Formation,  Race Report (FR),  Vélo Club Corbas

フランス組が経験を積み重ね続ける

先週の海外組のレースレポートとなります!先週も、フランスに滞在している香山、塚本、福田が様々な大会を出走しました。その大会レポートを紹介します!

Atria Charade Cycliste Tour
Elite Nationale
4km×20=80km
出走:
福田 DNF
塚本 DNF

福田選手のレポート

初のエリートナショナルというカテゴリーレース。
U23ネイションズカップで戦っているフランス人などはここで勝利、好成績を出してナショナルチームで走ってたりする、評価されやすいレース。
評価されやすいからこそ、厳しいレースになるのはわかっている。
また、今日のコースは平坦が無く、常に登っているor下っているのでとてもタフなコースでした。

前日から体にキレがないのはわかっていたので、前日は長々とやらず、短期集中で体を起こすために刺激を入れた。

スタート後、アタック合戦が始まる
このレースはTeam Pro immo(DN1)が主催しているレースともあって、フルメンバー?約20人近く出走している事もありPro immoがレースをコントロールし、Pro immo 4~5人と、1人が逃げてから他の逃げは容認させず1人1人にPro immo がついて他の選手を逃げさせない動きだった。

この逃げが行った時は僕は集団に埋もれていたのと、予想以上に辛く、集団にくっついているだけも一苦労でした。
結局、集団で走るのは5周しか出来なかったのであまり色々な経験値を上げることは出来なかったですが、今回のレースでは色々な事を感じました。

シーズン前からベルギーに行く事が決まっていたのと、実際ベルギーを走って全く登りの練習や感覚が掴めていなかったので登りに慣れる事の重要さ、地方によって勝つ為の脚質は変わってくる。
僕の世界選前での登れようでは、今回もしっかり完走は出来たはず、脚質を作る事の重要さは感じた。

また、最近体幹トレーニングを怠っていたので登りのステージでは直ぐに軸がぶれ、腰に負荷がかかり自転車に乗るのが辛く感じてしまった。
登りに慣れていないのも要因の1つだが、体幹トレーニングはやはり平坦でも登りでも大切だと実感。

今回、プロの目指す上で登竜門となるエリートナショナルを走って、ダメダメだったので、これではダメだもっと世界と差が出来てしまうと自分の中に喝が入った。このハングリーのモチベーションをトレーニングで活かして、レースで爆発できるようにして行こうと思う。
唯一、コースを回って登りの練習を出来たのはポジティブに考えたい。

エリートナショナルでは歯が立たなかったので、やはり2.3.Jなどで勝ててステップアップしていき、カテ1などといったステップアップの重要さも感じた。

塚本選手のレポート

4kmの登りと下りしか無いサーキットコースを20週する80kmのレース。

密集度は低く、テクニックや位置どりと言うかは、完全に力の差が現れるレースだった。
今回も途中で、集団から千切れてしまいレースは終わってしまった。
練習でもまだまだ強度が足りていない、切り詰められる物と、やれる事、やるべき事は沢山あるし、まだ何も出来ていないのが現実で、強い選手は出来ている。
何が足りないのかは、目に見えている。
反省して、強い選手の良い所を吸収して、もくもくとやれる事をやって行きたい。

また、悪循環 になってしまっているので次のレースでどうにか断ち切りたい。
常に限界ギリギリのレースが続いていて、フォームも乱れて来ているし、常に余裕が無い状態に感じてしまう。

今回は、走り続けられるレースだったので、頭を切り替え練習に切り替えました。

次のレースは自分にも可能性があると言われている、しっかりとチャンスを物にし、悪循環を断ち切りたい。
逃げにもトライしたい。

GP de Seynod
2/3/J
4.5km×23=103.5km
出走:香山 DNF

香山選手のレポート

テクニカルではあるものの基本的にハイスピードコースで、逃げが決まる可能性も集団スプリントになる可能性も捨てきれないレイアウト。
風も殆どなく、チームとしては自分、lucas, hugo, romanでスイッチして逃げに組み込む作戦。

