• Base

    6月22日(土)に「山中湖サイクリングベース」が正式オープン!

    一般社団法人山中湖サイクリングチームが運営を務める「山中湖サイクリングベース」が6月22日にオープンします!ゴールデンウイークの7日間は「仮オープン」という形で一部の機能で運営しましたが、これからは通常の運営体制で継続的に運営をしていきます。

    「山中湖サイクリングベース」とは? 

    朝10時から午後16時までの店番を、平日は選手、土日はボランティアスタッフが交替で運営を務めます。 地域×サイクリスト×チームの交流の場を目指し、運営して参りますので、脚を運んで頂ければ幸いです!

    店番の予定表

    6月22日(土)全選手!
    6月23日(日)ボランティアスタッフ
    6月24日(月)山之内選手
    6月25日(火)森崎選手・塚本選手
    6月26日(水)×
    6月27日(木)×
    6月28日(金)福田選手
    6月29日(土)ボランティアスタッフ
    6月30日(日)ボランティアスタッフ
    7月1日(月)森崎選手
    7月2日(火)森崎選手・福田選手
    7月3日(水)
    7月4日(木)
    7月5日(金)塚本選手
    7月6日(土)ボランティアスタッフ
    7月7日(日)ボランティアスタッフ
    7月8日(月)福田選手
    7月9日(火)森崎選手・塚本選手
    7月10日(水)
    7月11日(木)
    7月12日(金)山之内選手
    7月13日(土)ボランティアスタッフ
    7月14日(日)ボランティアスタッフ
    7月15日(月) 塚本選手
    7月16日(火) 福田選手・山之内選手


    先着順でアンパンとメロンパンを提供!

    22日から、お越しいただいたライダーの方たちにメロンパンとアンパンを提供致します!在庫に限りがあり、先着順となりますので、記念すべき本オープンとなる今週末に、山中湖ライドはいかがでしょう?

  • Formation,  Race Report (JP)

    群馬交流大会:プロの中で福田選手が7位!

    土~日とも、群馬県の方で開催されていた「群馬交流大会」に参戦してきました。土曜日はJプロツアーチームとJエリートツアーの上位選手が混走し、180kmコースにて上位争っていました。そして日曜日は同コースを12周し総合距離74kmにて通常の「E1」大会が開催されました。土曜日は福田選手が7位、日曜日はエンリック選手が2位と二日とも積極的に展開を作った走りをしたものの、優勝には届かず、Jエリートツアーでの連勝が5連勝で終わりました。下記は群馬の遠征レポートになります。

    群馬交流大会
    Jプロツアー+E1
    180km
    出走選手:
    福田(7位)
    森崎(37位)
    トム(DNF)
    エンリック(DNF)

    先日の栃木遠征から福田選手がナショナルチームから復帰し、大雨が降り続ける中、山中湖シクリスムフォーマションから久しぶりに4名の選手が出走した。福田選手と森崎選手とも、180kmというレース距離は初となることもあり、日本勢は100km地点まで力を温存させ、終盤にかけて徐々に動き出す一方、本場の経験が豊富なトム選手とエンリック選手は序盤から展開を作る作戦で挑んだ。しかし、スタート直後にトム選手が落車を避けつつも怪我し、エンリック選手は不調により遅れてしまい、速い段階からフランス勢の二人がレースを降りることになる厳しい状況となった。

    序盤から戦力が日本人選手の2名に絞られたが、作戦を変えずに終盤に備える走りに徹底した。アタック合戦が繰り返された末、複数名の逃げ、そして追走集団もでき、レースがようやく安定することに。森崎選手と福田選手は有力チームの側で集団前方に位置を取り、冷静にレースを進ませる。

    120kmが経過した辺りから、マトリックスの攻撃で4分遅れて走行していたメイン集団が分裂し、大きく二つに割れることに。森崎選手は後続グループに取り残されるも、福田選手はしっかりとエース選手が集まる追走集団に入り、先頭を追っていく。先頭とのタイム差が一気につまり、残り5周あたりから1分を前後する状況に。

    多少のシャッフルがかかり、先頭集団はブリヂストンサイクリングから窪木選手と序盤から逃げ続けた石橋選手、そしてマトリックスパワータグからホセ・ビセンテ・トリビオ選手の3名に絞られる。福田らは残りの数十秒を詰め切れず、残り2周辺りから逃げ切りが確定するも、福田は上位に食い込めるように最後の勝負に備える。窪木選手(ブリヂストンサイクリング)が勝利を飾り、4位争いの集団では、福田選手が上手くスプリントの流れに乗り7位でゴール。後続集団で走り切った森崎選手は、ラスト一周でサングラスを落とした関係で遅れてゴールしたが、しっかりとメイン集団内で完走を果たした。

    福田選手の感想

    最後まで勝利を目指して走ったが、先手を取った3名に逃げ切られる形となってしまった。Jプロツア―のエース選手が大勢いる中で7位でしっかりと結果を残すことが出来て嬉しい。今後は、もっと積極的な走りをした上で最後まで優勝争いに参加したい。

    トムGMの感想

    フランス人選手が早々脱落する中で、日本勢がしっかりと仕事を果たしてくれた。2人とも5時間を超えるレースが初めてだった中で、それぞれの課題に対して一歩前へ進められたと思う。

    群馬6月大会
    E1
    74km
    出走選手:
    エンリック(2位)
    福田(DNF)
    森崎(DNF)

    前日、雨の中の180kmを走り切った若手の2人がどう回復してレース展開に影響できるかが注目されているDay2。疲労がある中でも、レベルが一段下がるため、脚を溜めて終盤に集中する走りではなく、序盤からレースを作った上で前で勝ちパターンを作るレースが問われた。前日、走り切っていないフレッシュなエンリック選手に頼ることもできるため、E1 6連勝を目指して挑んだ。

    序盤から山中湖CFの3選手が集団前方で固まり、交代でアタックの流れに乗っていく。しかし、ゴールラインを通過する際に先頭付近にいた一名の選手がバイクのコントロールを失い、大きな落車の原因となる。近くに位置していた森崎選手が巻き込まれ、大きな怪我はしなかったが、ペダルと靴が壊れてしまい、出走がを断念する。

    引き続き、残りの2名が積極的にレースを作っていく。2人ともラファサイクリングクラブの中里選手のアタックを機に活性化した集団を先行する形になり、数名の逃げ集団が出来るも、それと同時に福田選手の後輪がパンクしてしまい、出来たばかりのグループから脱落する。エンリックをはじめ残った6名の選手が協調を取り、そのままメイン集団と差を開けていく。

    一人となってしまった好調なエンリックがペースアップを繰り返し、逃げ集団の人数を徐々に減らしていく。エンリックが連続で中間スプリントを獲得する一方、6名から5、4、そして最終的に3名に絞られる。タイム差は1分を前後し、後続のメイン集団がそれ以上にペースを上げることが出来ないまま、逃げ切りが濃くなる。優勝争いはがラファサイクリングクラブの中里仁選手、ゼロの塚本隼選手、そしてエンリック選手の勝負となる。

    ラスト一周の心臓破りでエンリックがまたペースアップし、塚本選手が千切れるも、中里選手が番手に付き協力しない。スプリント力がある塚本選手の復帰も避けたいエンリックが一定のペースで引き続け、残り400mに再び3名となる。2番手に着いたエンリックが残り175m辺りからスプリントを開始した中里選手にしっかりと反応するも、内側に閉められ、2着に留まる。

    エンリック選手の感想

    今回は調子がとても良かったが、結果的に勝利を逃がしてしまった。3番手に着きたかったが、ラスト1kmは思うような展開にならず焦った部分もあったかもしれない。本来だと、自分からスプリントを開始するのが得意なのにも関わらず、中里選手に先行されてしまった。

    トムGMの感想

    福田選手、森崎選手、そして自分がそれぞれの理由でレースに参加できなかったにも関わらず、1人で戦うことになったエンリックが最高のパターンにレースを持ち込むことが出来た。最終的に勝利を逃してしまった悔しみはあるが、状況にしては2位でも文句は言えないと思う。

  • Formation,  Race Report (JP)

    栃木ラウンド:森崎選手が2連勝!

