Race Report

大磯クリテリウム第6戦:山本が2020年初優勝!

毎年秋の終わりから春にかけて開催されるシリーズ戦の「大磯クリテリウム」に参戦してきました。山本哲央選手が見事に逃げ切ることに成功し、2020年シーズン初優勝を飾ることができました!下記は大会レポートです。

大磯クリテリウム第6戦
山本 優勝
五十嵐 10位
山之内 16位
トム 32位
塚本 DNF

今回はポイントレース式ということで、山本選手の一本エースで勝利を狙うことにしました。山本選手の意思から、前半は冷静に動きながら最低限のポイントを確保し、後半で大きな動きを起こして逆転する作戦で挑みました。他の選手は、山本選手を引っ張ったり、集団を抑えたりすることで、山本の得点に有利な展開を持っていくことを心掛けてスタートしました。

今回、50人を超えるの出走人数、そして3周ごとに中間スプリントが競われることもあって、レースが序盤からハイペースで進んでいく。アタックがあっても、集団がすぐに合流し、スプリントにも大勢の選手が絡んでいく。そんな中で、流れに乗って得点を狙う山本、そしてそれをサポートする五十嵐は3着、4着を繰り返し、ポイントを蓄積するも、そのままでは勝利するには得点が多く入る1着が必要になることも事実。

その状況を受け、山本選手はスプリントの展開から逃げの展開に持っていくべく、15周目のスプリントポイントを過ぎたタイミングでアタックをかける。ついてきたのは八王子桑志高校の留目夕日選手。集団がけん制に入り、二人が一気に10秒程度の差をつける。2名の選手が追走の動きを試みるも、五十嵐選手がチェックに入り、それも更に飛び出す。 五十嵐選手が逃げている山本をフォローしていることもあり、3名の追走は協調が取れなくて、2名、そして五十嵐のみになって、5周回してから集団に戻る。しかし、その間はトム、山之内が暫定一位の新村穣選手(現役の競輪選手)率いる集団の動きをうまく抑えたこともあり、山本らは既にリードを20秒近くにまで広げている。

周回が重なっていくにつれて、集団が追いつく可能性がどんどん薄くなっていき、二人の逃げ切りが濃くなっていく。そんな中で、2倍の得点が獲得できるゴールスプリントで先行する選手が優勝する結論に代わる。ラスト1周半、山本選手がうまく留目選手の番手に付き、マッチスプリントに向けて備える。ホームストレートに入るとけん制が始まるも、追い風ということもあり、山本は早い段階でスプリントを開始し、最後までもがき切り、1着でゴールする。 後方のメイン集団では、山之内選手が上位争いに絡み、前方でゴールする。

山本選手の優勝に加えて、若干の得点を獲得していた五十嵐が10位、集団前方でゴールした山之内は16位、そして集団後方でゴールしたトムは32位と、山本選手の実力、そしてチームの総合力も証明された素晴らしいレースに終わりました!

山本選手の感想

「途中までスプリントに絡んだが、新村選手のスプリントに勝てないことが判明して、逃げの展開に持っていくことにした。15週目のスプリントポイントを通過したタイミングで「今だ」と思ってアタックしたところに留目選手が来てくれたので、このメンバーならいけると思って全力で逃げた。最後は自信をもって得意なロングスパートで勝利を確信した。後方でフォローしてくれたチームメイトにも感謝している」

トムGMの感想

「大会ごとにミーティングと反省会を繰り返して、結果を残すことにこだわってきたこともあって、今回は選手たちが反省をうまく生かして、作戦通りの完璧に近いレース展開を実行してくれた。それができると、勝利に結びつくし、非常に楽しく走れる。その中でも課題を見つけて、上の舞台でも同様の走りができるようにしたい」

次戦は、28日のAACAカップ、第4戦になります。引き続き応援を宜しくお願いいたします!