メンバー的にもとても余裕があり、逃げに対してもcorbasで対応していく。中盤で自分が入った逃げが良い形で周回を重ねる。
(結果的にはこの逃げは捕まり集団スプリントになったが。)

今回は5人と一緒にその逃げで周回を重ねていた。
ペースも若干落ちてきたので周回数を確認して更にアタックでも試みようとしたときに落車してしまった。
周回数を確認した瞬間に前の選手にハスった。

身体は問題ないがホイールの破損が酷く、レースを終えた。

正直に初心者みたいな事をしてしまった。僕は落車は絶対にしないつもりで競技に挑んできたが、こんな形で落車し、チャンスを失った事にショックを感じている。
競技人生の中で一番不毛な事をしてしまったと反省している。

勿論ラップを見るための一瞬の目のそらし、前の左右の動きが見事に重なってしまった事は事実。しかし、今までそんなことは普に避けていたし車輪も重ねることは殆どないのでミスだと言える。

今までハスった事は一度もないしショックが大きい。こんなミスは一生繰り返したくない。

身体、展開は良かったと思う。今回のカテ2に関してはアタックに反応した上からアタック出来るほど良い感触があった。

チームメイトのhugoが勝ったのは作戦がマッチした感覚があって唯一嬉しかった。

Grand Prix Guilloteau (U.C. Belley)
1/2/3/J
6km×8=108km
出走:
福田 ?(20位前後)
塚本 DNF

福田選手のレースレポート

今回は初のカテゴリー1のレース、強豪DN1チーム、Chambéry Cyclisme Formation(AG2R下部組織)などがいるレベルの高いレース。
コースの特徴は前半は下り基調、後半その分登る。この登りが結構パンチがある登り。

レーススタート後、やはりシャンベリーが動いていき交互にアタックしていく、足が揃っている為、前待ちの様な感じでハイペースで進んでいく。
1周目の登りで、シャンベリーがすっ飛んでいき、これに付いていく事が出来た1人が先行する、2周目の平坦区間でシャンベリー3人を含む5人の追走が出来、これが先頭に追いつき、みるみる離れていく。
この動きに反応していたが、カウンターで行かれてしまい動けなかった。
しかし、僕と一緒に動いていた、シャンベリーの選手は前に行っているので、僕のインターバルや何発も行ける順応不足だと感じる。

先頭が離れていく中で、追走の動きが出来るが残りのシャンベリーがチェックし逃がしてはもらえない状況。
ここで僕は自分で追走を作り、シャンベリーを上手く使う事を考えた。

自分で追走のアタックを登りでかけた時にシャンベリー、コーバ含む4人の追走が出来る。集団が見えなくなったので、シャンベリーも回り始め、本格的に追走の形ができ、これは行けると思う。

しかし、いいペースで走っていたが、2周回ったところで集団に追いつかれてしまう。
正直、これは行けると思ったのに捕まってしまった。なんで捕まったかと思うほどだが、後ろの集団も足のある選手が多くいたので難しさを感じた。

その後も2回ほど、追走に乗る事はあったが集団が見えなくなるくらい、行くのだが捕まってしまう。

ラスト3周の登りで集団にいるシャンベリーがペースをあげ、分断にかかる、ここで僕は後ろの集団に残されしまい、集団での最後のセレクションで遅れてしまい、順位を下げてしまう。
後ろの集団で、ラスト1周の登りでアタックし、最後まで追いつかされずにゴールし、少しでも順位をあげ出し切る事は出来た。

前回のレースで登りがダメダメ、次のレースは登りがあると聞いていたのでしっかり登りの練習をしていたので、徐々にではあるが登れてきているのがわかった。
しかし、まだまだ短いインターバルでの動きに弱いことを感じたのと、ベースのパワーがまだまだ低い事を感じました。
今回はナショナルチームのL’ETOILE D’ORを辞退してのレースだったが、自分が動けるので千切れるより、より良い経験が出来と思う。