    今週末はJBCFの「栃木ラウンド」に参戦しました。土曜日は「那須塩原クリテリウム」、日曜日は「矢板片岡ロードレース」と、両日とも駅前を走る公道レースとして注目されていました。そして、両日とも、森崎選手の勝利の舞台となりました!チームとしては嬉しく5連勝を飾ることができました。そして、日本ナショナルチームの一員としてJプロツアーに参戦し、両日とも展開に加わりつつ31位でゴールした18歳の福田選手の走りも目立ちました。下記はレースレポートとなります。

    JBCF 那須塩原クリテリウム
    E1 2.1km×20周=42km
    出走選手: 森崎 優勝
    エンリック 3位
    トム 27位

    クリテリウムレースの中で難易度が高いと位置づけられている那須塩原クリテリウム。チームとしては、なるべくハードな展開を作った中で、いずれの選手の逃げ切りを狙う作戦で挑んだ。もし逃げが決まりそうにない場合は、スプリント力のある森崎選手を発射させる。

    序盤から、各選手が次々とアタックを打っていく。森崎選手、トム選手、エンリック選手がそれぞれ1周以上逃げる場面を見せたが、結果的には誰も10秒を超える差を作ることができないまま、終盤へと差し掛かった。

    残り3周から、3名の選手がトレインを組み、エンリックを先頭に位置取りに挑む。もっとも危険だと認識していた向かい風区間に入るタイミングでエンリックとトムの間に数名の選手が入るも、残り700mのヘアピン手前で再び一緒になり、残り600mからトム選手がリードを取りスプリンターの森崎を背中に集団を一列にする。最終コーナーをトムと森崎が1番手の2番手で曲がり、残り200mのことろから森崎がスプリントを開始しそのまま優勝。更に、一旦番手を下げたエンリック選手が最後ののぼり直線で3着まで伸びを見せた。

    森崎選手の感想:
    常に後手を踏まないように前々で展開し、チームメイトと協力し交互にアタックするなど良い動きが出来ました。
    また、宇都宮の時にスプリント前にトムとの間に選手を入れてしまったので、今回は絶対にトムの番手には誰も入れさせないようにしたのが勝利へと繋がったとき思います。

    トムGMの感想:
    宇都宮クリテリウムと違い、前半から逃げを作りその中で勝負する作戦で挑んでみたが、逃げが容認されないまま進んだので、引き続き森崎選手を発射させることになった。宇都宮と同じく森崎の勝利で終わったが、リードアウトは今回の方がスムーズに行き、森崎選手の成長が目立った。

    Jプロツアー 2.1×30周=53km
    出走選手:
    福田 31位

    栃木県に同行していた福田選手は、ナショナルチームの一員としてJプロツアーカテゴリーの大会に出場していた。エリートカテゴリーと違い、ハイペースで集団から選手が次々と脱落していくなか、福田選手はナショナルチームのメンバーと一緒に集団前方で固まり冷静にレースを進む。

    序盤にできた逃げにはナショナルチームから渡辺選手が入り、福田はコントロールに入るも、渡辺選手が逃げ集団から脱落し、追いつかれてしまう。

    そこで福田選手がブリッジを試み、単独で5秒までにタイム差を詰めることには成功するが、追い詰めきれずに集団に戻る。同時に、ペースアップにより集団が大きくばらけ、第2集団に取り残されてしまう。

    諦めずに回して復帰を図るも、前方ではアタック合戦が続く。差は詰まらないが、伸びることもない。しばらく粘った結果、一旦復帰することはできるが、同じタイミングでもう一度ペースが上がり、もう一度後ろに取り残される。結果として、31位で完走という形で終わった。

    福田選手の感想:
    初のJPTという事もあって、楽しんでレースに挑めました。インターバルが多いこのコースはベルギーに若干似ていて多少ゆとりを持って走れていました。
    チームメイトの渡邊選手が逃げに入ってくれたものの、ドロップしてしまったので逃げ乗らなければいけない状況になってしまったので、隙を狙ってブリッチしたものの追いつけず、集団が活性化してしまい自分にとって、辛い状況を自ら作ってしまった。
    ただ集団で走っているだけならメイン集団でスプリントは出来て、絡めていただろう。

    トムGMの感想:
    序盤からナショナルチームの数名でしっかりと前に固まったことで、楽にレースを進めた。しかし、チームメイトの渡邉選手が逃げから脱落し、不利な状況となってしまった。そのときは良いタイミングでブリッジにトライしては良かったが、結果には多きな影響があった。その時点では津田と福田しか残っていなかったので、スプリント力のある福田を温存させ、津田がブリッジをかけるべきだったかもしれないが、責任をもって自ら動いたのは間違いでもない。今後にきっと活きる走りだと思う。

    ———–

    JBCF矢板片岡ロードレース
    E1 10.7km×5周=53.5km
    出走選手:
    森崎 優勝
    エンリック 5位
    トム 29位

    レース直前から雨が降り出し、ウエットなコンディションでのレースとなった。1周回の距離が比較的に長く、緩やかな丘もあり逃げができるレイアウトには見えるも、道幅が広く、ゴールラインに向かっての長い下り区間は集団が有利になることから少人数では逃げづらい状況だった。

    前半は森崎選手を中心にアタックに反応していく。リーダージャージを着用している比護選手と那須ハイランドパークレーシングチームの新開選手と3名で暫く先行するも、長い下り区間の途中で集団が追いつく。3周目で更にエンリック選手がゼロの塚本選手と2人で逃げるも、翌週の登り区間までの平坦区間で吸収される。4周目の登り区間で有力選手が前でペースアップをし、一時的に集団が分裂するも、協調が取れずにまた一つの集団のまま最終周回に入る。

    ゴールスプリントを避けるべく単独で飛び出していた中里仁選手を吸収し、最後の登り区間に差し掛かるも、大きな動きがないまま下り区間に入るので、集団ゴールが確実になる。残り4kmからトム選手を先頭にトレインを組み、先頭付近で位置を確保する。ラスト1kmになるとトム選手がリードを取り、最終コーナー手前の登りまで森崎とエンリックを発射する。それぞれ3番手と4番手でコーナーを曲がり、森崎選手が頭を取りそのままゴール。エンリックはコーナリングで番手を下げてしまい、5位に留まるもまた上位に入る。

    森崎選手の感想:
    フルウェットなコンディションだったが自分の体調は悪くなく、合宿からの良いフィーリングで走れました。
    落車回避の意味でも前々で展開しましたが雨レースでの位置取りの大切さを改めて感じました。
    このレースでもチームメイトと協力して一度も後手に回らなかったので最後まで良い位置をキープし、トムの発射で優勝することが出来ました。

    トムGMの感想:
    森崎は立派に展開を作った上で再び力を発揮でき、とても冷静に走れるようになったのが印象的だった。マネージャーとしても、チームメイトとしても、2日連続勝利に持って行けたのが嬉しいが、前日と同じように逃げで決めることが出来なかった悔しみもある。今後は福田、塚本、山之内が合流したところで、勝ちパターンを増やしていきたい。

     

    Jプロツアー 10.7×8周=85.6km
    出走選手:
    福田 31位

    距離が短いロードレースなので、早めの展開になる事を予想しアップを入念に。
    最初の登りでマンセボ選手(マトリックス)、小野寺慶選手(那須ブラーゼン)、石橋選手(ブリヂストンサイクリング)と福田選手を含む逃げが形成されるも、宇都宮ブリッツェンが乗っていないこともあり下りで吸収されてしまう。
    目まぐるしく、展開やアタックが変わっていく中でチームメイトの津田選手が逃げに乗り集団でのジャパンチームの居場所を作りながらステイし、暫くは吸収された時の事を考えて、足を休める。

    吸収された所の登りで、お見合いになり、アタックをかけるとマンセボ選手がついてきたのでうまく使えばいけると思い踏み込むも、ブリヂストンサイクリング、宇都宮ブリッツェンに容認してはもらえず次のアタックがかかる中で渡邊選手が乗り、福田らの集団は止まり、集団スプリントに備える。

    しかし、ラスト1周の登りで突っ込まれてしまい、遅れてしまう。単独で前日と同じく31位でゴールする。

    福田選手の感想:
    集団スプリントに絡めなかったのが悔しい。トレーニングキャンプで調子が上がっていたのはわかっていたのですが、レースでの強度は心配があったので今回出れたのは次回に繋げられるいいレースでした。

    トムGMの感想:
    悪天候の中、前半のアタック合戦に加わった上で、メイン集団が25名に減らされたときにしっかりと残っていたのは良かったが、ラスト一周で離されて7位争いのスプリントが出来なかったのは悔しみが残る。とはいえ、ヨーロッパならカーペーサーで戻れていただろうなので、今回は大きなミスをしていないと思う。

     

  • Race Report (FR),  Vélo Club Corbas

    香山選手がフランス初表彰台獲得!

