに対して、経験不足を痛感した大会となった。福田選手に関しては、2週間前のJPT交流戦で同様のコンディションで7位に入った(U23としては今日3着の今村選手にだけ先行されて)ので、良いパフォーマンスではないと言える。全てが今回の全日本選手権にかかっていたわけではないので、損はないが、後半戦の流れに影響のないように、次の大会でしっかりと良い方向を取り戻したい。

  • Race Report (JP),  Vélo Club Corbas

    Tour de la CABA:香山選手がラスト15kmまで逃げ!

    現在、一人で生活している香山選手がフランスで活躍を続けています。6月上旬にオフを取ってからトレーニングを再開し、しっかりコンディションを整えてきました。先週末から、Tour de la CABA(カテゴリ1、合計3ステージ)、GP des Mutuelles de Sisteron(カテゴリー2、合計3ステージ)、そしてTour du Pays Roannais(エリートナショナル、合計4ステージ)とステージレースが連続しているスケジュールとなっています。たくさんのレースを走ってきた前半戦を回復して、レベルアップを見せた香山選手が、第3ステージで序盤からラスト15kmまで逃げ続けたと、この年齢(19歳)で滅多に見ないパフォーマンスを成し遂げました。

    Tour de la CABA、 第1ステージ
    カテゴリー1
    135km
    出走:
    香山 34位

    山岳ステージレースであるtour de la CABA。3ステージはラインレース、TTT、周回コースという設定。
    ステージ1はラインレースで、アップダウンを繰り返すレイアウト。序盤からアタック合戦は激しいものになり、Corbasは選手を送り込むことが出来なかった。自分が先頭に位置していたタイミングも多かったが、勢いのあるアタックに躊躇してしまった事が多かった。ここでの動きは非常に重要な上、躊躇してしまう正当な理由は無かったと言える。

    逃げが決まってしまい、自分たちとしては追わなくてはいけない、または追走を作らなくてはいけない天界になってしまった。
    山岳のペースは本格的に厳しいものでは無くしっかり対応する事は出来たものの、足へのダメージは着々と溜まっていった。

    終盤、alexと先頭付近の有力チームと共に追走がかかる(場合によってはかける必要がある)事を話し、自分は先頭6番目以内をキープする。アップダウンを繰り返すレイアウトの中でアタックがかかるがしっかりと反応する事が出来た。
    残り30km地点の500m/斜度10%のパンチのある坂でアタックが掛かり、そこにもしっかり反応する事が出来た。
    問題はその後で、その後のアタックに反応する事が出来ずプロトンに取り残されてしまったこと。心拍数というよりも、脚が終わり始めていて困難であった。
    その後は回復傾向が見られ、プロトンからのアタックにはほぼすべてに反応、最後のスプリントも6番手ほどで終え34位でフィニッシュした。先頭の逃げから+2:25、alex、valentinの追走集団から+0:30ギャップがあった。

    この日は完璧とは程遠い内容になってしまった。アタックのフォローの躊躇、corbasが逃げに乗れていない展開、終盤のアタックにも反応出来ずと改善の余地が多かった。

    Tour de la CABA、 第2ステージ
    カテゴリー1
    チームTT
    出走:
    香山 (VC Corbas)7位

    下り基調のTTTと危険要素の多いものとなったetape2.
    コーナーも多く存在し空中分解というよりは落車の恐れがある為、極力ノーリスクで走る事になった。結果としてはまとまりがあり、危険な状態にもならず計画通りといったものになったと思う。声かけを含めミスは殆ど無かった。

    Tour de la CABA、 第3ステージ
    カテゴリー1
    91km
    出走:
    香山 (VC Corbas)41位

    etape3は今までのカテゴリー1のレースで一番爪痕を残すことが出来たものになった。距離こそ短いものの、非常に癖のある周回コースであった。
    基本的なレイアウトはまず周回をいったん抜けて平均斜度7%程の峠を登り、lap2,lap3で通る周回に合流する。周回のゴール前10kmが鬼門で下り6km、上り4kmほどの割合。下りが過去に類を見ないレベルでテクニカルであった。
    下りは ・平均斜度12%程、max20% ・コケ、砂利有り ・ガードレールなし ・車幅車一台分 ・斜度ゆえに直線区間は75km/h越え ・180°ターン3か所(フルブレーキング)
    上りは ・序盤が20%を約1km、中盤は10~12%、終盤は約7%の4km。
    という具合。神奈川民にわかりやすく例えるなら上りも下りも和田峠。

    自分の仕事は40km地点までalexのアシストに回る事。それを過ぎれば自由に動いていいというものだった。スタートしてから前に上がり、散発的なアタックをチームメイトと共に潰していく。最初の山岳は先頭で入り、アタックは全てに反応。前日のように後手を踏む展開はまずいし、何よりも強豪に前待ちされて総合に関わる選手による分断・合流が起こりうると考えたからだ。
    結果的に山岳ジャージを狙う選手とそのチームメイトと抜け出し、GPMを通過した。正直山岳ポイントをスプリントしてぶんどる事も出来そうだったが、ポイント0だったので脚は使わない選択を取った。
    山岳ジャージの選手はプロトンに戻り、2人になったが先頭交代は拒否。あくまで自分の狙いはalexを助ける為の前待ちに絞っていた。しかしタイム差は広がり、DN2の選手二人(charvieu chvagneux isere cyclisme)(team U cube 17)が合流。4人逃げが形成された。
    自分の目的は変わらないのでオーダー通りツキイチで様子を見た。しかしタイム差は広がる一方だったので少し頭を切り替えた。
    可能性として見えたきたのは ①ステージ優勝(総合に関係無いため(2分差がある)) ②望みは薄いがタイム差を取ってフィニッシュすればカテ2総合ジャージの取得 という望み。

