Race Report

AACAカップ第9戦:福田が3位

本日はAACA第9戦がいつもの大会会場、長良川サービスセンターの方で開催されました。当初予報されていた雨が降ることなく、むしろ夏を感じさせられる暑い天候の中で行われました。山中湖シクリスムフォーマションとしては、福田、塚本、レイ、山之内、そしてトムが出走していました。今回はJBCFの前橋大会、そして茨城国体と被ってしまい、出走人数がいつもより若干少なかった(60名程度)ですが、主催を務めているキナンサイクリングチームを中心に強いメンバーが揃っており、熱い戦いが期待されていました。

出走人数が少ないこと、そして全体のレベルがバラバラであろうことから、今回は回りのチームの動きに合わせる作戦よりも、先手を取るような作戦ということで挑みました。

AACAカップ第9戦
5.1kmx20=102km
出走選手:
福田 3位
塚本 完走
レイ 完走
山之内 DNF
トム DNF

序盤からは塚本、レイ、トムを中心に動き、有力勢が動く際には山之内も福田も必ずチェック。有力選手によるアタックは明らかに勢いが違うこともあり、そういう時は必ず反応できるようにとレースを進めていく。しかしトムがアタックへの反応から回復が追いつかず、5周が経過したところで千切れてしまうと、今回は練習不足を食らう展開に。専属選手がレース運びを任される。

大きく動いたのは6周目。レイ選手を含む6名の逃げが先行し、それに反応した2名の選手が追走し、2周かけて合流。しかし1分半離れたところで好調を見せるレイ選手がいきなりパンク。ニュートラルを利用するも、復帰した時点では逃げが大きくばらけており、5名に絞られる。一方のメイン集団では福田が追走集団を形成することに成功し、徐々に前を追っていく。追走にチームメイトが入っていることを確認したレイ選手がローテーションを飛ばし始めることをきっかけに、先頭集団が崩壊し、キナンサイクリングチームから新城雄大選手、そしてフィッツグルーンから水野貴行選手の2名が飛び出す展開に。

その直後、福田選手を含む追走集団も合流に成功するも、既に一歩遅れた展開になってしまっている。更にできていた第2追走集団も同時に合流し、福田が飛び出しを図るも、集団の中にはキナンサイクリングチームの選手が3名もいることもあり、潰されてしまう。けん制する場面と駆け引きが続く場面が繰り返される結果、残り4周でメイン集団全体に飲み込まれてしまう。

痙攣を食らった山之内選手がメイン集団から降りたこともあり、1分以上先行している2名に対して、メイン集団には力尽きしたレイ、そして福田と塚本しか残っておらず、追走をかけようとするもなかなかつまらないまま、3番手争いに。福田がラスト一周で勢いよく飛び出すも、残り2km弱で追いつかれてしまい、そのままゴールスプリントへ。もうひと踏ん張りで早掛けした選手の後ろで2番手にまであがり、最終コーナーを過ぎてからスプリントをかけて、メイン集団の頭を取ることに成功するも、2名が既にゴールしており、3位に留まる結果に。

レイ選手の感想

逃げに乗ったことも良かったし、作戦悪くはなかったと思う。ヨシアキが追走集団に入ったことはプランとして完璧だった。ただ、勝負どころでは力が足りなかっただけ。最近は調子が少しずつ良くなってきているので、残り2レースはそのままあげていきたい。

福田選手の感想

今回は色々な意味で勝ちたかっただけに残念な結果に終わってしまった。後手を踏まないためにヴァルが乗っていた逃げ集団に自分かもう一人乗せたかったが、そうはいかなかった。ただ調子も良かったし、最低限集団の頭は取れたので悪くもなかったと思う。

トムの感想

今日は先手を取る展開に挑戦していこうということで、いつもトライしている「前待ち作戦」を頭に入れつつ積極的に動いた。ヴァルが逃げに乗ってくれたのは良かったが、そこからやはり後手を踏む展開になってしまった。但し、展開的に考えると、大きなミスを起こしたわけではない。先頭集団と追走集団にも入っていました。しかし、スタートに5人も揃っていたということで、本来だと第2追走にも入っていないといけないところに、キナンは3名も揃っていたのは痛かった。それで福田が動けなくなってしまい、他の選手は力不足を食らった。もっと総合力を付けなければならないが、今までの大会から見ると、ヴァルも塚本も復帰してきていることが分かる。これから2周間でまた調整できるので、しっかりと準備をした上で、ジャパンカップと地元の山中湖サイクリングクラシックに挑みたいと思う。