    先週は、木曜日は祝日だったこともあり、フランス滞在中の香山選手と福田選手がそれぞれ2つの大会を出走しました。木曜日は、香山選手はPéronnasのナイトクリテリウム(カテゴリー2)、塚本選手は「Les 3 cols」というグランフォンド大会、そして日曜日は「Circuit des Monts du Livradois」というエリートナショナルの山岳ラインレースに参加しました。

    木曜日は、塚本選手が14位、そして香山選手が3位と、二人とも確実な成長を見せました!特に、カテゴリーを問わず、今まで10位以内に入ったことがなかった香山選手ですが、フランスに来てから初の表彰台獲得と、自信になる成績を残しました。それぞれの大会レポートを是非一読ください!

    Nocturne de Péronnas
    カテゴリー2
    1.8km×40=76km
    出走:香山選手(3位)

    人生初めてのナイトクリテリウムでした。コースは1.8kmでコーナーが6箇所。クリテリウムらしいテクニカルなレースでした。

    今回はリカバリーウィークから復帰した週であるという事、vc corbasが比較的人数を揃えている事から序盤は様子を見る事にした。
    逃げにはmeniniとfloが入ってくれたので完全にフォローのみに回る。

    序盤は正直うまく身体が入ってない感覚、うまく集中出来てない感覚があったが、半分を終えるとしっかり集中して身体が入る感覚が出てきた。
    終盤先頭の逃げが捕まったタイミングで集団をごぼう抜きして先頭に行き、その勢いのまま一人のアタックに反応した。そのまま2逃げが形成され、後ろから1人ブリッジ、後から3人ブリッジで6人となる。
    6人の中にcyrilがいたので合流と同時にアタック。これなら自分は逃げるだけだし、cyrilはツキイチでレースを進められる。
    一周独走したところで2人にブリッジされる。これは予想外で望んではいなかったが、最後1周は3人の戦いに。1人(2位だった選手)はツキイチだったが、全く引く気配が無かったので2人でローテーションした。1人で引き続けるのはまずいけど1.8kmなのでいざこざをする暇もなくレースが進んだ。追走も来ていたのでペースを落として敵が増える可能性を一番のリスクとした。

    結果的にスプリントになり、追走から猛烈に伸びたスイス人選手が1位、もう1人に捲られて3位だった。

    今回は狙いはおおよそ上手くいき、終盤に上手く逃げを形成する事が出来た。そのままタイム差を取りながら、一人で独走に入ったところまでは完璧だったと思う。
    しかし3人になってからは失敗もあって、僕の狙いでは独走をしっかり決める、また最後早がけをするべきだったと反省している。勿論スプリントに挑戦してみた訳だけど、最後2をしっかり自分の前に出して早がけを出来れば勝てたと思う。
    それでも特別スプリントに苦手意識はないし、残り500で自分の後ろに選手を残してしまったからスプリントに集中する結果となった。

    追走からありえない勢いで一位を取っていったスイスの選手には完敗(想像してなかった)としか言いようがないが、早掛けを決めていれば追い付かれなかったと思う。

    今回も勝てなかったけど、まずは一桁リザルトを取れたことは嬉しい。メンバー的にもカテ2でしっかり勝てる自信がついたし、スプリントに挑戦したことは自分に取って戦略の幅を増やす上で経験になった。

    Les Trois Cols
    グランフォンド
    99km
    出走:塚本(14位)

    高強度トレーニングをしたあと、前日の夕方に誘ってもらい急遽出ることになったトレーニングレース。

    メンバー
    Christophe Menini
    Cyril Bruyas
    Romain Grimal
    Ludovic Mougel
    自分

    10分以上の登りを数回登る、ほぼラインレース。

    他チームの出場者も、レースで良く見かける選手が多かった。

    結果14位

    前日の疲れもあった為、前半は様子を見ながら、Cyril, Romainと交代で仕掛けて行く。
    1つ目のGPMでCyrilと去年のフランスシクロクロスチャンピオンを含む数名が抜け出し、自分達は集団で追走の動きに反応しながら待機した。
    この時点ではすぐに捕まると思っていたのだが、後に集団の人数も絞られてしまい、かつ、平坦があまり無かったので結果的に捉えきれなかった。
    2つ目の大きな登りでは集団は完全にバラバラになり、ヒルクライムレースの様になった。
    この登りで千切れたChristopheだが、下りと少しの平坦で何とか戻って来てくれたので、助かった。
    そこからは、皆でローテーションし先頭を追う。
    終盤になるにつれて、距離は余り長く無いが勾配がキツくなって行く。
    徐々に集団も人数を減らしていき、最後の大きな登りでは4人に絞られた。

    そのまま、ゴールまでローテーションしながら行く。
    ペースもいい感じで先頭も近づいて来たが、先頭が近くにつれてラスト15kmくらいから牽制モードに入ってしまい。
    後ろから6名程に追いつかれ、ごちゃ混ぜになってゴールした。
    Cyrilが3位に入り、次に自分が14位。

    急遽出ることになったレースだが、良いトレーニングになった。

    Circuit des Monts du Livradois
    エリートナショナル
    出走:
    香山(67位)
    塚本(DNF)

    香山選手のレースレポート

    山岳がメインになるエリートナショナルレース。中でも約50km地点に一番大きな山岳(7~8km)を挟み、最後の周回は殆ど上りと下りを3周する。
    また今回気温が30度を超え、暑さに苦しむレースでもあった。

    今日の自分のオーダーは50km地点の山岳を先頭で入り、危険な動きをチェックすること。

    今回はスタートから前にはいかず、落ち着いて集団中盤で様子を見た。逃げが先行する事もあったが、ペースが決定的に落ちない集団に対して逃げ切りはあり得ない様子だった。

    非常に暑く、比較的平穏な序盤から水分、カロリーの補給を徹底した。

    35km地点から動き始め、集団の先頭に一気にジャンプアップし、位置を固める。valentin Jと共に動き、常に15番手以内に位置し続けた。
    峠が始まるとBourgが組織的にアタック(アシスト選手を揃えてアタック)し、ペースが一気に上がる。自分は位置を少しずつ落としながらにはなったが、先頭集団の最後尾(5人と共に頂上ではホンの少しギャップがあったが)で超え、先頭に残ることが出来た。
    人数は大きく減ったが、そのあとで大きな集団が合流したので振り出しに戻った形になった。

    そこからの少しの平坦で一気に補給し次に備える動きを取ったが、この辺りから段々と身体が動かなく(恐らく暑さによる影響)なった実感があった。

    そのまま周回に入り、何とかプロトンでレース進めたかったが、周回の山岳(約4~5km)においてgpm残り1km地点でドロップしてしまった。(レースとしては90~95km地点)

    そのあとは同じくその山岳後半で遅れた10人ほどのグルペットで走り、抜け出しもあって(精一杯で反応する余裕は皆無だった)3人でフィニッシュラインには帰ってきたが順位は不明。

    総評としては、今回のエリートナショナルも出し惜しみせず力を出しきれたと思う。
    良かった点は今までと違い、他チームの動きを完璧に見れる先頭に位置し続けられた事、最初の勝負所の山岳で耐えた事、水分補給を怠らなかった事(ボドルは計6本飲んだ)、当たり前だが最後まで諦めなかった事。心拍数は良く上がっていたし、山岳のアタックに耐えた事から休養後の調子は良くなっていると言えると思う。

    悪かった点は周回に入ってドロップしたことに尽きる。これは明らかな力不足で、やはり後半のアタックやペースアップに対応する身体のタフさ不足を感じる。大きなミス(補給、メカ、ポジショニング)は無かったと言えるので確実に能力の差だと言える。少しずつでも改善していきたい。