    タイム差が1分を超えたタイミングでローテーションに参加。非常に厳しい山岳を3回超える必要があるので使う力は最低限までセーブした。最高でタイム差は2分まで広がり、4人の協調体制はある程度しっかりしていたと思う。
    大きく動いたのはlap2、二回目の山岳でDN2の選手(team U cube 17)が脱落、そして後ろからcharvieu chvagneux isere cyclismeの選手(二人目)が単独合流。変わらず4人逃げになったが、合流した選手が総合射程圏内の選手だったため再びツキイチに。ローテーションに加わる時も限りなく短い時間のみとした。あくまでエースは絶好調のalex、そして全力で逃げてタイム差を開きたいcharvieu chvagneux isere cyclismeの二人。けん制するような状況であれば確実に協調体制を築く必要があるが、僕としては美味しい展開になった。
    プロトンもリーダーチームであるpro immo(DN1)が本気の追従を始めタイム差は縮まっていった。30秒まで縮まった700m程の上りでcharvieu chvagneux isere cyclismeの総合選手がアシスト選手に向かって「速い!」と言ったのを確認。
    そのタイミングで単独アタックに出た。アシスト選手はエースを待つことしかできず、一人は死にかけと絶好の条件だった。もしプロトンが総合の選手を吸収したら総合に関係ない自分の単独逃げに対し落ち着くかもしれない、そんな事を考えながら踏んでいく。途中ドリンクの糖分がバイクのワイヤー部分で乾き、インナーから変速出来なくなるものの水で流し復活させるなど頭の余裕もある程度あった。(ロスしたには違いないが)

    10秒近くギャップを取ったものの残り15km地点で逃げ集団に再度吸収され、最後の下り前にプロトンにキャッチされた。その後も何かしたかったが身体は終わっていて大きく遅れてフィニッシュした。+6:13

    香山選手の感想

    第一ステージこそうまくいかなかったが、TTT、第三ステージはチームに貢献した上でステップアップと呼べる動きが出来たのではないかと思う。
    特に第三ステージは明確な動きが出来、大きな選択ミスも無くやり遂げられたのは良かった。厳しい山岳ステージで2/3を逃げ続けられたのは大きな自信に繋がった。
    ジュニアギアを卒業し、大人ギアを使い始めた今年は斜度が厳しくなると苦しくなってしまう事が多く、レースがなかった3週間で意図的に練習に組み込み続けた効果を実感できた。リザルトには結び付かなかったが、評価には繋がりエリートナショナルのステージレース(tour du pays roannais)選出に繋がった。これからもステージレースが続く重要なポイントなので最善を尽くして挑む。

    トムGMの感想

    自分がジュニア時代に総合優勝を果たした、馴染みのある大会。全体的には、香山選手(及び順所属のVélo Club Corbas)は経験を欠いた。2日間のステージレースは総合ランキングが1日目に決まることが多いが、後手を踏んでしまった。但し、そのおかげもあって、日曜日の逃げに繋げることが出来た。カテゴリー1で序盤から終盤まで逃げることのできる日本人選手は多くない。少しずつロードレースのレース感を磨いて、脚も作ってきているので、次のステージレースで結果を求める走りとなることに期待したい。



  • Formation,  Race Report (JP)

    富士山ヒルクライム:エンリックが単独優勝!

    昨日は地元大会「富士山ヒルクライム」が開催されました。チームから過去最大の出走人数(6人)となったことに加えて、塚本選手の帰国戦、山之内選手の復帰戦、3月に来日したエンリック・ルバース選手の日本最終レースと、トムの選手として最後の公式大会となりました。様々な意味合いを持っているそんな大会を、エンリック選手が7kmの独走を経て見事に勝利し、エリートリーダージャージを獲得すると、最高の締めを見せてくれました!下記はレースレポートとなります。

    富士山ヒルクライム
    Jエリートツアー
    11.4km
    出走:
    エンリック 優勝
    福田 6位
    山之内 14位
    トム 16位
    塚本 23位
    森崎 24位

    スタートを切ったとたんに山之内選手が2名と一緒に先行し、暫く逃げる。その中から1名が脱落するも、馬返し付近まで先頭で粘る。一方のメイン集団では人数が15名弱まで徐々に減っていき、クライマーではない森崎、塚本、トムが同じタイミングで遅れる。

    暫くして、捕まった山之内選手が次に遅れる。福田とエンリックが先方し位置を取りながら、自分の出番を待つ。急勾配区間に差し掛かるタイミングでは、エンリックがアタックをかけ、単独で先行する。それに対して、福田選手はチェックに入り、エンリックの逃げを守る。

    タイム差が一旦縮まるものの、エンリックが捕まることなく更にペースアップ。2番手の佐々木凉選手を徐々に離していき、結果的に2位に1分6秒をつけて1着。最後に少しペースダウンした福田選手が6位、最後に一緒になった山之内とトムがそれぞれ14位と16位、そして同じく塚本と森崎が23位と24位でゴール。

    エンリックの感想

    波を作って登るのが自分のスタイルなので、後続が5秒まで迫ってきたときも焦らなかった。独走しているときに後続が見える位置にいると、不利になることもあるので、急勾配のところでペースアップし、差をつけることに専念した。その後、コントロールしてゴールラインに向かった。最後のレースで勝利を飾ることが出来てとても嬉しい。3か月間、温かく見守って頂いて本当にありがとうございました。

    トムGMの感想

    エンリック選手は勿論、全日本選手権直前で福田選手の好調を確認できた。山之内選手も、2回目の鎖骨骨折から復帰して、熱い走りを見せてくれた。その他の選手はもっと高い順位に期待していたので、まだまだ練習を積み重ねていかなければならない。