    今回はフランスに来てから初の非常に気温が高いレースになった。後半明らかに熱にやられた(ちかちかする、身体が支えにくくフラつく)が、しっかり順応して次回は良くしていきたい。強い選手はマネジメント含めどんな気候でも強い(勝ったのは寒かったmontlconの山岳賞の選手)ので、その意味も込めて身体を強くしていく。

    今は暑さによる頭痛があるが、水分/栄養をよく摂って寝て、回復させていきたい。

    塚本選手のレースレポート

    気温は32°で久しぶりにとても暑いレースだった。

    チームからは、51km地点で集団前方に位置取る、もし出来れば登りが強いアレクサンドが集団に埋もれていた場合、アレクサンドを集団前方に引っ張って欲しいとの指示。

    スタートは主催チームを除く最善列でスタート。
    その後も位置をキープして、序盤のアタックにルカとユゴ、自分で反応して行く。
    序盤からスプリントポイントがあったので、先頭は落ち着かなかった。
    マイルはかなりキツそう。
    逆にルカはかなり調子がいいらしい。
    大きな逃げは決まらないまま、1つ目のGPMを超えた。
    補給地点があったのだが、
    ボトルを落とすというミスをしてしまい。
    甘いジュースが半分残った、1本のボトルで次のGPMまで耐えるしか無かった。
    チームカーに取りに行く事を真っ先に考えたが、実行出来なかった。
    コース的に集団の動き(先の動き)が読めないのと、確実に戻れると言う自身が持てなかった。
    あとから考えたら、絶対に取りに行くべきだった。
    反省したい。

    そして最難関のGPMが近づいて来たので、もう一度チームメンバーの位置を確認する。
    香山選手とバレンタンJは彼らの指示通り45km地点で先頭に。
    ユゴは自由に。
    自分は、アレクサンドの近くで走った。
    マイルはすでに見当たらなかった。
    51km地点では、集団前方に上がって行ったが、
    登坂力の無さで
    登りではじわじわと集団後方に落ちてしまい、登り切る前にドロップした。
    そのあとは、後ろからルカにもパスされ、千切れたユゴのグループに拾われた。
    チームカーが来たので、ここでやっと水を手に入れた。

    その後はグルペットで距離を消費して行くが、最後の周回コースを1周走って、DNF になった。

    登坂力の無さとチームカーの使い方が下手くそな問題を解決したい。
    また、登りで集団内を走っている時、登り始めるとキツイ訳では無いのに番手を下げてしまう事が多いので、もったいないと思った。

    ただ、走り方は少し分かった気がする。集団の動きやチームがどこに居て何をしているのか、また自分は何をすべきか考えられる様にはなった。

    あとは、力の問題だと思う。
    練習で改善して行きたい。

  • Event,  Formation

    山中湖スプリントトーナメント 地元イベントが無事に終了!

    5月26日に開催されるマラソン大会「山中湖スポニチロードレース」の同日に、山中湖を一周する「パレード走行」と、地元チーム「山中湖シクリスムフォーマション」と栃木県からやってきた「那須ブラーゼン」が対決する「スプリントトーナメント」を開催しました。地元イベント初開催ということで、普段は自転車競技を目にする機会のない村民に自転車ロードレース競技の迫力、そして山中湖シクリスムフォーマションを知って頂けてかなと思います!

    パレード走行は、参加者1万人規模の「山中湖スポニチロードレース」を支える地域ボランティアの方々が多く集まっているコースにて、選手たちに多くの声援を送っていただきました。

    スプリントトーナメントは、1.3kmの直線区間を3回走り、1着を競い合う中で、優勝を2回挙げたチームが総合優勝を手にするという形で行われました。
    ラウンド1は、福田選手(山中湖CF)が小野寺選手(那須ブラーゼン)をギリギリ刺して優勝!
    ラウンド2は、早掛けした森崎選手(山中湖CF)が余裕を持って優勝!
    ラウンド3は、那須ブラーゼンの西尾選手がスタートから逃げたが、付いていったルバース選手(山中湖CF)が先行し優勝!
    結果としては、山中湖CF:3、那須ブラーゼン:0で山中湖シクリスムフォーマションの勝利となりました。

    地元で自転車イベントの開催が無事にできたことを嬉しく思います。次々と色々なイベントが開催できるよう頑張って参りますので、引き続き宜しくお願いします!

  • Race Report (FR),  Vélo Club Corbas

    香山選手はステージレースを積み重ねる

    福田選手が帰国し、フランス組みはカテゴリー1限定のライセンスを持っている塚本選手と、香山選手の2人になりました。DN3フランスカップを終えて、香山選手は連続でTour du Pays d’Issoire(カテゴリー2、個人TT含む2日間・3ステージ)と、Tour de la Vallée Montluçonnaise(カテゴリー1、チームTT含む3日間・3ステージ)に参戦しました。塚本選手は、1週間空いてからGP de Villette d’Anthonのカテゴリー1のワンデーレースを出走しました。合わせて各大会レポートをお届けします!

    Tour du Pays d’Issoire
    カテゴリー2
    出走:香山選手(総合21位)

    水曜日のDN3カップの疲労が大きく、疲労を感じながら走る2日間となった。その中で何が出来るかを考えて走ったが、ミスも多く、いい結果には結びつかなかった。

    第1ステージ
    100km
    32位

    カテゴリー2のステージレース・ラインレース。
    stage1は平坦基調から6~7kmの山岳に差し掛かり、そこからはヒルクライムとダウンヒルを繰り返す。終盤は平坦。

    この日は序盤から他チームのアタックに備える。corbasとしても強いチームが入った逃げ、6人以上の逃げには送りこむというオーダー。しかし逃げが決まることはなく山岳へ入っていく。シャンベリーが組織的にペースを上げ、集団は分裂。自分は山岳に入る前の位置取りが良くなく、後ろから追い上げる形となった。一度は追い付くものの、そこからのシャンベリーのアタックに反応する余裕はなく、第二集団でのレースとなってしまった。
    そこからはレースを進めるにあたって、豪雨となりトリッキーな下りで落車・スリップする選手が多発。この日は勝負所前の位置取りが最善でなかったように集中力が欠けていたと感じる。落車こそしなかったが素直に下りが怖く感じたし、全く良いといえる事が出来なかった。
    結果は第二集団のままなだれ込み32位。総合でも大きく遅れてしまった。

    第2ステージ
    6.5km TT
    20位 (+38s)

    楽しみにしていたタイムトライアル。気温は低く、若干路面が濡れていたが大きな問題はない。風向きは完全な向かい風で、以前苦手と発言していた風に対しての改善を確かめられるチャンスだった。
    アップを含めコースチェックをし、準備を済ませる。
    出走してからは空力を意識して出せるだけの力を維持する。やはり疲労感のある中で最高という感覚はないものの、距離も6kmと長くないので意地でも踏み続ける。
    大きなミスはないまま残り1kmの街に突入。しかし、まさかのミスコース。早めに気づき、出来るだけマイナスのないようにしたが、順位を落とすこととなった。

    今回は人生3回目のTTにして一番避けなければいけないミスコースをしてしまった。沢山の人に15秒は失ったと指摘され、悔しさは隠せない。タイムトライアルを極めていくに当たって二度と繰り返してはいけないと思う。
    また必死に脚を動かす事で余裕がなく、左右のふらつき(無駄なブレのような動き)が非常に多くなってしまった。
    疲労が無い状態をマネジメントでしっかり作り出し、ミスコースをしなければTOP10は固かったと思われる。良くなかった経験として、次のTTに繋げていく。

    第3ステージ
    123km
    23位

    stage3はstage1よりも厳しいレイアウトで平坦区間はかなり強い横風、10km級の山岳、そして何度もヒルクライム・ダウンヒルを繰り返すステージ。
    心拍数の上がりも悪く、足も痛いが(怪我という意味ではない)昨日よりは走れている感覚がある。横風の動きも厳しいがエリートナショナルの横風に比べれば優しいもので耐えられる。そしてそのまま山岳へ突入する。今回はstage1での失敗を繰り返さないべく前方、chamberyの後ろを位置する。最初の山岳の中盤で集団は大きく割れ、前約30人で耐える山を上に行くにつれて風が吹き晒しになり始め、前15人ほど、後ろ15人程に分断する。自分は先頭に行くことが出来ずまたしても第二集団での走行を余儀なくされた。素直に先頭のchambery(総合1位と山岳ジャージ)は強かったが、自分が本調子であればどれだけ良いところに食い込めたかと考えると非常に残念な結果になった。
    第二集団は坦々とローテーションの動きををし、残り100kmを走り終えた。総合は21位。

    カテ2の山岳ステージレース(TT有)という事で非常にチャンスのあるレースだったと思う。結果は非常に残念で »疲労が完璧になければ »と、ついタラレバを言ってしまうが、今回のレースで一番学ばなければいけないのは回復についてだと思う。全力を尽くしたDN3カップを経験した後にリカバリーは2日間あったわけで選手として求められているのはいかにレースに対して下ごしらえが出来るか。
    自分はその2日間にミスをした自覚が無かったが、疲労が残っているのだから改善すべき点がたくさんあったのだろう。
    そういうレース前、レース中のミスが重なって自分の実力となっている為結果を狙うにはもう一段階シビアになるべきだと感じた。

    Tour de la Vallée Montluçonnaise
    カテゴリー1
    出走:香山選手(総合21位)

    第1ステージ
    4.5km TTT
    10位 (VC Corbas)

    4.5kmのttt。路面が半ウェットだったので、チームとしてはリスクを取らない方向。クラッシュや空中分解も無く終えた。長い時間ペースを作れたので感覚は良かった。

    第2ステージ
    129km
    65位

    朝から雨が続き、中盤から雨が止んだレース。チームからのオーダーは逃げをチェックすること。スタートからアタックが続くが決定的なものはない(キレがあっても集団が全く容認しない)
    自分も10km地点~40kmのアタックフォローに入ったが、決まることはなかった。基本的にvalentin Jが反応してくれていたので形としてはとてもやりやすかった。

    アタック合戦で消耗を感じ、少し下がってしまった後に集団を分断させる動きが発生。千切れる事はないが、集団中盤で走ることになる。
    雨、横風とナーバスになる集団に対しても前方に位置できない自分。70km地点のスピードが乗った状態からの右コーナーで集団落車が発生。目の前で5~10人が一斉にスリップし、避けることが出来なかった。

    左ももを強く打ち、痛みがあるがバイクに乗ってカーペーサーで復帰を試みた。しかしそのあとの山岳でグループが分断(落車を受けた選手達)しており、グルペットで走ることになった。正直痛みが強くグルペットのペースが精一杯だった。

    反省点はポジショニング(タイミング)。勿論カテゴリー1でアタック合戦をしたまま先頭に
    居続けるのは現状難しい。しかし今回は雨であったこと、落車前は山岳の前と分断でハイペースかつナーバスな展開になっていたことと状況として落車が発生してもおかしくなかった。

    そういった予想(頭の回転)が足りず、今回の結果に至ったと感じる。横風区間を前方で走っていたら、恐らく落車する事はなかっただろう。

    幸い骨折のような大きい怪我、酷い擦過傷は無く左太ももを打ち付けた痛みが回復すればパフォーマンスは維持できると思う。 

    先週のような疲労も無く、悪くない形を取っていただけに悔しい結果。アタックに反応する、しっかり完走するといった最低限の動きが出来たことは良かった。フランスに来たばかりの頃に比べてカテ2は優勝目指して、カテ1は完走が当たり前·top20を狙うという事を実行出来ると感じるフィーリングがあるので、引き続きトライする。

    第3ステージ
    131km
    53位

    痛みは引かす動かし方によっては鋭い痛みがあるが、幸い自転車の動きであれば気合いで何とかなるレベルだったので出走した。今回は集団待機で良いとオーダーを貰ったが、昨日の感じだと人数が不足していたので前方で様子を見ることに。
    前日ほどの激しさはないものの、アタックは連続する状況。やはりvalentin Jとmeniniのみが対応する形でいっぱいに見えたところで自分が反応。最初のgpmを狙う選手も多く激しさを増したが対応する事が出来た。

    逃げが出来てからはcr4cが完全にコントロールを開始。逃げに乗ることは出来なかったが、メンバー的にも最悪な状況ではなかったと思う。

    大きな問題はないままレースを進めたが、80km地点の激坂(15~20%)で集団が大きく分断。決して悪い位置にいたわけではないが、左ももの影響なのか上手く力が加わらない感覚。結局先頭についていく事は出来ず第二集団で先頭を追うことになった。
    平坦や普通の登りであれば力はいつも通り加わるが、激坂では全くうまく対応する事が出来なかった。

    そのあとの山岳もたて一列で良いペースだったが千切れる事はなかった。平坦のMontluçonの街の周回に入ってからは前方を常にキープ。先頭集団に追い付かれてdnfは避けたかったのでペースをmeniniと共に作る。
    最後はスプリントになったがその集団の4番手でフィニッシュした(+6min)

    二日目は基本的に良いパフォーマンスを発揮できていたと思うが、激坂で致命的だった。
    心拍も上がっていたがオールアウトした訳ではなく、力が出力出来なかった。
    逆にそれ以外の山岳、フィニッシュのスプリント(先頭グループではないが)の力の入り方は悪くなかった。
    先頭に残ってしっかり勝負したかった。

    総評

    最近に引き続き全く上手くいかないレースだった。勿論学ぶべき教訓が今回もあり、実際に学んできた事(補給~アタックのフォロー)を行った良い経験にはなっている。

    上記の通り先週のような強い疲労感は無く、パフォーマンスの低下はないと思う。
    落車を食らう位置にいた自分の実力は重々承知で、こんな苦い思いは二度と繰り返したくないところ。

    良いところとしてはオーダーの通り二日間とも何度もアタックのフォローに加わっていたこと、完走に精一杯ではなくなったこと。基礎能力が足りずただ付いていくだけ、というのは一段階乗り越えたように感じる。

    上手くいかないだけで、全く悪いルート(オーバートレーニング、コンディションの低下、体調不良)には入っていない事は確認出来ている。

    しっかり反省して、改善して次戦また挑戦してみます。

    Grand Prix de Villette d’Anthon
    カテゴリー1
    6km×20周=120km
    塚本 DNF

    登りの勾配はキツくないが、過去一番コーナーが多いレースだった。道も狭い。

    まず始めに、今日は反省点が多いレースだった。
    結果はDNFで、まだこれが自分の実力。

    完全なスピードレースで、常に棒状一直線、一度落ちてしまったら自力もしくはコーナーで位置を上げて行くしかない。

    前に上がったり、最後尾に下がってしまったりと位置をキープする事が出来なかった。
    また中切れも頻繁に起こるので、集団がいつの間にか真っ二つになる事も多い。
    逆にいつの間にか後ろが居ないと言う事もある。

    まずは、ただ流れに乗る事しか出来ず、独走力の足りなさも感じた。
    独走力がないので、逃げへのブリッジも人に頼るしかない。

    40km地点辺りで4名程の逃げが決まった、自分は集団にいたので、他チームのブリッジの動きに反応して行くしかない。
    チームメイトのMael が単独で行くがすぐに自滅していった。
    ただ、これをきっかけにブリッジの動きが活性化し、有力チームが動く。

    ここで、大きなミスをした。
    危険だったのでしっかりと反省しなければならない。

    集団の真反対(左側)から有力チームが3名まとまって、動き出すのが見えたので、反応しようと踏み出した時に、右斜め後ろの選手と絡んでしまった。
    自分が斜行してしまったと思うし、もし落車が起きていたらかなり大きな落車に発展していたと思う。
    幸い落車は起こらなかったが、危険な行為だった事は間違いない。
    しっかりと反省して、絶対に次からやらないようにします。
    相手側(AG2R)はフロントホイールのスポークが飛び、自分はディレイラーとクイックリリースが曲がった。
    一度集団から遅れて、半周くらいで戻ったが、復帰するのが精一杯でその後2周程で集団からチギれた。

    もし勝負出来る実力であれば、集団からチギれる訳もないし、単独でブリッジやアタックも出来るはず。
    でも、現実 出来なかったという事は実力も無かったという事で、走っていて流れに乗る事が精一杯だったし、まだまだ全然足りないのだと思った。
    早くもっと強くなりたいと思いました。
    唯一良かった点としては、集団復帰の時以外で、レッドゾーンに入る事は無くなった。
    限界ギリギリと言う感じでは無かった。
    ただ、独走力が足りないと感じた。

    悪かった事は反省して、早く次のレースを走りたい。

  • Formation,  Race Report (JP)

    木島平2days トム選手が第2ステージを優勝!

    今週末は木島平2daysというアマチュアとして日本の数少ない本格的なステージレースに参戦しました。土曜日は6.8kmのタイムトライアルから開幕し、午後は90kmのロードレース、そして日曜日は同コースで距離を135kmに伸ばす2日間・3ステージというプログラム。

    共に参加する予定だった選手がレース直前に役を退き、帰国した福田、森崎、エンリック、トムのロスターで挑みました。いずれも優勝できるが、タイムトライアルの速い選手がいるわけでもないメンツなので、なんとしてもステージ優勝のチャンスは逃さない!というムードでスタートを向かいました。

    木島平2days
    第1ステージ
    6.8kmTT
    出走:
    福田 20位
    森崎 35位
    トム 51位
    エンリック 65位

    全日本選手権や、ヨーロッパのステージで重要となるタイムトライアル競争のトレーニングとして、森崎選手と福田選手はタイムトライアルバイクで上位を狙う一方で、苦手としているパンチャーのトムとエンリック選手はタイムロスを最低限に抑えるというそれぞれの目標を持ち、まじめにアップに取り組むも、やはりスペシャリストに力の差を見せ付けられ、福田選手の20位がチーム最高位だった。

    トムGMの感想

    タイムトライアルというのは、「スペシャリスト」と言われる特定の選手が上位を占めることが多いが、そうでない選手でも、自転車競技の様々な面で問われる能力・技術が身につけられる大事なチャンスなので、全てのタイムトライアルは集中してウォームアップの段階から全力でまじめにトライしてみたいもの。上位に届かなかったにしても、福田と森崎がベストを尽した走りには多くの取得があったでしょう。

    木島平2days
    第2ステージ
    90km
    出走:
    トム 優勝
    福田 5位
    エンリック 8位
    森崎 DNF

    タイムトライアルを経て、午後のラインレースにすぐ切り替える。数的有利な状況を作った上で勝ちに行けるように動く作戦を決めてスタート。序盤から動いた福田は5名の逃げ集団に入り、他の選手は次の場面に備える。その中で、森崎選手が右コーナーで集中を一瞬緩めてしまい、前輪から滑り地面を強く打つ。そこから追走をかけようとするも、千切れた選手で構成されている集団を上手く利用することができず、しばらく粘ってから降ろされてしまう。

    一方で、逃げとのタイム差が数周回30秒を前後するも、中盤で捕まる。そこでトム選手がカウンターで行き、11名の逃げ集団が早速リードを奪うことに。

    ホンダ栃木の2名を除くと、全てのチームが単数でローテーションが上手く回る。30秒、40秒、50秒と、徐々にタイムを稼ぎ、55秒まで伸びることもあったが、1分を超えることなく残り9周のところから縮まっていく。

    総合ランキングを考えて走る選手と、そうでない選手が同行する逃げの中で、後方の一人であるトム選手が協調が崩れない程度で少しづつローテーションを飛ばしはじめ、最終局面に備える。距離が重なると共に、力の差が徐々に大きくなり、選手が次々と脱落していく。そして、残り6周のところで、ラファ・サイクリング・クラブの中里選手が登り区間でアタックを開始し、4人、そして3人になる。

    ラスト1周に入ると、ラファ・サイクリング・クラブの中里仁選手、ピナゾウ・テスト・チームの水野恭兵選手、そしてトム選手が逃げ切りを確信する。しかし、水野選手と中里選手が総合ランニングを狙える番手にいる代わりに、トム選手はステージ優勝しか狙えないことから、トム選手が付き位置に切り替える。最後の登りで中里選手が再びアタックをかけ、水野選手を離すことに成功するが、トム選手はしっかりと付いていく。中里選手は総合ランキングを逆転する可能性を諦めてまでステージ優勝を狙う意思はないので、固定で引っ張っていく。それを利用するトム選手が残り400mでスプリントをかけ、余裕をもって優勝する。

    トム選手の今期初優勝に加えて、後方でメイン集団を抑えきった福田選手とエンリック選手がそれぞれ5位と8位に入り、途中で落車してしまった森崎選手以外は全ての選手が10位いないに食い込む嬉しい結果に。

    トム選手の感想

    今日は調子が良かった上に、福田選手がいい仕事をしてくれたこともあって、展開が上手くハマった。自ら作った逃げの中で総合順位の争いを利用し、経験を上手に活かした。タイム差を調整する感じでローテーションをクレバーに飛ばしながら、最終局面に備えたので、正直、残り3周のところで勝利を確信することができた。結局、出し切る必要がなく、比較的楽に優勝に繋げられた。

    福田選手の感想

    序盤の逃げに乗ったのは良かったが、カウンターでトムが言ったときにはセオリーとしてもう一人欲しかったのは正直なところ。そしてメイン集団の頭を取れなかった(2番手)のは悔しみが残りますが、調子がイマイチだった割には悪くなかったかなと思う。

    木島平2days
    第3ステージ
    135km
    出走:
    エンリック 7位 (総合31位)
    トム 32位 (総合12位)
    福田 DNF

    前日の第2ステージで完走しなかった森崎選手は朝の「残念レース」で4位に入り、更に1時間半のトレーニングを果たした。 他の選手は距離が135kmに伸びて同コースで行われた第3ステージを出走した。人数が3人ということもあり、前日より戦略の幅が狭くなってしまうも、いずれの選手も前日のロードレースで7位以内に入ったので、 勝負できる力は十分にあるはず。

    トム選手がファーストアタックに反応し、6名の逃げ集団がすぐ形成される。メイン集団が容認し、2周回でタイム差が50秒を超えることに。そのまま開いていくかと思いきや、スプリント賞を守りたいホンダ栃木がコントロールを開始し、タイム差を縮める。それに対して、逃げ集団もペースを上げるが、スプリント賞争いに関係しないトム選手は次の展開に備えローテーションを飛ばしはじめる。しばらくして、スプリントリーダージャージを着用しているホンダ栃木の選手を含む2名がブリッジ。そこでホンダ栃木が追走の動きを終え、タイム差が再び開く。

    しかし総合ランキングを守るフィッツとWednesday Cyclingが1分以内にタイム差を抑えたいか、またコントロールを開始する。一方で、危機感を持つ逃げの選手たちは攻撃を打ち始め、ローテーションが崩壊する。2名の選手が先行し、その後方でトム選手が反応し、2人で逃げている選手を追走する。1周して、前の二人が待つ動きが見えてこないため、トム選手が単独でブリッジをするも、協調が取れず先頭1名を残して追走集団に戻ることに。戻った時点でタイム差がわずかになっていたので、暫くして捕まってしまう。

    捕まったとたんにエンリック選手が仕掛けるも、誰も付いて来ず、暫く先行してまた捕まる。15周回程残っている中で、総合ランキングに関係している選手が仕掛け始める。福田選手は調子が良くなく、できるところまで危険な動きに積極的に反応するも、6周回を残して千切れてしまう。トムとエンリックは終盤に備え、逃げにトライするも、力が思うように残っておらず上手く逃げ出せない。結局、集団スプリントになり、残り3kmでアタックを試みたエンリックが単独で位置取り争いに絡み、7着でゴールする。トムは、集団後方で同タイムゴールとなり、総合ランキングで12位に浮上する。

    エンリック選手の感想

    アタックが繰り返されていても、自分が苦手としているペースの変化が少ない展開になった。逃げだせるようなレイアウトではなかったこともあって、結局はチャンスを掴むことはできなかった。

    トムGMの感想

    ロードレースで4連勝中だったのが今日で終わりになってしまったが、それは無限に続けられることではない。今日は、自分の逃げと、後方の2人の積極的な動きで、後手を踏むことはなかったが、この展開で振り返ってみると、先手を取りすぎたかもしれない。但し、正直なところ総合を守りたかった2チームによるコントロールの開始が早かったことに驚いた。最初の逃げ、あるいは1分遅れのエンリック選手が先行していたときは、もっとタイム差を譲った方が、彼らにとって後方の動きがコントロールしやすいはずだったが、全く緩めることなく余裕を持たせてくれなかった。

  • Club,  Event,  Formation,  Team (一社)

    5月25・26日 交流バーベキュー会&エキシビション大会!

    山中湖村が主催を務める「スポニチ山中湖ロードレース」のオープニングイベントとして、現在Jプロツアー10位の「那須ブラーゼン」をお招きし、「スプリントトーナメントエキシビション大会」を開催致します!そして、前夜祭として、チームスポンサーであるダラスビレッジにて選手たちとマンツーマンで交流できる「交流バーベキュー会」も実施します。

    ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)観戦に合わせていかがでしょう?
    5月24日(前日)はTOJの富士山ステージが開催されます。(車で30分)
    5月25日(当日)はTOJの伊豆ステージが開催されます。(車で1時間半)
    ツアー・オブ・ジャパン観戦の中に入れ込みやすいスケジュールとなっておりますので、是非ともご検討ください!

    開催要項は以下の通りとなります:

    交流バーベキュー会

    日程:5月25日(土)
    時間:18時半~21時
    会場:ダラスビレッジ
     (〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野479-29)
    価格:4000円
    参加選手:
    山中湖シクリスムフォーマションから森崎選手、福田選手、山之内選手、エンリック選手、トム選手
    那須ブラーゼンから4選手

    申し込み方法:
    contact@yamanakakocyclingteam.fr
    ↑上記のメールアドレスにて参加者のお名前、電話番号をお伝えください。現地支払いとなります。

    スプリントトーナメントエキシビション大会

    日程:5月26日(日)
    時間:9時~9時半
    会場:山中湖まりも公園 無料駐車場
     (〒401-0501 山梨県南都留郡山中湖村山中134)
    コース:山中湖村 山中地区湖畔 1.3km区間
    出走選手:那須ブラーゼンから4選手 山中湖シクリスムフォーマションから4選手 合計8選手
    観戦無料

    大会スケジュール
    7:45 スポニチ山中湖ロードレースメイン会場(山中湖中学校敷地内)にて選手紹介
    8:30 スポニチ山中湖ロードレースのスタートライン手前からパレード走行開始
    8:42 平野交差点を通過
    8:51 明神前交差点を通過
    8:55 会場に到着
    9:10 第1ラウンドスタート
    9:20 第2ラウンドスタート
    9:30 第3ラウンドスタート
    9:32 第3ラウンドゴール 終了
    11:30  スポニチ山中湖ロードレースメイン会場(山中湖中学校敷地内)にて表彰式

    ※(!)車でご来場のお客様へ
    無料駐車場は同日開催の「スポニチ山中湖ロードレース」(マラソン大会)のトップランナーが山中湖明神前交差点を9時50分の通過見込みとなっています。国道138号線の交通規制8時30分~正午となっているため、車でご来場のお客様は8時30分前に会場前の村営無料駐車場に駐車して頂き、正午まで山中湖畔をゆったり楽しむことをおススメします。

  • Formation,  Race Report (JP)

    JBCF 宇都宮2連戦:土日とも優勝!

    今週末は栃木県宇都宮市で開催される「宇都宮ロードレース」(土曜日)と「宇都宮クリテリウム」(日曜日)に参戦して参りました。ロードレースはエンリック・ルバース選手、クリテリウムは森崎英登選手がそれぞれ勝利し、東日本ロードレースに続いてJBCF3連勝を飾ることができました!そして本日、福田圭晃選手がパリのシャール・ド・ゴール国際空港に向かい、明日(5月14日)に帰国する予定なので、これから塚本選手の帰国と山之内選手の復帰と、国内組の人数が増えていく予定です。下記は両日レースレポートとなります:

    宇都宮ロードレース E1
    6,7km×6周=40,2km
    出走選手:
    エンリック 1位
    森崎 6位
    トム 52位

    チームの作戦
    長い登りの含まれない、パンチ力が問われるコースなため、いずれの選手も、どの展開でも勝利できる有利な状況だったが、前々で展開し数的有利な状況を作った上での勝負に持っていくことに心がけスタートしました。

    レースレポート
    大きな動きがあったのは2周目の鶴カントリークラブの登り。エンリックを含め5名の有力選手が先行し、その後ろが離されていく。

    チームのエースであるエンリック選手が得意としているパターンに持ち込むことができているが、本来のプランであった更に数的有利な状況を作っていくために、トム選手を中心にメイン集団の活性化を図る。しかし、追走集団ができても協調する選手がいなく、ローテーションできずに終わってしまうパターンが繰り返される。

    先頭集団では、残り2周ではエンリック選手が一度アタックを試みるも、全選手が付いていくため、スプリントで勝負する作戦に切り替える中で、1名が脱落する。残り1kmから先頭を取らされるが、500m付近から後ろの選手が抜いていき、4番手に位置を取る。自分が得意とするタイミングでスプリントを開始し、ゴールラインまでもがき切り優勝。

    一方のメイン集団では、森崎選手が頭を取り6位に入ると、全開に引き続く結論となった。

    エンリック選手の感想
    全ての選手が自分を意識して走っているプレッシャーを感じながらも、自信はあったので、4番手に下がることができた時点で自分の勝利を確信した。振り返ってみると、自分が得意としている登りでそこまでペースを上げる必要はなかったが、調子が本当に良く、2連勝出来て気持ちがすっきりしている。

    森崎選手の感想

    前日の群馬では自ら逃げに乗って行くことがなかったため、今回のレースでは積極的に前で展開してみた。前半にできた逃げに乗ったが吸収され、カウンターでエンリックの逃げが行ったので、最後のゴールに備えた。ゴールスプリントで集団の頭を取れたことは良かった。

    トム選手の感想
    エンリックは優勝をしてくれたが、実質エンリックに任せっぱなしの展開になってしまい好ましくない流れだった。前に行ける位置にいたのに抑えに入る決断をした自分をはじめ反省すべきだと思う。エースのエンリックが乗っていたにしても、単数で参加していた有力な平井選手等からしてみれば、複数人出走している私たちに対して1対1は理想的な状況だった。その後、追走で合流できると思っていたが、エンリックも前でローテーションに入ってしまったこともあり、相手チームの協力抜きでブリッジできるタイム差ではなかった。個人としても、チームとしても実は多くの反省点を残した大会だったのは正直なところだが、結果は良かったので、とりあえずとてもほっとしている。

    宇都宮クリテリウム E1
    3km×10週=30km
    出走選手:
    森崎 1位
    トム 6位
    エンリック 14位

    チームの作戦
    エンリックとトムのコントロールを通じてゴールスプリントに持ち込んだ上で、細かくトレインを組んで森崎選手を発射する作戦で挑みました。エンリックはコーナーの連続区間手前の残り1.8kmから先頭を取り、トムが残り900mから最終コーナー手前まで引き、森崎がスプリントという手順。できれば、二人の選手を表彰台に送り込めるようにしたい。

    序盤はペースが比較的に早かったが、2周目辺りに入ってから緩み、一定のペースにスイッチした。アタックはかかったが、決定的な動きはなく、トムもエンリックもあまり反応する必要がなくフレッシュなまま終盤に差し掛かった。

    残り3周あたりから、集団前方で固まり、エンリックが先頭、トムが2番手、森崎が3番手で位置取りに集中しはじめる。ラスト1周に入ってから、更に10番手付近にあがるも、森崎がトムの後ろから一旦離されてしまう。確認しながらドアをうまく開けるように右側から先頭を取り、折り返し区間をエンリック、トムを先頭に、森崎を5番手で入る。

    森崎を3番手に戻すために一旦ペースをゆるみ、適当なタイミングでトムが先頭を取る。付き位置に復帰した森崎が最終コーナー手前で左から抜いていき、ワン・ツーで最終コーナーを曲がることに成功し、森崎がそのまま1着。ラスト100mで失速したトムが6位、エンリックが14位でゴール。

    森崎選手の感想
    完全に自分を勝たせる作戦。ラスト3周からは完全に前でトレインを組み、エンリック、トム、自分の順番で走り続けた。ラスト一周のコーナーでトムとの間に2人入られてしまったがラスト2コーナーでトムの番手を取り戻すことができ、そのままスプリントを開始、先行して優勝することができた。2人のアシストに本当に感謝している。

    エンリックの感想
    今日は森崎が勝ったはとても良かったが、もっと上を目指しているなら、番手を許す癖をなくさないと、ハイペースなスプリントになった時にそう簡単に番手を戻すことはできない。トップレベルなスプリンターは自分のトレインから外されることはないので、本人は勝利を喜びながらも、今後に繋がっていくとても良い勉強になったかなと思う。

    トムの感想
    森崎選手が優勝してくれたのでそこまでの反省はないが、発射役のチームメイトの後ろにずっと付いてから自分のタイミングで先行するのがスプリンターの仕事。ずっと3番手にいてくれていたら、ペースを緩む場面を作ることなく、一列のままゴールまで行けたはず。その場合、自分が先頭を取る際にエンリックが作戦通りに森崎の後ろに番手を取っていたら、ワンツーまで考えられていたと思う。とはいえ、未熟な森崎が良くそこまで走ってくれたと思うし、ほとんど作戦通りに優勝できたのは、非常に嬉しい。

  • Formation,  Race Report (FR),  Vélo Club Corbas

    香山選手のDN3フランスカップ初参戦レポート

    前日水曜日8日は、フランス組が2つの大会に参加しました。香山選手は、今年フランスカップの第2戦となる「Tour de la Communauté d’Agglomération Saint-Avold Synergie」に選抜され、Vélo Club Corbasのエリートチームの正メンバーとして出走しました。研修期間中の福田選手は、他のメンバーは県選手権に参加していたため、コーバのアテンダントを務めるクレマンに「Course du Campus de Saint-Martin-d’Hères」というカテゴリー2の大会に連れて頂き、単独で参加してきました。

    2人による大会レポートをお伝えします!↓

    DN3フランスカップ 第2ラウンド
    Tour de la Communauté d’Agglomération Saint-Avold Synergie
    160km
    2200m↑
    出走:香山 59位

    低い気温、常に雨、場合によっては横風に煽られる天気。
    100kmのラインの後10kmの周回を6周する。周回は基本的に登りで10%越えの200mを一回、平均5~6%の1.5kmを一回、平坦の後に5~6%の2km、下って平坦のフィニッシュというレイアウト。

    雨対策のウェアの選択として長袖インナー、no rainアームウォーマー、半袖ジャージ、ギャバ、no rain手袋、velotoze、サイクルキャップ
    足にはレース用oilの上からワセリンでコーティングした。

    補給は経験を生かして固形を多目に、終盤ジェルへ移行した。バナナ、バー3本、ジェル5本。

    スタートからアタックがかかり各チームが対応する。自分も一度5人と抜け出したが、吸収された。その後逃げに入ったhugoとlucasが約15人と結果的に100km逃げる仕事を見せてくれた。

    逃げに2人入ったのでloicとalexとコミュニケーションを取り、補給も早い段階から取り始める。

    途中横風の動きもあったものの、その時はしっかり前を押さえたので問題はなかった。

    大きな動きは無いまま周回コースへ向かい、周回に入る前のアタックには反応した。(すぐに捕まった)

    周回に入ってからは毎周アタックがかかる。最初の2周は完全に前で展開し、アタックに対してもalexと対応した。
    しかし毎周高い強度のアタックがかかり、段々と余裕が無くなり始める。反応は出来るが、反応でいっぱいいっぱいといった形。
    残り2周で余裕はなくなり、プロトンで耐えるものの先行集団が出来上がる。alexは先行が出来る前に単独アタックしていたので実質的に上位はalexに託す形になった。ここは力で入ることが出来なかった。

    残り一周の各登りで元々プロトンだった集団はバラバラになり始める。自分は最後の登りまでは耐えたがそこからのアタックで遅れ始め59位でフィニッシュした。最後まで踏み続けたが、目標のtop30に入ることは出来なかった。

    香山選手の感想

    まず最初に言いたいのは自分の実力を出し惜しみなく発揮してこの立ち位置という事。今回は大きなミスもなく、ただ単純に脚がいっぱいになって終盤に出来た先行集団でレースを展開出来なかった。

    雨の160kmレース、フランスカップという事で得られるものは多かった。まだまだ強くならなければいけないが、ステップアップになったと思う。

    1つだけ染々と感じるのが身体のタフさが不足しているということ。終盤になって身体が全体的に疲弊してくると、パフォーマンスが低下するように感じている(当たり前なのだが、他の選手よりもその欠点を感じる)
    別府選手にも身体をタフにする作業が大切(斎藤さんのメニューに通ずるもの)とアドバイスを頂いているので、更に強化を測りたい。

    今回はdn3という事で実質同レベル帯の最高峰のレースとなった。とにかく、ここでトップ30/のちに優勝争いに加われる実力を目標にしたい。

    トムGMの感想

    悪天候の中の長距離に挑んだ香山選手は、チームに貢献した走りを果たした上で、メイン集団の中でしっかりと完走しました。ジュニアカテゴリーを卒業したばかりの選手としては、果たすべき走りは果たしてくれました。しかし、最終周回でメイン集団から千切れたのは、まだ余裕を持って走れていないことを示しています。フランスで良く行われるハイレベルなラインレースでしっかり展開を作って走り切ったことは、大きな取得と言えるでしょうが、次からは順位を狙う走りが出来るようにならないことも事実なので、引き続き頑張って頂きたい!


    Course du Campus de Saint-Martin-d’Hères (GMC 38)
    2/3/J
    1,65km×55 = 91 km
    出走:福田 6位

    今の自分では結果を残しやすい2.3.Jと言う事もあり、1位と言う結果だけを狙って出走した。
    平坦コースの今回は自分が得意とするコース、しかし意外にインターバル、風、路面がウェットと言う事もあり冷静さが必要。また、Grenobleというチームが16人出走していたので、アタックに注意する走りを心掛けた。

    スタートからGrenobleがアタックを勃発する。
    自分は常に10番手程のいつでも動ける位置をキープしつつ、常に状況が目まぐるしく変わる展開だったので自分も前で動きつつも足を溜める動きをしていた。

    逃げに乗る事もあったが、今回は自分から踏んでいくのではなく周りを踏ませて、自分の足は使わない走りをした。
    Grenoble,SaintÉtienneが逃げに乗ったら、集団が機能しなくなるのを走っていく中で感じたので、2チームどちらもが入いる逃げになったら自分も乗る事にし、2チームが逃げた時は僕も逃げに入るようにした。

    レース後半、Grenoble2名が先行する形になり、これを追うSaintÉtienneが集団をコントロールしたので自分は休み、足を溜める。
    ラスト11、10になった所で2名が捕まり、ラストへ向けたアタック合戦が勃発する。

    ペースが常に早い中、隙を狙ってアタックしていく選手が出てくる。
    残り5周で6人の逃げが出来が、残り2周で4人キャッチする。残り2人は捕まるか捕まらないかの境目。
    ここで集団がお見合いになり、牽制状態の所で2人が追走し、集団は追う事なく最終ラップに入り、前4人を捕まえることは無く、集団スプリントになり6位で終わった。

    比較的、効率良い走りが出来ていたと思うが、最後の逃げは単独ブリッチなどすればよかった。追いつく距離ではあったので出し惜しみせず、行けばよかったと思う。
    その為には残り3周の時点では行ってないと遅いと思うし、仮に捕まったとしても、もがける足を作らなければならない。
    前回のレース後の課題でもあった、短時間でのインターバルを強化すれば優位に動けていたと思います。

    トムGMの感想

    目的としていた優勝には届きませんでしたが、人数不利でチーム戦の影響が大きいレイアウトの中で、福田選手は良く冷静に走ってくれたと思う。完璧にレース展開を予想していれば、優勝の可能性もありましたが、6位ということで、全てを失ったわけではなくて、一つの参考にはなる。残り1レースとなったわけなので、最後は力を発揮して頂いて日本国内で暴れて頂きたい!